パリ空港の人々ビデオメーカーこのアイテムの詳細を見る |
好きな映画だと、何度も何度も繰り返して観ちゃう。
そのひとつがこの『パリ空港の人々』です。
空港のトランジットエリアに足止めされた主人公のジャン・ロシュフォールと、
そこに住み着いてる人たちとの交流。
何年か前に上映されてたトム・ハンクスの『ターミナル』と似てるかな。
でもこれはフランス映画らしく、皮肉がきいてて静かに笑えもする。
どこにも行き場所のない、誰からも必要とされてない(ほんとは、そんなことない)
疎外感をみんな持ってて、救いあうんだな。
年明けのパリの風景も素敵です。
で、このジャン・ロシュフォールは『髪結いの亭主』の主人公でもあって、
ルコント作品にかなりの頻度で出てる。
『タンデム』っていうこれまた地味な映画も、おすすめです。
汚なめなおじさん(笑)だけど、ものすごーく好き
最近どうしてるんだろう?
ってフランス人と話してたら2年前くらいに亡くなったって言ってた。
ほんとにそうなのかしら?
年だったから仕方ないけど、さみしいことです。
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