最後は本人の姿勢によります

2012-02-25 11:46:49 | 学習塾・勉強の仕方

この時期、卒業退会していく生徒がいる反面、中学卒業後もそのまま引き続いてACSアカデミーで高校の勉強をしっかりやり、そして3年後の大学入試を目指していこうという感心な生徒もいて、そうした人の異動などで教室は日々慌しさを増しています。

 

また、この春から新たに学習塾に入ろう、そこで一生懸命に勉強するんだ、と考え、決心してやってくる新規生の姿も増えています。

 

はじめからACSアカデミーで勉強するんだ、という決意でおいで下さる方も少なくありません。

 

そういう方の多くは、予め学習塾というものがどういうところであり、子供はそこでどういう姿勢で臨めば思うような方向での勉強が出来、そしてその結果として目標とするものを手に入れられるかついて、よく考えておられます。

 

そういう方は、殆どが将来ちゃんとした成果~学習効果としての実力アップ、成績確保、そして志望校合格~を自分のものにできると思います。

 

 

反対に、学習塾に対してあまりにも無頓着といいますか、大してこれについて考えることもなく、「とりあえずそこに入れれば成績が上がるだろう」などと安易にお考えになる方は、多分あまりうまくはいかないだろうと思います。

 

というよりも、むしろ失敗してしまう危険性のほうがずっと高いでしょう。

 

 

なぜなら、そうした考え方の基本には、少なからず他力本願的なものの捉え方や姿勢が窺えるからであって、何も勉強だけに限らず、そうした姿勢では、物事に取り組むにおいて大抵はあまり大きな成果を手に出来ないからです。

 

 

勉強するのはあくまで生徒本人であって、学習塾は、いや、学習塾に限らず、周囲の大人たちは、応援は出来るかもしれませんし、実際多くの場面で応援しますが、出来るのはせいぜいその辺りまでであって、結局は本人が何をいつどうやって実践するか、実践出来るかにかかっています。

 

本人の行動なくしては、周囲がいくら応援しようとも、結局は徒労に終わってしまいます。

 

新規入会をお考えで、その説明会においでくださる保護者の方の中には、この辺りについて誤解したままの方も稀にですが、おられます。

 

そこで私たちは、最初であるからこそ、この機会にこれについてしっかりと触れ、これをご理解頂けた方だけにご入会頂くことにしています。

 

お子さんの勉強を見させて頂く期間は、決して長くはありません。

 

出来れば余計な回り道や、本来埋めておくべきだった考え方の異なりをそのままにしておくことで生じる時間や機会のロスを極力なくしたい。そんな風に思っています。

 

 


 

 

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