【「平和国家」はどこへ】:/1(その1) 中国の台湾侵攻に備え 日台に軍事連絡ルート
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【「平和国家」はどこへ】:/1(その1) 中国の台湾侵攻に備え 日台に軍事連絡ルート
◆水面下で構築、現場同士通話
2022年12月18日、台湾中部・台中市の雑居ビル3階にある一室。部屋の明かりが落とされ、スクリーンに中国人民解放軍と台湾軍の兵士の写真が映し出された。「解放軍の軍服はカーキ色で肩と帽子に中国国旗に使われる星のマークがついている。台湾軍は黒っぽい」。軍事専門家が、熱心に耳を傾ける市民にその違いを詳しく説明した。
中国軍の台湾上陸を想定した説明に、若い男性が不安げに尋ねた。「中国軍の台湾上陸作戦はあり得るのですか」。専門家はこう答えた。「常識的に考えれば中国軍はそれを避けるよう作戦を練るだろう。ただ、今の中国を見ると、起きないと断言はできない」、残り1296文字(全文1584文字)
※この記事は有料記事です。「冬得!最初の2カ月間は無料」※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。 いますぐ登録して、続きをお読み下さい。
元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【「平和国家」はどこへ】 2023年01月01日 02:07:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます