[↑※ 『分断でなく“共に生きる”社会へ 2025年参院選』『選択的夫婦別姓 自民惨敗なら実現に大きく前進か』(週刊金曜日、2025年7月18日、No.1529)] (2025年08月16日[土]) [Hatena Blog『日々読学』]
極右集団が〝大躍進〟する<時代>でいいのか? とても<時代を読む>ことなど出来ない…。
東京新聞のコラム【<時代を読む>推し活政治で失うもの 山田健太・専修大学教授】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/424174?rct=column_jidaiwoyomu)によると、《大ヒットしている映画「国宝」と大躍進の参政党-。それを支えるファンの共通キーワードは「人生最高」のようだ。こんな素晴らしい映画に、人生で初めて出会った。交流サイト(SNS)の演説を聞いてマジ感動し、生まれて初めて街頭演説に来た。こうした「最高」や「初」尽くしの声が、満面の笑みとともにテレビのインタビューから続々流れてくる。その熱がさらに周りに伝播(でんぱ)し、大きな熱風となって日本全国を覆っている。しかもいったんハマってしまうと、その渦の中から抜け出すのも大変だ。自分はそれほどと思っても、それを声に出すことははばかられ、プラスの感想にうなずく人も多かろう。同調圧力が強い日本社会では賛同の声だけが拡散していくことになりがちだ。しかもアルゴリズムの結果、同じような情報や意見ばかりが、目の前のスマートフォンの画面に現れることになる。特にテレビ等のマスメディアが大きく取り上げると、XやTikTok等のSNSで検索をし、さらにその渦の中に自ら飛び込む結果となっている。…同じことが政治の世界でも起こっていて、真偽不明の発言が独り歩きし、それが話題を呼びさらなる人気の原動力となっている。報道各社のファクトチェックまとめサイト…》。
《4割の人は投票しない…》…投票率が、70%、80%と上がらないものかね。
東京新聞のコラム【参院選で投票しなかった4割を思う 届けたい人に届かないもどかしさ〈鴻上尚史の月2回コラム〉】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/423411)/《でも僕は、投票しなかった4割の人達のことを思います。戦後、昭和の期間は、70%を前後しました。世界がまたキナ臭くなっていると感じる時に、7割どころか8割に近づいてもいいのに、4割の人は投票しないんだと、考え込んでしまいます。おそらく、投票しなかった4割の人は、僕のこのコラムなんか読むことはないんだろうなあと思います。最も届けたい人に届かず、充分に分かっている人に何度も届くというのは、なんとも、もどかしいものです》。
南彰さんのつぶやき:
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【https://x.com/MINAMIAKIRA55/status/1951127867842027936】
南 彰 MINAMI Akira / 「歩く民主主義 100の声」
@MINAMIAKIRA55
参政党(神谷宗幣代表)が、閉鎖性を指摘される首相官邸の対応よりも不透明な会見許可制のルールを設けました。
4年前から参政党を取材してきたフリーランスライター畠山理仁さんの話からは、「好意的な(記者クラブ)メディアだけで十分」という党の姿勢がわかります。
畠山理仁さん(フリーランスライター) 好意的媒体を選定か
ryukyushimpo.jpから
午後0:48 2025年8月1日
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『●在りもしない《特権》に大騒ぎしデマ・ヘイトをまき散らしておいて、「在日
米軍特権」にはダンマリ、どこが〝アイコク〟なのか? 弱者イジメの卑劣さよ』
『●《参院選では…排外主義的な主張…日本人と同じく納税義務があるものの選挙権
はなく、「外国人が優遇されている」状況にもない…同じ日本社会の一員を…》』
『●サセ党やニホ党による《排外主義的な主張も含め、外国人政策が参院選の
焦点》《排外主義の空気》…デマやヘイトに惑わされず、真の野党への投票を!!』
『●【SNSと怪文書/狙撃兵】《すぐ鵜呑みにして脳味噌が染められるというのでは
なく、世論誘導に持っていかれない術を身につけることも必要なのだろう》』
『●ヘイターやデマ吐きばかりの集団に投票してはいけない…《そして、彼らが
私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》』
『●《「ヘイトスピーチ」…「選挙運動に名を借りたヘイト」…「…公選法に
守られてヘイトスピーチが行われている」》…差別と分断を招く2025年参院選』
『●2025年参院選: 惨敗の自公、一方、コミや極右集団が…自公の勝利という
