遠隔授業を行っていて改めて感じるのですが、個別指導塾の場合~というより、特に当会の場合と言い換えた方が良いかも知れませんんが~ 一定数の保護者の方からの「やっぱり対面授業の形式で 」と言う声の大きさです。
思うに、単に勉強(の仕方)だけを伝授することを望んでおられるのではなく、そこにはそれを超えた、或いはそれだけに留まらない何かプラスアルファこそがニーズであるのかな、ということです。
そこには様々な理由や事情があります。
勉強以外の、何か精神的なものを子供たち、或いはその場に注入すること。
塾として、子供に勉強を教えることだけにとどまらず、悩みや相談事の受け皿の役割を担う事。それをリアルタイムで実現すること。
様々な情報をフェイストゥフェイスでやり取りすることの利益の実現、などなど。
今考えていること。それは、こうした、どちらかといえばこれまで主たる勉強(指導)に対して従的な位置づけと捉えがちだった要素をも、今一時的な必要に応じた形で実施しているオンライン授業のスタイルにおいても応用できないかということです。