元:かいちょーにっき

がんばっぺ!

23Tストックその3

2017-11-25 21:49:12 | ツーリングとか
ニッケル水素バッテリーの普及でランタイムが伸びて、23Tストックは8分レースが主流に。

この頃はエボ3を。人生初のカーボンダブルデッキシャーシにワクワクしました。4万円くらいだったかな?

レースタイムが8分で、3000バッテリーとかだとコースレイアウトによっては最後タレてきて終盤の大逆転なんてこともちらほらと。

スロットルワーク、ラインどりを工夫して最後までパワーを保たせるのにいろいろやりましたね。シャーシも燃費のいいシャフト車が主流になってきました。

当時5万円台と高価で手が出ませんでしたが、アソシTC3が猛威をふるっていました。インチ規格というハードルを物ともせずに使いこなすベテランさんが眩しくみえたものです。

3000バッテリーから少し経つと3300、3600、3800、4200、4500とバッテリーの容量はどんどん増えていきました。

8分でも握り倒してもタレることなく走りきれるようになり、パワーウォーズが。モーターにも負荷がかかるようになり、分解できなかったストックモーターが分解メンテできるようになるとますます過熱していきます。

モーターの単価も2000円しなかったくらいからこの頃には4000円台になり、レースをするためにはコミュ研器が必要に。

グリップ剤の使用も前提になってきてタイヤウォーマーも必要になってきたり、ストレートパックだったバッテリーもバラセルが解禁になったり。

モーターのターン数が多いだけで後はオープンクラスと変わらないような状況になってきました。

この頃のハイエンドESCが約3万円、シャーシも年々高騰していって5万円台だと安く感じるくらいに。

始めはお手軽装備で始められた23Tストックもいつのまにか初心者が手を出すのがはばかられるような感じになってきました。つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

23Tストックその2

2017-11-16 10:06:03 | ツーリングとか
走る状態になったMR4TC。どこで走らせたかは忘れたけど、その安定感と走らせやすさには感動しました。

この頃はバッテリーがニッカドで2400mah、23Tストックモーターが2、3000円くらいだったかな?

何より80年代と比べるとベアリングは安いし、クルマはよく走るし、23Tモーターは安いしで、いい時代になったもんだと思いました。

しばらく素の状態でMR4TCで遊んでました。そして何やらレースでは主流らしい「ダッヂストラトス」というボディがあることを知り、レースに出たことはなかったけど使ってみることに。

2000円くらいだったかな?使ってみると曲がるは安定してるはでこれまた感動。

ここら辺でそれまでの80年代メカを一新することを決意。まずはESC。KOの1200とかだったかな?VFS1の前身のモデルをプライムで購入。小さい!時代の進化は凄いもんだと思いました。

そこから熱が高まり、遊んでたら誘われたのでプライムのレースに参加してみることに。これが2002年の春。

てんいんさんに何が必要か教えてもらい準備して初参加してみると、30人くらいかな?世の中にこんなにラジコンしてる人がいるんだ!と驚きました。

初レースはぶっちぎりの最下位。それでもラジコンのレースは面白くて、はやくも翌月が楽しみで仕方ありませんでした。

この頃は使ってる人が多いものが何かと便利そうだったので、MR4TCスペシャルにチェンジ。3万円台で買えました。通販ならもっと安かった。

プロポもフタバのミドルクラスから、ユーザーが多かったし、ちょうど新しいのが出たのでMarsRにチェンジ。

この頃の23Tストッククラスは2000とか2400のバッテリーでレース時間が5分でした。ストレートパックを使ってました。練習では昔のタミヤ1700を使って、レースは新しく買ったヨコモの2000を使ってたかな。

モーターは分解できなかったのでブラシを替えたり、3000円くらいだったので、よくわからないくせに新しいモーターがプライムにあると買ってみたりして使ってました。

そのうちシングルエントリーでは物足りなくなったので、フレッシュマンクラス用にTA04Sも用意。

そして世の中にはニッケル水素バッテリーというのが普及しだします。レースでも解禁になり買ってみました。

まあとにかくランタイムが長い!いっぱい遊べていい時代になったもんだとまたまた感動。この頃からストッククラスは5分から8分レースが主流になりました。つづく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

23Tストックその1

2017-11-14 23:44:35 | ツーリングとか
個人的には今年のレースは全て終了してシーズンオフになったので、ちょっといろいろふりかえってみたいと思います。

小学生の時にホーネット、中学生の時にホットショット、高校生の時にオプティマ(中古)、学生時代にTA01、FF01ときてその後はバイクに夢中になっていたのでラジコンは中断してました。(でも持ってた)

そして運命の’99年。結婚を機に、お小遣い制となる。バイクは持ってたけど乗る時間は大幅に減ったわけで。そこで「ラジコンなら死ぬことないからまたやってみようかな⁉︎」と思いつき奥様に相談するとOKが出たわけで。

その頃はダイヤル回線だったので、今ほど気軽にネットで調べることもできず、まずは書店に行き、ラジコンマガジンとRCワールドを買ってまずは情報収集。

そこでわかったのは「ツーリングカー」というカテゴリーが流行っているということ。TA01のようなパッケージが進化してるのね。なるほどなるほど。

最後にラジコン関係の雑誌をちゃんと読んでから10年以上経っていたので、まあ世の中の変化に驚きました。そして広坂さんが現役の世界王者を継続されていたのにも驚きました(笑)

当時の自分の価値観では、4WDシャーシは2万まで、2WDなら1万5000円まで、みたいな感じでしたので、その価格帯で買えそうで良さそうなものをピックアップすることに。

タミヤのキットしか作ったことがなかったので、せっかくの機会なのでタミヤ以外から候補をピックアップしていって、最終的に残ったのが

MR4TC
RS 4スポーツ

ここで若干迷う。この頃はレースに出たこともなく、ラジコンをやってる知り合いもいなかったので後は装備を見比べてチョイスすることに。

確か最終的にはMR4TCがユニバもついててお得感があって決めた記憶があります。

メカ類、バッテリーは手持ちの古いのでとりあえず済ますことにして、キット、ボディ、モーターを通販にて購入することにしました。

ここで選んだモーターが、なんだか流行ってるらしい「23T」とかいうやつ。確かヨコモだったかな?定価で1500円くらいのがあったのでそれに決めて発注しました。

これがその後の人生に大きく影響することになるとは・・・続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする