☆The stars twinkle brightly

23時をまわると、南東の空に大きくあの星座が輝く時期になりました
どんな、気候がおかしい年で季節を感じれれなくても
夜空は確実に1年の進み具合を、カレンダー以上にビジュアルに
表してくれる
特に、そのオリオン座がこの時間に輝く時期になると、冬が近いなぁーって
やっぱその季節を感じれるってのが、星空の醍醐味の一つ

<昇るオリオン　2006/9/24　1:46　露光40秒　f=2.8　ISO=50>
星空の世界ではなんと言えでも、明るく輝く星がたくさんある
冬の星座が一番豪華な時期で、寒いひきしまった夜の空気の底から
豪華に、しかし静かに美しく輝く冬の星座を見上げるのがまたオツなもんなんです

さて、行ったことない場所に行くという旅の一つのスタンスが大好きなら
また、それと同時に見たこと無い出会ったことない景色に出会えることを楽しみに

それは、星でも言えるわけで
見たことない、星・星座・星雲・銀河・彗星・現象などを見るのもワクワク
嬉しいもの
ただ、旅と同じように、同じ場所にいてると、彗星や現象を除き難しいわけで
冒頭と同じように1年周期で同じ干星空がまわり、カレンダーとなるだけ
今住んでいる場所より北に行っても、見える星空は角度が変わるだけで・・

やっぱ、新たな出会いは南へ行かないと
なんか、冬に沖縄に行く事になりそうなんで、そこでまだ見たことない星と
出会えたらと・・3月の波照間で南十字がだめだったショックは引きずってるけど
今回の目標は、広義の「1等星」（+1.5等以上の恒星)
【参考】→wiki：明るい恒星の一覧
以上の星を潰していく・・
参考のwikiにある、「太陽」を除く22番目の明るさ「レグルス」までの一等星で
見たことあるものの数を少しでも増やせればと・・
見たこと無いのは、
「リギルケンタウリα1・2(4,21)」・・ケンタウルス座・太陽に一番近い恒星(伴星除)
「アケルナル/アケルナー(10)」・・エリダヌス座の終焉　意味は「川の果て」
「ハダル(11)」・・同ケンタウルス座の星
ケンタウルス座の両星はみなみじゅうじ星のすぐ隣に輝く星で
沖縄本島付近緯度的にじゃ厳しいのと、時期の問題
ということで、ターゲットはAchernar
北緯33度以南で見える、そして10番目に明るい星(+0.4)ので条件良
見たって、結局は普通の点状の星なんだけど
大阪付近でかなり厳しく、なかなか見れない幻の星
2番目に明るい「カノープス」を見たときみたいに感動したい
ちょうど、今年最後の(大きな)流星群「ふたご座流星群」とも重なるし
楽しみ楽しみ☆