オンナノイッショウ

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フィレンツェ、私を帰さないで。

2012-10-14 18:26:36 | 行ったところ
やっとフィレンツェまで辿り着きました。
先週は結婚式で千葉に行ったりしてたんですが、
書き上げちゃわなきゃね。

ローマからユーロスターで1時間半。
今度行くなら、フィレンツェ起点でローマ、ってのがいいかも。
今回3泊でしたが、全然足りなかったっす。
もちろんウフィッツィ美術館で『ヴィーナスの誕生』も見たし、
アカデミア美術館で『ダビデ像』も。
街全体が美術館、って言われるくらいきれいな街で、
全部徒歩で回りましたがどこ行っても楽しくって、飽きません。



これ、今回の旅で一番好きな写真です。
夜明け(6:30くらい)にうろうろして、隣の橋からポンテベッキオを写しました。
自然に涙が出てくるくらい(照)、きれいでした。

  

  雨に煙ったポンテベッキオ。  

   

   昼間は人で埋め尽くされてる宝石商が並ぶ橋ですが、
   朝早くだとゆっくり歩けます。
   是非、早起きを。



ママ氏が『あたし、メリーゴーラウンド好きなんだよね』告白をしてくれたので、
1.5ユーロで乗せてあげました。
あたしは、ちっちゃい頃からどうも、苦手です。照れくさい(笑)。

んで、フィレンツェと言えば!



これです、これ!
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
要はフィレンツェ風Tボーンステーキですが、500gが最小単位、普通に1キロ。
写真は500gで、迫力に一瞬不安がよぎりましたが、ママ氏と2人で余裕でした
意外なほどあっさりして、柔らかいの。んで肉汁たっぷり。
これで確か18ユーロ(2,000円弱か?)くらい。
うん、太りそうだ。もう、太ったっていいや。
・・・・と思っていたら、美容マニア(でもある)F夫人がポツリ。
「肉はね、太んないからいいね」
「うそだあ!」
「ほんとよ、太んないのよ」←ママ氏は最近お料理の先生をしてるので、栄養に詳しいです。
「タンパク質だからね、代謝上がるから。脂身食べなきゃいいんだよ」
・・・おお、なんだかわかったようなわかんないような。
でも、確かにF夫人はいっぱい食べるけど、細い体を維持してるぞ。
というわけで安心して、たっぷり食べたわけです。
しかもね、ローマに比べてワインも安くておいしい。
日本のイタリアンでグラスの4分の1くらい注がれて800円、とかが馬鹿みたいです。
量は3倍以上で相場3ユーロ、だったかな。


閑話休題。
F夫人と言えば、出発する前に「フィレンツェのアウトレット行きたい」でさんざん悩まされました。
D&Gのアウトレットに行きたがってたのですが、どう調べても行きにくそう。
というわけで、有名ドコロのThe Mallへ。
わかりにくいツーリストオフィス(ほんとに!フィレンツェS.M.N駅中にはないんです。出てぐるっと右に回って、やっと見つけました)でバスターミナルを聞いて、
やっと送り出しました。
The Mallでも、中国人ばっかりだったそう。
同じ紙袋持って歩くのが恥ずかしくて、ママ氏に渡されたでかいエコバックで帰ってきました。
街中にもブランドショップがたくさんあるので、
やっぱりわざわざ行くのはよく理解できん、ですが、ご本人は満足したようでなにより

飛び飛びですが、フィレンツェと言えば(再)! です。



ドゥオモ。結構前の映画、≪冷静と情熱の間≫で有名になったんですよね。
観てませんが(笑)。

  

   
 
   クーポラの天井。



クーポラからの眺め。
ものすごーく狭い階段を息を切らしつつ、登りました。
太った外人のおばあちゃんが、途中で呻き声をあげてましたが、
疲れた甲斐あり! の絶景。

この広場の周りでも小物屋さんがたくさんあって、
質のいい革製品を売ってます。
街全体が、なんとなく革の匂いがしてる気がしました。
あと多いのが薬局!
【サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局】っていうのが有名で、
るるぶとかに、おすすめお土産≪ローズウォーター≫が載ってます。
あたしはオレンジウォーターとシャンプー(ドライヘア用)&コンディショナー買いました。
ヨーロッパは水のせいか、いっつも髪がギシギシになるんですが、
これを使ったらつるつる、しっとり!
女子っぽい情報ですが、お勧めです。

しかもこの薬局自体が素敵。

    

    こんなですよ!



中央市場(メルカート・チェントラーレ)です。
食べ物系のお土産はここ! ワイン2ユーロとか、市内で売ってるのの3分の1くらいの相場。

    

    衝撃映像ですんません。
    3ユーロって書いてありますが、豚の頭の単位はどうなんでしょう?やっぱキロ?
    でも高い気も。。。食べれるとこ少ないし(笑)。
    1頭分かしらん? 聞きゃよかった。いや、買いませんがね。



ポンテベッキオ中央付近にあるチェッリーニって人の像。
柵に錠前がかかってますが、カップルの間じゃ全世界的に流行ってるみたいですね。
   
     
  
     メルカート・ヌウォーボにある、ブロンズの猪。
     昼間は革製品を売ってる屋台で賑わってる場所です。
     ぴかぴか(になっちゃった)の鼻を撫でると、また来られるそうです。
     ちゃんとこすったよ

ドゥオモとポンテベッキオの間くらいにある、ちっちゃいホテルに泊まりましたが、いいエリアです。
たくさんホテルがあって、レストランもお惣菜屋さんも小物屋さんもたくさんあり。
もちろん、超・快適なアメリカ式のホテルじゃないですが。

キリがないのでほどほどにしますね。
行ってよかった
ではでは、また