塾の環境について

2011-08-03 20:39:24 | 学習塾・勉強の仕方

ACSアカデミーは、勿論勉強すること、それによって理解を高め、ゆくゆくは成績にこれを結び付けて志望校に合格することを目的としていますが、だからと言って安直に考えてもらっては困ります。

 

生徒の中には(或いは時々保護者の方の中も)、「ここでは勉強するだけだから」とでも思うのか、教室に入るときや出るときにろくすっぽ挨拶もしない(できない)子、そういうことを必要だと思わない子がいます。

 

或いは、自分だけよければということなのか、勉強のさなかに音楽を聴こうとする子がいたりします。

 

こういうことは、塾内においては決して好ましいことではありません。

むしろ、迷惑になることですらあります。

 

別に、ことさら和気藹々と親睦を」深める必要はありませんし、孤高を保つというなら、それはそれで尊重されるべき生き方の問題ですが、教室に入ってくるときに講師や他の生徒が「こんにちは」と明るく声を掛けているにもかかわらず、いつも能面のように無表情でこれを無視するのは、少なからず環境を乱しますよね。

 

また、一人音楽を聴いているつもりであっても、その様子それ自体が他の生徒の目に入ることは、これも決して建設的な印象を与えるものではなく、やはり一定の塾内環境を阻害する一因になりえます。

 

学校でも家庭でも、そしてこの先社会に出てからも、様々な場面で、ルールや規則などといったもの以前に守るべき、または意識すべき何かというものがある筈です。

 

学習塾の中も同じです。

ここはここで様々な学年の生徒たちから成り立っている小さなコミュニティです。

 


 

 

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