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●「防衛装備移転三原則」と「武器見本市」…《歴代政権が踏襲していた武器輸出禁止政策に立ち戻るべき》(琉球新報)

2019年11月25日 00時00分35秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



山口登史・中谷秀樹・荘加卓嗣・布施谷航記者らの、東京新聞の記事【「死の商人 日本にいらない」 幕張で武器見本市 市民ら抗議の声】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019111902000148.html)。
琉球新報の【<社説>政府の武器輸出支援 平和主義の理念にもとる】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1028408.html)。

 《二〇一四年に安倍政権は「武器輸出三原則」を撤廃し、原則解禁する「防衛装備移転三原則」を閣議決定してから、武器輸出の動きは加速。「平和国家」を標榜(ひょうぼう)する国で繰り返される武器見本市に、批判が上がっている》。
 《政府が武器の輸出を後押しするのは日本が戦後、築き上げてきた平和国家の理念に逆行する。改めて強い危惧を抱かざるを得ない…過去の歴代政権が踏襲していた武器輸出禁止政策に立ち戻るべきだ》。

   『●ブレーキは無く、二つの「アクセル」な自公政権
    「防衛産業でつくる経団連の防衛生産委員会が、
     事実上の禁輸政策だった武器輸出三原則を大幅に
     緩和すべきだとする提言をまとめた。安倍政権が
     進める三原則見直し作業に呼応した内容で、
     官民一体を演出し、武器輸出解禁に道を開く狙いが
     あるとみられる」

   『●経団連の本音、「市民を戦場に連れてって」:   
     「米国の商売としての戦争」という地獄へ突き落す行為
   『●悪徳企業型徴兵制……「(自衛隊の)派兵はもちろんのこと、
            派遣も反対」の中山素平さんは泣いている

   『●経団連は、「プルトニウムをつくる装置」再稼働を後押し。
              そして、国家戦略としての「武器輸出」を推進!
    「財界・経済界・産業界は、まさに「死の商人」……
     「財界の鞍馬天狗」中山素平氏は泣いていないか?」

   『●アベ様や「憲法尊重擁護義務を課せられた政治家」高村副総裁と、
                          是非、公開討論を!
   『●「平和憲法」が風前の灯火: 壊憲の坂道を転げ落ち、
        アベ政権と与党自公は戦争へと火に油を注いでいる
   『●平和憲法を壊憲し軍隊を持ち「戦争できる国」の時代に:
               「ネジレ」を取り戻し、「厭戦」の世に戻したい
   『●「人殺し」に行くのはアナタ、「自分は
     “お国のために死ぬのはゴメンだ”と」言うヒトを支持する人って?
   『●望月衣塑子東京新聞記者、議論無く「「欧米列強に倣え、
          進め」と武器輸出推進の道に歩みを進めている」
    《2014年6月にフランスのパリで開かれた国際武器見本市
     「ユーロサトリ」で、初代防衛装備庁装備政策部長であり、
     当時防衛省装備政策課長だった堀地徹氏がイスラエル企業の
     ブースに立ち寄り、「イスラエルが開発する無人攻撃機『ヘロン』
     に関心があると伝え、密談に及んだという。同じ月、
     安倍晋三首相がイスラエルのネタニヤフ首相と新たな
     包括的パートナーシップの構築に関する共同声明を発表、
     防衛協力の重要性を確認し、閣僚級を含む両国の防衛当局間の
     交流拡大で一致した》

 「防衛装備移転三原則」と「武器見本市」…「武器輸出三原則」の《歴代政権が踏襲していた武器輸出禁止政策に立ち戻るべき》だ。
 本当に悍ましい…人の親として子や孫にそんなに〝人殺し〟させたいものかね。それに、《日本の技術が市民の殺戮に使われる》…、考えただけでも悍まし過ぎる。《政府の武器輸出支援》…輸出されたその武器の矛先には、誰が居るのか?