最悪を回避したのに、極右集団が躍進するというさらなる最悪な事態に…』
『●被爆国ニッポンで《核兵器の脅威が現実味》…80年間の塗炭の苦しみを想像
できない者が2025年参院選の東京選挙区で第2位当選してしまう醜悪さ』
『●《極右政党》《極右組織》極右集団…「(当時・サセ参院選候補者が) 選挙演説
中に、市民に対して『非国民』と言った理由」は「辞書に書いて」ある訳がない』
『●「選挙運動に名を借りたヘイト」がまかり通った参院選…《主張の真偽も確認
せず、危険な極右政党に14もの議席を与えた有権者の責任は重い》(HUNTER)』
『●《参院選でも訴えたことは無責任のそしりを免れ》ないサセの酷い「怪文書
モドキ」、《国民の知る権利に応える役割を重んじ》る気なしの記者選別排除』
『●《核兵器に対する日本国内の意識の変化…先月の参院選では日本の核武装に
言及した候補者が当選…唯一の戦争被爆国である日本の変化が持つ意味とは》』
『●《「…核武装が最も安上がりであり…」…戦後80年で、街頭でこれを訴えて
当選してくる時代だ…「核兵器を保有すべきだ」と8人の参政党議員が回答》』
『●〝躍進〟した極右集団…《事実誤認やでっち上げで大衆を扇動するケースが
目立つ同党だが、当選したばかりの所属議員らに次から次へと問題が噴出》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/423411】
参院選で投票しなかった4割を思う 届けたい人に届かないもどかしさ〈鴻上尚史の月2回コラム〉
2025年7月27日 12時00分
選挙が終わりましたね。
投票率は58.51%だったと発表されました。
前回の参院選より6ポイントほど上昇したので、3連休の真ん中だったわりに、投票率が上がったことを肯定的に捉えている論調が多いようです。
◆7割どころか8割に近づいてもいいのに…
でも僕は、投票しなかった4割の人達のことを思います。
戦後、昭和の期間は、70%を前後しました。
世界がまたキナ臭くなっていると感じる時に、7割どころか8割に近づいてもいいのに、4割の人は投票しないんだと、考え込んでしまいます。
おそらく、投票しなかった4割の人は、僕のこのコラムなんか読むことはないんだろうなあと思います。
最も届けたい人に届かず、充分に分かっている人に何度も届くというのは、なんとも、もどかしいものです。
◆女性が自立を目指す「人形の家」も同じ
昔、ヘンリック・イプセンという世界的に有名な劇作家が書いた『人形の家』という芝居がありました。夫からずっと「人形扱い」を受けていた女性が、初めて、自分の頭で考えて、夫と子供を捨てて、家を出て自立を目指す話です。
1879年に書かれて以来、世界中で物議を醸してきました。上演が認められなかった国もありました。日本でも明治末期に初演されて、大きな話題になりました。
でも、僕はこの話を聞くたびに、「女性を人間扱いせず、夫の従属物だと思っている人達は、劇場にこの芝居を見に来ることは絶対にないだろう。劇場まで『人形の家』を見に来る人には、『人形の家』のメッセージをわざわざ届ける必要はない」と思うのです。
◆ファクトチェックも「読む」「読まない」分かれた
以前、この連載で、「人はデータではなく、物語で動く。別の言い方をすれば、エビデンスではなく、アイデンティティーで判断する」という趣旨のことを書きました。
今回の選挙中では、以前より、ファクトチェックの回数は増えたように思います。新聞社が中心でしたが、候補者や党首の演説の言葉を取り上げて、事実かどうかを検証していました。
けれど、それもまた、届く人と届かない人がはっきりと分かれたと思います。
ファクトチェックの記事を「読む人」と「読まない人」に分かれたということです。
◆思わず唸ってしまった言葉
選挙後、「『外国人の特権?ないのでは』『憲法草案?読んでない候補者も』選挙後の神谷代表の言動に透ける参政党の危うさ」という東京新聞の会員限定記事の中で、選挙ウオッチャーでフリーライターの畠山理仁(みちよし)氏の言葉を紹介しています。
「参政党の躍進に危機感を覚えた人たちの方が党のことをよく知っているという『逆転現象』が生まれているのではないか」
思わず、唸ってしまいました。
ネットでは、参政党の憲法草案、例えば5条の「国民の要……………」。
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[↑※ 『分断でなく“共に生きる”社会へ 2025年参院選』『選択的夫婦別姓 自民惨敗なら実現に大きく前進か』(週刊金曜日、2025年7月18日、No.1529)] (2025年08月12日[火]) [Hatena Blog『日々読学』]
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の極右な部分の残滓。
