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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

with分詞構文(付帯状況のwith)【第480回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

リトアニアのカップルが積もった雪で実物大のフェラーリを作りました。
今日は、「with分詞構文(付帯状況のwith)」について、「ABC News」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 with分詞構文(付帯状況のwith)

▷今日の例文

 例▷ A couple in Lithuania says it took them two days to create this life-size supercar sculpture out of snow, with the finishing touches applied using a spatula and environmentally friendly paint.

 訳例▷ リトアニアのカップルが語ります。この実物大のスーパーカーの彫刻を雪で作るのに2日かかりました。ヘラと環境に優しいペンキを使って最終の仕上げを施しました。


▷解説

 「with+A(人・物)+現在分詞・過去分詞・形容詞(いずれか)」の形の分詞構文があります。
 これは「withを使った付帯状況表現」と呼ばれることもあります。
 意味は「Aが〜しながら」「Aが〜する時」「そしてAが〜した」など普通の分詞構文と同じように解釈することができます。

 「今日の例文」では「with the finishing touches applied」がこの「with分詞構文」です。
 「with+the finishing touches+applied(過去分詞)」の形になっています。
 過去分詞が来る場合は、「〜されて」という受け身の意味になります。
 この部分を直訳すると「最終の仕上げが施されて」といった意味です。

 なお「using a spatula and environmentally friendly paint」の部分は、普通の分詞構文と考えることもできますし、「using」の前に「by」が省略されている前置詞句(動名詞を使った前置詞句)と解釈することもできます。

▷その他の単語

 couple:  2人連れ、夫婦、恋人同士、カップル
 Lithuania: リトアニア(バルト海沿岸の共和国、首都Vilnius)
 create: 〜を作る
 supercar: スーパーカー
 sculpture: 彫刻
 life-size: 実物大の、等身大の〈像・絵など〉、原寸大の
 finishing touches: (作業などを完了させるための)最後の仕上げ、最終調整
 apply: 〜を施す
 spatula: へら、スパチュラ
 environmentally: 環境保護の面から(点で)、環境保護の観点から言えば
 friendly:  害を与えない、優しい
 paint: ペンキ、塗料、絵の具

▷今日の例文は「ABC News」から 
タイトル:A couple in Lithuania says....


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