   『●自衛隊員の「息子に迷惑をかけぬよう、
    「縁を切った」上で」、戦争法案に反対する平和子さん
   『●要《戦争絶滅受合法案》!: 憲法9条第2項抹殺…
       戦争したくてしょうがないアベ様ら自公与党議員達
   『●「国策の名の下に研究者が軍事研究に加担させられた
          歴史を繰り返そうとしている…亡国の施策だ」
    「以前、望月衣塑子記者にも関連したリテラの記事で、
     《パレスチナ空爆で罪のない一般市民の犠牲を多数出している
     イスラエルとの軍事協力…。もし本当に、イスラエルと共同で
     無人機の研究開発を進めることになれば、この地区で日本の技術が
     市民の殺戮に使われる》。オゾマシ過ぎる

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019111902000148.html

「死の商人 日本にいらない」 幕張で武器見本市 市民ら抗議の声
2019年11月19日 朝刊

     (「武器見本市はいらない」と書かれた横断幕を掲げる市民団体の
      メンバーら=18日、千葉市美浜区のJR海浜幕張駅前で)

 総合的な防衛装備品の見本市「DSEI JAPAN 2019」が十八日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれ、日本企業や海外企業約百五十社が出展した。二〇一四年に安倍政権は「武器輸出三原則」を撤廃し、原則解禁する「防衛装備移転三原則」を閣議決定してから、武器輸出の動きは加速。「平和国家」を標榜(ひょうぼう)する国で繰り返される武器見本市に、批判が上がっている。

 見本市の会場入り口ではこの日、約四百十人の市民らが集まり「武器はいらない」と訴えた。

 呼び掛けたのは市民団体「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」と「安保関連法に反対するママの会@ちば」。会場最寄りのJR海浜幕張駅南口前でも「武器見本市はいらない」と書かれた横断幕を掲げた。二十日までの開催期間中、抗議活動を続けるという。

 見本市は、英国・ロンドンで二年に一度開催される世界最大級の武器見本市で、英国外での開催は今回初となる。日英両政府が支援し、三菱重工業川崎重工業などの国内メーカーも参加。開催前に学者や市民らが反対の共同声明も発表していた。ママの会メンバーの金光理恵さん(56)=千葉県船橋市=は、抗議活動で「憲法の平和主義の精神に照らし合わせ、いかなる武器の売買も日本国内で行われてほしくない。『死の商人はいらない」と語った。

 海浜幕張駅を通りかかった船橋市の会社員三橋和夫さん(63)も「武器見本市が最近になり、なぜ何度も開かれるのか。日本の防衛装備庁も出展しているというが、もっと暮らしに寄り添った税金の使い方をしてほしい」と疑問を投げ掛ける。

 幕張メッセが武器見本市の会場となるのは、二〇一七年と今年六月に「MAST Asia」が開かれたのに続き三回目。ママの会と反対する会は、施設を所有する県に対しても、貸し出し中止を求める署名を提出。県の担当者は「公の施設は正当な拒む理由がない限り貸し出す。(武器見本市の開催は)県の設置管理条例に違反していない」としている。(山口登史、中谷秀樹)

     (政府が支援する防衛装備の見本市では防衛装備庁が
      陸上自衛隊の10式戦車も出展=18日、千葉市で)


◆産業強化狙い禁断の領域に

 日本の武器等の輸出を巡る方針は第二次安倍晋三政権の発足以降、大きな転換を見せてきた。

 一九六七年、当時の佐藤栄作首相が、共産圏や国連決議により輸出が禁止されている国、国際紛争の当事国などへの武器輸出を認めない「武器輸出三原則」を表明。厳しい制約を課してきた