『●在りもしない《特権》に大騒ぎしデマ・ヘイトをまき散らしておいて、「在日
米軍特権」にはダンマリ、どこが〝アイコク〟なのか? 弱者イジメの卑劣さよ』
『●《参院選では…排外主義的な主張…日本人と同じく納税義務があるものの選挙権
はなく、「外国人が優遇されている」状況にもない…同じ日本社会の一員を…》』
『●サセ党やニホ党による《排外主義的な主張も含め、外国人政策が参院選の
焦点》《排外主義の空気》…デマやヘイトに惑わされず、真の野党への投票を!!』
『●【SNSと怪文書/狙撃兵】《すぐ鵜呑みにして脳味噌が染められるというのでは
なく、世論誘導に持っていかれない術を身につけることも必要なのだろう》』
『●ヘイターやデマ吐きばかりの集団に投票してはいけない…《そして、彼らが
私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった》』
『●《「ヘイトスピーチ」…「選挙運動に名を借りたヘイト」…「…公選法に
守られてヘイトスピーチが行われている」》…差別と分断を招く2025年参院選』
『●2025年参院選: 惨敗の自公、一方、コミや極右集団が…自公の勝利という
最悪を回避したのに、極右集団が躍進するというさらなる最悪な事態に…』
『●被爆国ニッポンで《核兵器の脅威が現実味》…80年間の塗炭の苦しみを想像
できない者が2025年参院選の東京選挙区で第2位当選してしまう醜悪さ』
『●《極右政党》《極右組織》極右集団…「(当時・サセ参院選候補者が) 選挙演説
中に、市民に対して『非国民』と言った理由」は「辞書に書いて」ある訳がない』
『●「選挙運動に名を借りたヘイト」がまかり通った参院選…《主張の真偽も確認
せず、危険な極右政党に14もの議席を与えた有権者の責任は重い》(HUNTER)』
『●《参院選でも訴えたことは無責任のそしりを免れ》ないサセの酷い「怪文書
モドキ」、《国民の知る権利に応える役割を重んじ》る気なしの記者選別排除』
『●《核兵器に対する日本国内の意識の変化…先月の参院選では日本の核武装に
言及した候補者が当選…唯一の戦争被爆国である日本の変化が持つ意味とは》』
『●《「…核武装が最も安上がりであり…」…戦後80年で、街頭でこれを訴えて
当選してくる時代だ…「核兵器を保有すべきだ」と8人の参政党議員が回答》』
森本智之記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/今さら「南京事件は捏造」、批判する人は「非国民」… 政治家が、主義主張で「日本人」を選別してしまう怖さ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/425416)によると、《7月の参院選で初当選した参政党の初鹿野裕樹氏(神奈川選挙区)が参院選前の6月、Xで旧日本軍による南京事件を否定する書き込みをしていたことに交流サイト(SNS)などで批判が広がっている。初鹿野氏は参院選の街頭演説で、抗議する人らに向かい「非国民」とも発言していた。(森本智之)》
『●「日本の恥と呼ぶべき存在」』
《鶴橋で行われた街宣で、女子中学生が「鶴橋大虐殺」の演説をしたことは
ネットで話題になっていましたし、韓国でも報じられていたようです》
『●ウヨクが「揶揄」した《赤い宮様》の死…、
血で「赤」く汚れた歴史修正主義者は、いま、何を思う?』
『●加害者性と被害者性…「私たち一人一人が被害者となり、
加害者となり得る戦争。戦争はどこかで今も…」』
「【記憶の澱/NNNドキュメント’17】…。
《先の大戦の記憶を、今だからこそ「語り、残したい」という人々がいます。
…心の奥底にまるで「澱」のようにこびりついた記憶には「被害」と「加害」、
その両方が存在しました》」
『●「業界の失いつつある信頼」の回復への第一歩:
NNNドキュメント’15『南京事件 兵士たちの遺言』』
『●【NNNドキュメント/南京事件Ⅱ ―歴史修正を検証せよ―】
…「消し去られた事実の重み…現代に警鐘」』
『●【南京事件Ⅱ―歴史修正を検証せよ】…
「「公文書」がいかに重要な意味を持つかを、社会に毅然と示した」』
《2015年10月5日に初回放送されるやいなや、大きな反響を呼んだ
ドキュメンタリー『NNNドキュメント 南京事件 兵士たちの遺言』
(日本テレビ系)。その続編が、5月14日(13日深夜)に
放送された》。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.244 冨田宏治さん「参議院選挙の結果を分析。参政党がなぜ躍進したのか、自公がなぜ大敗したのか、リベラルはなぜ伸び悩むのか。」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2337/)
