元:かいちょーにっき

がんばっぺ!

DB01をふりかえる その3

2020-03-29 19:41:00 | バギーとか
基本的に、TRF5シリーズとDB01はハイエンドとミドルクラスという位置づけだと思うんで、大きな違いはカーボンシャーシ(アルミ)か樹脂シャーシか、というところが大きなところ。

足回り、駆動系はほぼ共有できて、発売されてから時間も経っているのでアップグレードもちょこちょこあったので、バリエーションも豊富です。

デフだけでも

36Tボールデフ
37Tボールデフ
37Tギヤデフ
39Tギヤデフ

とざっくり分けても4種類。(ワンウェイは除く)




これが501Xのボールデフ(リヤ)。最初は36Tプーリーにデブボールは8個。スラストも往年の一体式ですね。

この頃はニッケル水素バッテリーで容量が3000台だったかな?そんなに苦労した記憶はないけど、パワーソースに対して容量的にはギリだったかも。




501Xのフロントデフは35Tプーリーで、若干前カキ設定でした。511からは最後まで前後同径でしたね。

5シリーズとDBのデフ関係は若干ジョイントの長さが違うけど当時の名車、TA05のものとバルク幅が一緒なので、なんならスプールも使えたりして(笑)




そしてこれが現在も発売中のDB01のボールデフ。DB01はキットを買ったことがないので知らなかったけど、37Tプーリーでデフボールが12個なんですね。(スラストは一体型)

このデフジョイントがなぜか別体式になっていて、A7部品が樹脂だったはず。ここはスチール製で一体型の「501デフジョイント」に効果するとトラブルフリーになったはず。

この頃はまだボールデフが主流でしたが、他社製のボールデフスクリューはタミヤよりも若干太めで、パワーをあげても曲がりにくかった記憶が。

後は一体型じゃなくて、別体式の他社製のスラストベアリングが使えないか試した事があったようななかったような(笑)

デフボールは8個より12個の方が格段に耐久性が良かったです。(そりゃそうだ)

後にアソシのB5(リヤモーター)を買った時はさらに14個にデフボールが増えてて驚きました(笑)

でもOPで発売されなかった幻の?デフジョイントがあるんですよね・・・

511アップグレードキットに採用されていたのがそのデフジョイント。DBや501Xのデフジョイントはデフリングに対して外径が小さく、デフリングも小さめでデフボールも半分くらい見えてました。

アップグレードのジョイントはデフリングも大径、ジョイントも大径、TRF201から採用?の太いデフスクリューに別体式スラストベアリングが使える、デフナットも金属一体式のものになって大改良されました。

このデフジョイントは重量も若干増えるので、少しだけ加速でもたつく感じもするけど、それ以上にデフがスムーズに長期間使えるのでメリットの方が多いと感じて、ボールデフを使うときは全てこのジョイントに変えました。

カスタマー取り寄せでしか入手できなかった記憶(間違ってたらごめんなさい)があります。

もしまだ手に入るようならオススメです!

つづく。




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DB01をふりかえる その2

2020-03-27 22:12:00 | バギーとか
つづき。

501WEは買いませんでしたが、変更されたパーツやステッカーなんかは買って組み込んだ記憶があります。

511はこれはしこたま走らせたな〜。自身初のEPオフ全日本にもこれで出た記憶が。

501Xからの改良点は、主に整備性の向上、ボディ変更、バッテリー搭載位置の変更だったかな?

この頃はマイナートラブルもなく、キット付属品で十分走れたと思います。ハイトラクションサスアームが出たんだったかな?

503は大変更でしたね。

・メインシャーシが金属に

・ダンパーステーの上部取り付け位置が上がった

・ウイングマウントの取り付け位置が下がった

・フロントのスキッドやリヤトーが適正化

・前後ベルトが等長じゃなくなる

・ホイールベース延長

・ギヤデフ標準装備

・ビッグボアダンパー標準装備

確かリチウムバッテリー搭載専用車みたいな感じで、目立たないとこまで改良というか新設計されたTRF5シリーズの現段階での完成形でしたね。

ただこの頃からオフはショートリポが主流になってきたので目立った活躍は見られなかったけど、タミグラで走った時はコーナリングスピードの速さはピカイチでした!

503はなんなら今でも新品で記念に欲しいくらい好きでした。

501Xが発売された頃はニッケル水素バッテリーにブラシモーターの時代で、503の頃にはすっかりリポブラシレスの時代、とパワーソースの劇的な変化の時代を経験したTRF5シリーズだったなと思います。

そのうちいつかまた進化した後継機が
出るのを楽しみにしてます!

つづく。
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DB01をふりかえる その1

2020-03-27 21:54:00 | バギーとか
世の中いろいろ大変ですね。早く騒動が収束して平穏な日常が戻って欲しい限りです。普通ってすばらしい。

こんなご時世なので、各種イベントも中止や延期になってあまりやることもないのでDB01、TRF5シリーズをふりかえってみたいと思います。

バリエーションとして

TRF501X
TRF501WE
TRF511
(TRF511アップグレード)
TRF503

501Xは当時、久しぶりのタミヤ製純競技バギーとして登場。興奮して買いました(笑)そして念願のヤタベデビューもした思い出の多いクルマでした。

使っていた人なら分かると思いますが、走りはいいんだけど、発売当初は中々マイナートラブルも多くて改良していく楽しみも多いクルマでした(笑)

主なトラブルは

・ベルトが切れる(キット付属のもの)
・ロッドエンドがすぐ外れる(キット付属のもの)
・フロントホイールのハブがナメやすい
・左フロントホイールが外れて転がっていく
・ショックシャフトのネジ切り部からポッキリ折れる

何台かでレースに出てるといろいろ発生して面白かったな〜

特にベルト切れはほぼ全バラにしないと直せなかったので酷でした(笑)

対策として

・ベルトは強化品を使う

・ロッドエンドは今の純正の強化品なら外れないけどそれが出るまではRPMや他社製のエンドにヨコモのピロボールを使ったりしました

・フロントハブがナメやすいのは他社製を使うか、いつの間にか改良されたんだっけかな?

・タイヤを止めるロックナットを全てアソシ製に変えたら外れなくなりました。

・ショックシャフトのネジ切り部の形状がいつの間にか変わって折れにくくなった

整備性は良くなかったけど、自身初のハイエンド4WDバギーでとにかく走ってて楽しかったな〜

土砂降りのヤタベでのスリックタイヤでの激走は最高に良く走って楽しかった!

つづく。

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