 だが、安倍首相が政権に復帰した後の二〇一四年に新たな「防衛装備移転三原則」を策定。移転を禁止する場合の明確化や、認める場合の限定や情報公開などをうたったものの、輸出を原則解禁。当初もくろんだオーストラリアへの潜水艦輸出は実現しなかったものの、一七年にフィリピン海軍に海上自衛隊が使用した練習機「TC90」を貸与している。一五年に横浜で武器展示会が開かれるなど、国内での武器見本市の開催も活発化している。

 こうした動きの背景には、供給先が国内に限られる防衛産業界の意向があるようだ。経団連は一五年、防衛装備品の海外移転を国家戦略として推進すべきだと提言している。河野太郎防衛相は先月、都内で開かれた防衛政策などを議論する経団連の会合に出席。

 その後の記者会見で河野氏は「海外からも情報提供の要望があるようなものについては、装備品の移転ということも視野にきちんと入れていく必要がある」と理解を示した。

 金子勝・立教大大学院特任教授(財政学)は「国際的な産業競争力の低下が深刻になり、禁断の領域に手を突っ込んだ印象。ただ、武器輸出の分野だけ競争力があるわけではない。日本の産業の現状はもっと厳しく、政府の思考そのものが遅れている」と、武器輸出に前のめりな姿勢を危ぶんだ。 (荘加卓嗣、布施谷航)
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https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1028408.html

<社説>政府の武器輸出支援 平和主義の理念にもとる
2019年11月20日 06:01

 政府が武器の輸出を後押しするのは日本が戦後、築き上げてきた平和国家の理念に逆行する。改めて強い危惧を抱かざるを得ない。

 国内初となる総合的な防衛装備品の見本市「DSEI Japan」が、防衛省・防衛装備庁や外務省の後援を得て、千葉市の幕張メッセで開催されている。

 陸海空の装備に加え、テロ、サイバー攻撃など安全保障に関連する全分野を扱う世界最大級の見本市だ。2年に1度開かれ、今回初めて英国以外で催された。

 出展したのは日本企業約50社を含む約150社だ。見本市を支援する英国のほか、米国、イスラエル、カナダ、インドからも参加した。

 もともと政府は去る大戦の反省から、武器輸出三原則の下で原則禁輸政策を取り、例外的に輸出を認めていた。2014年にこれを撤廃したのが安倍晋三政権だ。国際紛争を助長しかねず、国の行く末を危うくする決定である。

 武器輸出三原則に代わって閣議決定した防衛装備移転三原則は国際協力の推進や日本の安全保障に資する場合、相手国の適正な管理などを条件として輸出を認める。それまでの禁輸対象のうち「国際紛争の当事国やその恐れがある国」から、「恐れがある国」という表現を削除した。

 紛争の恐れがある国に武器を輸出すれば一方の側に肩入れすることになり、中立の立場から平和外交を推し進めるのが困難になる憲法が掲げる平和主義の理念にもとるのは明らかだろう。

 今回の見本市は実行委員長に西正典元防衛事務次官、特別顧問に森本敏・元防衛相が就いている。防衛装備庁のブースには陸上自衛隊の10式戦車なども展示された。防衛省が前面に出た政府肝いりのイベントだ。

 近年、防衛予算に占める輸入の割合が増えているという。最新型ステルス戦闘機F35や垂直離着陸輸送機オスプレイといった高額な兵器を米国から購入するためだ。

 日本の防衛産業は重工業、情報システムなど幅広い。だが自衛隊の防衛装備品は少量調達で開発コストがかかり、収益性は低いといわれる。

 官民足並みをそろえて実現させた輸出拡大策も、企業の側に利益をもたらしているとは言えないようだ。「死の商人」と批判されるリスクも無視できまい。

 武器の輸出を加速させる国家政策は、長期的に見ると、メリットよりもデメリットの方が多い。輸出した武器で人命が奪われる事態は誰も望まない。

 戦争のない国際社会を築くため積極的に発言していくのが日本の果たすべき役割だ。武器商人のように振る舞うのではなく、兵器の取引など必要のない環境をつくるために力を注いだ方がいい

