こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
パリでセーヌ川をまたぐ綱渡りに成功した人がいます。
「接続詞の前後を訳す順番」について、「TRT World」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
接続詞の前後を訳す順番
▷今日の例文
例▷ French slackliner crossed the Seine river on a 70 metre-high tightrope strung between the Eiffel Tower and Challiot Theatre as crowds cheered below.
訳例▷ フランス人のスラックライナーがエッフェル塔とシャイヨー国立劇場の間に張られた70メートルの高さの綱渡りの綱をつたい、セーヌ川を渡りました。その時、人々は下で声援をおくりました。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
パリでセーヌ川をまたぐ綱渡りに成功した人がいます。
「接続詞の前後を訳す順番」について、「TRT World」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
接続詞の前後を訳す順番
▷今日の例文
例▷ French slackliner crossed the Seine river on a 70 metre-high tightrope strung between the Eiffel Tower and Challiot Theatre as crowds cheered below.
訳例▷ フランス人のスラックライナーがエッフェル塔とシャイヨー国立劇場の間に張られた70メートルの高さの綱渡りの綱をつたい、セーヌ川を渡りました。その時、人々は下で声援をおくりました。

▷実際のニュース映像TRT World
▷解説
My father was watching TV when I came home.
この文の場合「when I came home」の部分を先に訳して「私が帰った時、父はテレビを見ていた。」とするのが普通です。しかし、場合によっては訳し方を変えた方がいい時があります。
I was walking on the beach when I found a beautiful shell.
こうした場合は「when」以下を先に訳しても間違いではありませんが、「ビーチを歩いていた時、私は美しい貝殻を見つけました。」という風に訳す方が自然になります。「when(〜の時)」という接続詞がまるで「I was walking on the beach」の前についているように訳すわけです。
「今日の例文」では「when」と同じ意味を持つ「as」(〜の時)が使われていますが、この文の場合もちょっと訳を工夫をする方が自然になります。
「as crowds cheered below」は普通に訳すと「人々が下で声援した時に」となりますが、全体を読むと、上の訳例のように最後につけるような形に訳した方が自然です。
▷その他の単語
French: フランスの、フランス人[語]の、フランス風[式]の
slackliner: スラックライナー ※スラックライン(slacklining)とは、細いベルト状のラインの上でバランスを楽しむ遊びである。バランス感覚や集中力などを鍛えることができると他のスポーツのオフトレーニングとしても幅広く使用される。引用:Wikipedia
the Seine river: セーヌ川
〜 metre-high: 〜メートルの高さの
tightrope: (綱渡りの)ぴんと張った綱
strung: stringの過去分詞 〜を張る
the Eiffel Tower: エッフェル塔
Challiot Theatre: シャイヨー国立劇場
crowds: 群衆 ※crowdの複数形
cheer: 声援する
below: 下で
▷今日の例文は「TRT World」から
Slackliner walks tightrope between Eiffel Tower and Chaillot