《主張の真偽も確認せず、危険な極右政党に14もの議席を与えた有権者の責任は重い》(HUNTER)、《分断ではなく対話でつくる包摂の政策》を。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.244 冨田宏治さん「参議院選挙の結果を分析。参政党がなぜ躍進したのか、自公がなぜ大敗したのか、リベラルはなぜ伸び悩むのか。」】(https://www.radiostreet.net/radio/2337/)によると、《まず前半では、議席数を大幅に増やした参政党についてです。この不気味なうねりは一体どのようにして起こったのか? 冨田先生は、閉塞した社会の中で差別や分断を煽りながら、多くの岩盤保守層のみならず若者を中心とする善良な庶民の票をも巧みにさらった「日本人ファースト」の危うさを指摘します。そして番組後半では、衆参両院で少数与党となった自民票はどのように解け落ちていったのかについて更に詳しく掘り下げます。玉木率いる国民民主人気の本当の正体とは? 立憲民主が拡大しないのはなぜなのか? 長きにわたる自公政権の腐敗にしびれを切らしたなら、どうして本来のリベラル勢力、共産やれいわの票が伸びなかったのか? などについて言及します》、《それにしても、めまぐるしく変容するネット社会に法整備も追いつかず、およそ民主国家のリーダーになれるはずもない輩が当選してしまうという非常事態に際し、まっとうな選挙、まっとうな政治を取り戻すために必要なこととは何なのか? 冨田先生は、いま最も必要なのは、分断ではなく対話でつくる包摂の政策だと繰り返しおっしゃいました》。
《事実誤認やでっち上げで大衆を扇動する》極右集団…こんなのによく投票できるよなぁ。
HUNTERの記事【参政党・安藤裕幹事長にも不倫疑惑|裁判記録が示す証拠の数々】(https://news-hunter.org/?p=27839)によると、《参議院選挙で大きく議席を伸ばし、8月1日開会の臨時国会でも注目を集める参政党だが、同党の神谷宗幣代表が移民排斥で知られるドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AFD)」のティノ・クルパラ共同党首と国会内で会談。「日本ファーストは排外主義ではない」と強弁してきたことに疑念が生じる事態だ。事実誤認やでっち上げで大衆を扇動するケースが目立つ同党だが、当選したばかりの所属議員らに次から次へと問題が噴出している》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/425416】
こちら特報部
今さら「南京事件は捏造」、批判する人は「非国民」… 政治家が、主義主張で「日本人」を選別してしまう怖さ
2025年8月1日 06時00分
7月の参院選で初当選した参政党の初鹿野裕樹氏(神奈川選挙区)が参院選前の6月、Xで旧日本軍による南京事件を否定する書き込みをしていたことに交流サイト(SNS)などで批判が広がっている。初鹿野氏は参院選の街頭演説で、抗議する人らに向かい「非国民」とも発言していた。(森本智之)
(参政党の初鹿野裕樹氏が6月18日にXに投稿した
南京大虐殺をめぐる主張(スクリーンショット))
◆虐殺があったことは日本政府も公式に認めている
初鹿野氏は6月18日付のXの投稿で「捏造(ねつぞう)された南京事件」「南京大虐殺が本当にあったと信じている人がまだいるのかと思うと残念でならない」などとつづっている。
今夏、「南京事件 新版」(岩波新書)を出版した都留文科大の笠原十九司(とくし)名誉教授(中国近現代史)は「推定される被害者数に幅はあるが、虐殺があったこと自体は、学問的には当たり前の定説で、とっくに片が付いている。日本政府も公式に認めている」と批判する。
日中両国政府による「日中歴史共同研究」の日本側の報告書(2010年)は「日本軍による集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した」と認定している。被害者数は中国側の見解で「30万人以上」、日本側の研究では「20万を上限として、4万人、2万人と様々な推計がなされている」などと両論併記している。この報告書は外務省のホームページ(HP)で読める。これを踏まえ、外務省はHPで「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」と説明している。
◆事件を否定する政治家は過去にも
笠原氏は「被害者の推計に幅があるのは、事件当時の記録や資料にどうしても限りがあるから。この点をもって『事件はなかった』とするデマは1980年代ごろからずっと続いていた。そのたびに反論し打ち負かしてきたが、第2次安倍政権………………。
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