 過去の歴代政権が踏襲していた武器輸出禁止政策に立ち戻るべきだ
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●「平和憲法」が風前の灯火: 壊憲の坂道を転げ落ち、アベ政権と与党自公は戦争へと火に油を注いでいる

2017年05月03日 00時00分53秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



東京新聞の荘加卓嗣記者による記事【海自艦「いずも」 初の米艦防護へ出港 安保法新任務】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201705/CK2017050102000242.html)。

 東京新聞の記事【米艦防護「強く抗議」 共産・志位委員長】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017050101001487.html)によると、《共産党の志位和夫委員長は1日、海上自衛隊が安全保障関連法に基づき平時から米軍の艦艇を守る「武器等防護」を実施することを批判した。「安保法制の発動に強く抗議する。絶対反対だ。軍事的選択肢を発動すべきではない」と東京都内で記者団に述べた》、《同時に「地域の軍事的な対立がさらに加速する。万が一、米軍が北朝鮮の攻撃に踏み切った場合には、日本も参戦する危険がある」と指摘。「日本政府は対話による外交的解決に徹するべきだ」と強調した》…そうです。

 全く同感です。「裸の王様」やその取り巻きは、正気じゃない。どさくさに紛れて、多くが、のん気な「害」遊中に一体何をしているのか…。国会は「言論の府」ではいなのか、一体何をしている!
 市民はこうして感覚をマヒされていき、飼い慣らされていくのか…。「眠り猫」の皆さん、気付きもせず、関心もなく…。

   『●「積極的平和主義」なアベ様という
        civili-UNcontrolな大暴走(out of control)
   『●20XX年、再び戦争が始まった…:
      立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ

 それにしても、「本土」マスコミはもっと批判の声をあげなくていいのですか! 《▼桐生悠々訓練よりも「実戦が、将来決してあってはならない」ことを訴えた。…先見の明は、その後の空襲被害が証明している》のではないですか? 

   『●阿部岳記者「桐生悠々は訓練よりも
     「実戦が、将来決してあってはならない」ことを訴えた…先見の明は…」
    「《▼桐生悠々訓練よりも「実戦が、将来決してあってはならない
     ことを訴えた。…先見の明は、その後の空襲被害が証明している。
     (阿部岳)》
      東京新聞のコラム【筆洗】では、この「関東防空大演習を嗤(わら)ふ
     という論説は「日本の新聞史上、特筆すべき名論説」と言っています」

 「平和憲法」が風前の灯火。壊憲の坂道を転げ落ち、アベ政権と与党自公、「癒」党お維は戦争へと火に油を注いでいる。何度も問い続けていますが、自称「子育ての党」の議員の皆さんや支持者は、本当にいいんですね?
 《あくまでも非軍事的解決の道を探るべき》《軍事的対応ではなく、緊張緩和に知恵を絞り、外交努力を重ねることこそが平和国家を掲げる日本の役割》です。

   『●「防波堤」としての全ての「日本全土がアメリカの「風かたか」」
               …米中の「新たな戦争の「防波堤」に」(その1)

   『●「防波堤」としての全ての「日本全土がアメリカの「風かたか」」
               …米中の「新たな戦争の「防波堤」に」(その2)

