およそ2年ぶりに続きを笑
DB01専用部品が揃ったので、503からデフ、足回りを移植してDB01が完成。
足回りをそのまま移植すると503の方がアッパーアームが長くて、恐ろしいほどのポジキャンになるので要注意です。
足回りをそのまま移植したことによって思わぬ副産物がありました!
それはリヤサスアームのダンパーの取り付け位置。DBの標準はアームの真ん中の穴で、503は内側の穴がデフォになります。この内側の穴がいいんですよ〜
ここを決めて後はリヤアッパーの長さをいろいろやっていい位置に持っていけると、DBのフロントの旋回の速さとリヤの動きのバランスがとれて劇的に変わるんです。ここは最後までそのままアスファルトでも土でもいじらなかったです。
ダンパーステー側は今となっては超希少なハイマウントステーの標準位置で問題なし。
いろいろカミングアウトすると
○デフ
フロントはギヤデフ3000番を使うことが多かったです。リヤはアスファルトなら3000番ギヤデフ、掛川の土路面ならボールデフで走ることが多かったです。
○サスアーム
硬い順に
501X→ハイトラクション→ノーマルと種類ありますが、ノーマルがトータルでベストでした。タイムうんぬんよりも完走率を上げるために、何かあってもポッキリしにくい、他にダメージがいきにくい、というのが理由です。
○スリッパー
シングルとデュアルと選べますが、ぶっちゃけ、タミグラパワーソースならダイレクトでもいいと思います。デュアルは土での挙動がいいのでずっとデュアルを使ってました。
○スタビ
リヤだけはいつも501Xの一番細いのを使ってました。カーペットはハードタイプのスタビのフロントハード、リヤミディアム。
○ダンパーステー
これは今も手に入るならハイマウント一択。動きが全然別物になります。そもそもが限定オプションなのでなかなか難しいですが、ぜひ機会があれば一度使ってみてほしいなと思います。
○ESC
03アンプ限定ですが、バッテリーの前のトラポン用のスペースに積んでました。左右の重量バランスが良くなります。ポンダーはモーターの後ろに積んでました。一長一短ですが、バランスの良さを優先しました。
○サーボ
とりあえず買ったサンワのBRだったかな?これをずっと使ってました。なぜかTRFサトシ選手もこれだったので多分間違いなかったんじゃないかと笑
○樹脂類は全てノーマルで、スパーのカバーや前後のバルクのカバーは取り付けビスを思いっきり減らしてました。メンテが楽になるからです笑
○ダンパー
ビッグボアでした。オイルとバネは常にフロントを少し堅めにしてました。
○キャスターブロック
ノーマル、ノーマル強化樹脂、アルミ10°、アルミ12°と意外と種類がありますが、角度がつくと後半にステアが残りやすくなるので強化樹脂のものを使ってました。ここはアルミじゃなくていいと思います。
○ユニバ
ノーマル、WO、ダブルカルダンとこれも種類ありますが、フロントはダブルカルダン、リヤはWOでした。
DB01は自分の歴代使用シャーシでも一番と言っていいくらいに思う通りに動かせるところに持っていけたクルマで、今でもいつか出番がある時に備えて大事に保管してます。スペアも買い込んであるので、また使える時が来たらレースしたいですね!
DB01はやはり2000年代のタミヤバギーの名車だと改めて思います!