復習ってなにすればよいの?Part 1

2012-12-13 17:45:14 | 学習塾・勉強の仕方

学校でも、塾でも、親からも、「復習しなさい!!」といわれる経験は誰でもあります。

でも、どのように復習したらよいのかまではいちいち教えてはくれません。

そのためか、復習をしなければいけないということは良く分かっていても、実際どうしたらよいか分からずにいる子供たちがいます。というより、ほとんどの子供たちがそう思っています。復習をして何をどのように勉強すべきなのか分かっている子供のほうが珍しいといっても過言ではありません。

それで、ただ子供に「復習しなさい!」というだけでは全く無意味で、具体的にどのようにしたらいいのかを教えてあげる必要があることが分かります。

小学生でも中学生でも、復習をするのに一番手っ取り早い方法は、教科書に準拠した問題集を使うことです。できれば、ただ問題しか載っていないものではなく、多少の要点のポイントがまとめられているものを使うと良いでしょう。

復習を始める前に、教科書またはノートを見て、その日に習った単元を確認します。教科書準拠の問題集であれば、対応している教科書のページも書かれていますので、学校の授業でやったのと同じところを選びましょう。

そののち、まずはその要点のポイントをよく読みます。覚えるべき語句は線を引き目立たせておきます。 書いて覚えるなり、声に出してぶつぶつ言いながら覚えるなり、とにかく重要事項として頭に残します。

算数、数学であれば例題があるはずなので、そこを良く見ましょう。どのように計算を進めているか、途中式一つ一つを目で追って確認します。「どうしてこの式がこういう風に代わるんだろう」そんな風に考えつつ確認します。 怪しいものは自分でも実際に書きながら解き方をチェックしましょう。

まずはここまでが復習の第1段階です。

その後はどうしたらよいでしょうか、Part2に続きます。


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