保護者の方が、、子供の言として「勉強の仕方が分からない」って言っているんです」と言う事がよくあります。
「勉強の仕方が分からない?」
塾の側としては、あれほど細かに手取り足取りして教えているのに、「仕方が分からない」とは何なのだ!(笑)と思ったりもするのですが、経験から言うと、「そういう子に限って、そもそも教科書すらちゃんと読んでいない」という現実が少なくありません。
そこで、ACSの授業では、時には子供チックではありますが、行使が生徒と一緒になって教科書の読み込みを行うこともあります。信じられませんか?
でも、このとき初めて「そうか!教科書はこういう風に読むんだ」と芯から実感してくれることも、これまた少なくないのです。
例えば、英語でも国語でも社会でも、覚えるべき重要なこと、或いは主要な項目の理解に役立たせるためのトピックは、実は本文以外、ページの欄外に書かれていたりすることもあり、それらを丹念に(そして一緒に)拾っていくことで、そこに教科書読みの新たなヒントを掴む機会が生まれるのです。
このように、「仕方が分からない」というケースでも、何がどのように問題なのかをしっかりと把握することで、建設的な一歩を踏み出す。これがACSの授業です。
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