オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

ジャン・ロシュフォールって生きてるの?

2006-09-30 11:44:45 | 観たもの
パリ空港の人々

ビデオメーカー

このアイテムの詳細を見る


好きな映画だと、何度も何度も繰り返して観ちゃう。
そのひとつがこの『パリ空港の人々』です。
空港のトランジットエリアに足止めされた主人公のジャン・ロシュフォールと、
そこに住み着いてる人たちとの交流。
何年か前に上映されてたトム・ハンクスの『ターミナル』と似てるかな。
でもこれはフランス映画らしく、皮肉がきいてて静かに笑えもする。
どこにも行き場所のない、誰からも必要とされてない(ほんとは、そんなことない)
疎外感をみんな持ってて、救いあうんだな。
年明けのパリの風景も素敵です。

で、このジャン・ロシュフォールは『髪結いの亭主』の主人公でもあって、
ルコント作品にかなりの頻度で出てる。
『タンデム』っていうこれまた地味な映画も、おすすめです。
汚なめなおじさん(笑)だけど、ものすごーく好き
最近どうしてるんだろう?
ってフランス人と話してたら2年前くらいに亡くなったって言ってた。
ほんとにそうなのかしら?
年だったから仕方ないけど、さみしいことです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