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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

使役動詞「make」【第709回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

世界にはものすごく大きな木があります。
「使役動詞「make」」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 使役動詞「make」

▷今日の例文

 例▷ Stunning animation of the the tallest trees on Earth will make you feel small

 訳例▷ 地球上の最も高い木々の素晴らしいアニメーションがあなたを小さな気分にさせるでしょう。


▷実際のニュース映像The Sun

▷解説

 「make」は「作る」などの意味ですが、使役動詞となって「〜を〜させる」という意味を表すことがあります。
 形は「make + 人 + 動詞の原形」で、「人に〜させる」となります。

 使役動詞は一般的に4つあるとされていて、以下のようにニュアンスの違いがあります。
 
 ・make + 人 + 動詞の原形 ▷ 強制
 ・let + 人 + 動詞の原形 ▷ 許可
 ・have + 人 + 動詞の原形 ▷ 当然・義務
 ・get + 人 + to 不定詞 ▷ 説得

 上のように「make」は、「強制」つまり「無理やり〜させる」というニュアンスがありますが、必ずしも強い強制の意味がいつもあるわけではありません。普通に「〜が〜させる」という意味でよく使われます。

 「今日の例文」でも使役動詞「make」が使われています。
 「〜が〜させる」の「〜が」にあたる部分は、長い主語の「Stunning animation of the the tallest trees on Earth」です。
 ちなみに使役動詞の主語はこのように「人や動物でないもの」がくることも多いです。

 ところでこの文はタイトルのため文の先頭につく本来必要な「A」が省略されています。
 
▷その他の単語

 stunning: すばらしい、驚くべき、衝撃的な
 animation: アニメーション、動画
 Earth: 地球 ※小文字「earth」の場合もある。「on earth」という熟語で「いったいぜんたい」「(最上級を強めて)世界一、この上なく」という強調の意味があります。この例文では「地球上で」という意味とこの強調の意味とをかけて使っていると思われます。ま、「Earth」と大文字になっているので単に「地球」という意味かもしれません。

▷今日の例文は「The Sun」から
World's Tallest Trees Comparison



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