DVD漬け、特に『人のセックスを笑うな』がよかった。

えー、大したイベントもない連休でした。
何もしたくない、の後遺症に来る映画漬けの日々を過ごしておりました。
で！

　　　

『人のセックスを笑うな』、ついに見てしまいました。
残念ながらまだ山崎ナオコーラさんの原作は読んでないんですが、
なんかこう、沁みる映画だったっす。。
おそらくは賛否両論が紛々起りそうな映画ですが、
これ、好きです。

それは永作さんのアラフォー女に感情移入しちゃってるのか、
配偶者持ちに恋しちゃう松山ケンイチ氏になのか、
ちょっと定かではないんですが、
どうにもせつない話。

こっからはこれから見るつもりの人には読んでほしくないので、あしからず。
好きになっちゃった年上の女の人に旦那さんがいて、
それを責めていいものやら無視していいものやらわかんない男の子の心理やら、
なんかこう、命が漲ってる若い男の子に触れたい、
っていう年をとりつつある女が動物的に求める心理やら、
もろもろ、教科書通りじゃない男女の物語があるんです。
描写も音楽もよかったです、ドラマチックじゃなくって。

すみません、まとまりがなくって。
でもまとめられない話なんです。
とりあえず、これはきっと、若い女の人はイライラさせられる映画だろうな～
たぶんあたしも１０数年?２０年？前だったら
永作嬢にキレたかもしれません。
だって、松山青年にとっては恋愛でも、
永作嬢にはただ、自分と自分の人生への抗い？それとも休息？
の一端でしかないんだもん。

と、あたしには思えました。
よければ見てください。いい映画だと思います。

あとは『間宮兄弟』とかアホ映画『26世紀青年』とか『２０世紀少年第２章』とか、
いろいろ見ました。
『間宮』はいいですね。
弟といっつも一緒にいた、子供時代を思い出しました。

静かな連休も終わり。
また明日から、ようよう働きます。