   『●サーロー節子さん「自分の国に裏切られ、
      見捨てられ続けてきたという被爆者としての思いを深くした」
   『●「外交音痴、政治音痴、もう政治家とは呼べない領域」な
            失言王・萩生田光一氏…成果無しなアベ様外交
   『●歴史学者らの公開質問状に、「侵略の定義は  
       国際的にも定まっていない」というアベ様はどう応えるのか?
   『●「軍事的対応ではなく、緊張緩和に知恵を絞り、
      外交努力を重ねることこそが平和国家を掲げる日本の役割」
   『●番犬様を諌めることもなく「海自、米空母と訓練検討」…
          「あくまでも非軍事的解決の道を探るべきである」
   『●高畑勲監督より三上智恵監督へ、
      「あなたがつくっているような映画が、次の戦争を止める」
   『●山内康一氏「『米国の軍事力行使を日本は支持する』
          …戦争を積極的に肯定…重大かつ危険な発言」
    「《★元民進党議員・山内康一は…この発言を「普通の日本語に
     翻訳すると『米国の軍事力行使を日本は支持する』という意味。
     『米国の戦争に巻き込まれる』というレベルではなく
     戦争を積極的に肯定しているレベル
です。サラッと報道している
     メディアはどうかしていると思います。重大かつ危険な発言です。
     嘆かわしいことです」》とのこと。
      アベ様らときたら、もう既に大きく一線を越えようとしている。
     《あくまでも非軍事的解決の道を探るべき》はずなのに…」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201705/CK2017050102000242.html

海自艦「いずも」 初の米艦防護へ出港 安保法新任務
2017年5月1日 夕刊

      (海上自衛隊横須賀基地を出港する護衛艦の「いずも」
       =1日午前10時すぎ、神奈川県横須賀市で、
       本社ヘリ「おおづる」から(安江実撮影))

 安全保障関連法に基づく新任務で、自衛隊が平時から米国の艦艇などを守る「武器等防護」を行うため、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が一日午前、横須賀基地(神奈川県)を出港した。米側の要請を受けて、稲田朋美防衛相が実施命令を出した。米艦防護は昨年三月の同法施行後、初めての実施となる。 (荘加卓嗣


 同日午後、東京湾を出た太平洋上で米海軍の補給艦と合流し、四国沖まで一緒に航行する計画で、日程は二日程度。防護対象の米海軍の補給艦は「いずも」と四国沖で別れた後、北朝鮮沖に向かう見通し。弾道ミサイル発射に備えている米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」など米軍の艦船に補給をするとみられる。

 海自は四月二十三~二十九日にかけて、カール・ビンソンを中心とする空母打撃群(艦隊)と共同巡航訓練を実施している。

 「武器等防護」は、自衛官が弾薬や航空機、艦艇を守る任務で、合理的と判断される範囲で武器使用が認められている。安保法整備に伴う自衛隊法改正で、平時から自衛隊と連携して活動する米軍などが「我が国の防衛に資する活動」に従事している場合は防護できるように対象が拡大された。政府は昨年末、指針を決定し、運用を始めていた。


<護衛艦「いずも」> 全長248メートル、全幅38メートルの海上自衛隊最大級の護衛艦で、甲板が艦首から艦尾までつながった空母のような「全通甲板」が採用されている。同時に5機のヘリコプターの発着艦が可能とされ、米海兵隊のMV22オスプレイも発着できる。高性能20ミリ機関砲2基のほか、ソナーや対艦ミサイル防御装置などを備える。2015年3月に就役。離島防衛作戦などの有事や大規模災害時に洋上司令部として活用される。
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●アベ様や「憲法尊重擁護義務を課せられた政治家」高村副総裁と、是非、公開討論を!

2015年06月26日 00時00分25秒 | Weblog


東京新聞の記事【「安保法案反対」立憲デモクラシー 「賛成派と公開討論を」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015062502000139.html)。

 「集団的自衛権の行使を容認することや、外国軍隊の武力行使と自衛隊の活動が一体化するおそれが極めて高いことが「日本国憲法に明確に違反している」と強調し、審議が続く限り問題点の指摘を続けていく考え」。

 「我々憲法尊重擁護義務を課せられた政治家」・高村正彦副総裁、「憲法違反ではないと思っている」とナンとかの一つ覚えのように繰り返す菅官房長官・・・是非、彼らと公開討論を! 
 「菅義偉(官房長官は二十四日の記者会見で、憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」が安全保障関連法案の撤回を政府に求めたことについて「そういう人たちの一つのご意見と受け止める」と述べた」そうだが、自民党のお抱え学者・竹中平蔵氏に向かって言ってはどうか? 利権に群がる学者には言わないのかな?

