今でこそ日本でもオネーマンという人種がTV界をジャックするほど市民権を得ましたが、フレディの場合は女装なりいわゆる女性に憧れるものではなく、アル・パチーノの映画「Cruising」(漁る)の世界。
彼の決して美しくはないロックミュージシャンとしての容姿が、その逆に素晴らしい歌唱力が、彼のキャラを際立たせ、そのコンプレックスがあったかどうかは分かりませんが、ステージ衣装もどんどんエスカレートしていったような気がします。
ではそんな愛すべきフレディはどのような生い立ちなのでしょうか?
生まれはなんとアフリカ、タンザニアの東の沖に浮かぶイギリス保護領ザンジバル島の世界遺産ストーンタウンに生まれ、その後インドで育ち、18歳でイギリスに帰国。
ありがたいことに大の親日家で、新宿2丁目に行きつけの店を持っていたと・・
ありがたいのですが、日本語の曲「Te wo toriatte」はいただけなかったな・・・。
思えばまだ多感な中学生のとき、兄が持っていた1枚の白いアルバム・・・・ロック史上に輝く「オペラ座の夜」を聴いた衝撃。
その白いジャケットに描かれたイラストまでもが才能あるフレディ作とは・・・。
そこから僕の苦い苦いロックへの巡礼が始まりました。
中でもロック史上に残る名曲、フレディ作「ボヘミアン・ラプソディ」では、180回もダビングされたといわれる途中のオペラ仕立てコーラスが有名。
http://www.youtube.com/watch?v=irp8CNj9qBI
奏でられるイントロの美しいピアノもフレディの弾き語りです。
このような美しい楽曲が生まれる背景は、やはり以前お書きしましたように、男色家ゆえの常人には図りしえない闇と狂気や繊細さがなせる業(わざ)・・???
詩はカミュの異邦人をほうふつとさせる、殺人犯の心の葛藤みたいなもので、カミュはすごいけどこちらは特に示唆に富むものでもなく、皆が言うほどとりたて騒ぐものでもないように僕には思えます・・・??
彼の決して美しくはないロックミュージシャンとしての容姿が、その逆に素晴らしい歌唱力が、彼のキャラを際立たせ、そのコンプレックスがあったかどうかは分かりませんが、ステージ衣装もどんどんエスカレートしていったような気がします。
ではそんな愛すべきフレディはどのような生い立ちなのでしょうか?
生まれはなんとアフリカ、タンザニアの東の沖に浮かぶイギリス保護領ザンジバル島の世界遺産ストーンタウンに生まれ、その後インドで育ち、18歳でイギリスに帰国。
ありがたいことに大の親日家で、新宿2丁目に行きつけの店を持っていたと・・
ありがたいのですが、日本語の曲「Te wo toriatte」はいただけなかったな・・・。
思えばまだ多感な中学生のとき、兄が持っていた1枚の白いアルバム・・・・ロック史上に輝く「オペラ座の夜」を聴いた衝撃。
その白いジャケットに描かれたイラストまでもが才能あるフレディ作とは・・・。
そこから僕の苦い苦いロックへの巡礼が始まりました。
中でもロック史上に残る名曲、フレディ作「ボヘミアン・ラプソディ」では、180回もダビングされたといわれる途中のオペラ仕立てコーラスが有名。
http://www.youtube.com/watch?v=irp8CNj9qBI
奏でられるイントロの美しいピアノもフレディの弾き語りです。
このような美しい楽曲が生まれる背景は、やはり以前お書きしましたように、男色家ゆえの常人には図りしえない闇と狂気や繊細さがなせる業(わざ)・・???
詩はカミュの異邦人をほうふつとさせる、殺人犯の心の葛藤みたいなもので、カミュはすごいけどこちらは特に示唆に富むものでもなく、皆が言うほどとりたて騒ぐものでもないように僕には思えます・・・??