【皇室】:皇居で令和最初の一般参賀 陛下あいさつ、長蛇の列
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【皇室】:皇居で令和最初の一般参賀 陛下あいさつ、長蛇の列
天皇陛下の即位を祝う令和最初の一般参賀が4日、皇居・宮殿であり、陛下は「わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願う」とあいさつされた。陛下は皇后さまや皇嗣(こうし)秋篠宮ご夫妻、長女眞子さま、次女佳子さまら皇族と宮殿・長和殿のベランダに並び、東庭に集まった参賀者の祝意に手を振って応じた。

一般参賀でお言葉を述べられる天皇陛下(左)と皇后陛下=皇居、4日午前10時00分(撮影・河野匠)

一般参賀で手を振られる天皇陛下(左)と皇后陛下=皇居、4日午前10時00分(撮影・河野匠)

皇居前には朝早くから多くの参賀者が列をつくった=皇居前、4日午前6時50分(撮影・河野匠)

朝早くから多くの人が一般参賀に集まった=皇居、4日9時20分(撮影・河野匠)

一般参賀に入場する人たち=皇居、4日午前9時20分(撮影・河野匠)
一般参賀は午前10時に始まり、午後3時まで1時間おきに計6回を予定。皇居には朝から多くの人が詰め掛け、正門(二重橋)の開門前には約4万9000人が集まり、長蛇の列が東京駅まで続いた。宮内庁は初回の開門を予定より20分早めた。
全ての公務を退いた上皇ご夫妻や、慣例により未成年皇族は出席しない。
宮内庁は当初、10月22日にある代替わりの重要儀式「即位礼正殿(せいでん)の儀」の数日後に一般参賀を行うことを検討していたが、国民が参加しやすい連休中での開催を決めた。
平成は、昭和天皇の喪中により、即位から1年10カ月後の1990年11月12日に即位礼正殿の儀があり、参賀は18日に実施。1日計8回で10万9800人が足を運んだ。
4、5日には、宮内庁の京都事務所や那須、須崎、葉山の各御用邸などで記帳も受け付ける。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・皇室】 2019(令和元年)年05月04日 11:43:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。