   『●戦争法案・違憲立法・壊憲法案:
      中学生の国語力すら無い、ご都合主義な自公議員たち

   『●高村正彦・自民党副総裁
     「我々憲法尊重擁護義務を課せられた政治家」発言』 


 「愚民意識」「ネギを背負ったカモ」「言葉のまやかし」「たぶらかしの本質」・・・・・・「中学生の国語力すらない、ご都合主義な」アベ様らは憲法学者の言葉を理解できるか?

   『●戦争法案・違憲立法・壊憲法案:
      中学生の国語力すら無い、ご都合主義な自公議員たち


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015062502000139.html

「安保法案反対」立憲デモクラシー 「賛成派と公開討論を」
2015年6月25日 朝刊

     (「立憲デモクラシーの会」緊急会見で発言する、
      東大の樋口陽一名誉教授(左から5人目)ら
      =24日、東京・永田町の衆院第2議員会館で

 安全保障関連法案の撤回を政府に強く求める声明を発表した「立憲デモクラシーの会」の二十四日の会見には、共同代表の樋口陽一東京大名誉教授(憲法学)と山口二郎法政大教授(政治学)ら九人が出席した。集団的自衛権の行使を容認することや、外国軍隊の武力行使と自衛隊の活動が一体化するおそれが極めて高いことが「日本国憲法に明確に違反している」と強調し、審議が続く限り問題点の指摘を続けていく考えを明らかにした。

 四日の衆院憲法審査会で法案が「違憲」との見解を示した長谷部恭男早稲田大教授と小林節慶応大名誉教授(いずれも憲法学)も出席。小林名誉教授は、西修駒沢大名誉教授ら「合憲」とする憲法学者に「論争としてわれわれが勝っている。学術的に決着させよう」と公開討論を呼び掛けた。

 政権側から「憲法学者の言うとおりにしていたら、自衛隊も日米安保条約もなかった」などの批判が繰り返されているのに対し、山口教授は「再軍備を進める政治権力に学者がおかしいと言い、意見のぶつかり合いの中で専守防衛などの平和国家の路線が生まれた」と反論した。

 さらに、今年が一九三五年の天皇機関説事件から八十年に当たることに言及。「学問の観点から批判するのは職業上の義務。権力により学問が弾圧されて(四五年の敗戦で)国が滅びるまでわずか十年だった史実を、重く受け止めている」と述べた。

 ほかの出席者も法案審議における政権側の対応を口々に非難。長谷部教授は「集団的自衛権行使の違憲性や武力行使の一体化に関し、誠実な回答、対応がされているとはいえない」と政権側の対応を問題視。千葉真・国際基督教大教授(政治学)は「曖昧模糊(もこ)とした答弁を繰り返しており、議論を深める姿勢が見えない。背後には愚民意識があるのではないか」と指摘した。

 千葉教授はさらに「アメリカ、イギリス、フランスですら国内に厭戦(えんせん)気分がまん延している現在、安倍政権の『積極的戦争容認主義』はネギを背負ったカモのようなものだ」と話した。

 政権が使う「言葉のまやかし」に対する注意喚起も。国文学者の小森陽一東大教授は、他国軍の戦闘に対する自衛隊の支援を「国際平和共同対処事態」と名付けたことを例に「たぶらかしの本質日本語を使うすべての人が日々国会で冒涜(ぼうとく)されている」と述べた。 (荘加卓嗣)


◆「一つの意見」「違反しない」憲法学者に菅氏反論

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十四日の記者会見で、憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」が安全保障関連法案の撤回を政府に求めたことについて「そういう人たちの一つのご意見と受け止める」と述べた。

 法案が憲法違反との指摘に、政府が誠実に対応していないと憲法学者らが批判していることには「憲法違反ではないと思っている」と反論した。
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