基本的に、TRF5シリーズとDB01はハイエンドとミドルクラスという位置づけだと思うんで、大きな違いはカーボンシャーシ(アルミ)か樹脂シャーシか、というところが大きなところ。
足回り、駆動系はほぼ共有できて、発売されてから時間も経っているのでアップグレードもちょこちょこあったので、バリエーションも豊富です。
デフだけでも
36Tボールデフ
37Tボールデフ
37Tギヤデフ
39Tギヤデフ
とざっくり分けても4種類。(ワンウェイは除く)
これが501Xのボールデフ(リヤ)。最初は36Tプーリーにデブボールは8個。スラストも往年の一体式ですね。
この頃はニッケル水素バッテリーで容量が3000台だったかな?そんなに苦労した記憶はないけど、パワーソースに対して容量的にはギリだったかも。
501Xのフロントデフは35Tプーリーで、若干前カキ設定でした。511からは最後まで前後同径でしたね。
5シリーズとDBのデフ関係は若干ジョイントの長さが違うけど当時の名車、TA05のものとバルク幅が一緒なので、なんならスプールも使えたりして(笑)
そしてこれが現在も発売中のDB01のボールデフ。DB01はキットを買ったことがないので知らなかったけど、37Tプーリーでデフボールが12個なんですね。(スラストは一体型)
このデフジョイントがなぜか別体式になっていて、A7部品が樹脂だったはず。ここはスチール製で一体型の「501デフジョイント」に効果するとトラブルフリーになったはず。
この頃はまだボールデフが主流でしたが、他社製のボールデフスクリューはタミヤよりも若干太めで、パワーをあげても曲がりにくかった記憶が。
後は一体型じゃなくて、別体式の他社製のスラストベアリングが使えないか試した事があったようななかったような(笑)
デフボールは8個より12個の方が格段に耐久性が良かったです。(そりゃそうだ)
後にアソシのB5(リヤモーター)を買った時はさらに14個にデフボールが増えてて驚きました(笑)
でもOPで発売されなかった幻の?デフジョイントがあるんですよね・・・
511アップグレードキットに採用されていたのがそのデフジョイント。DBや501Xのデフジョイントはデフリングに対して外径が小さく、デフリングも小さめでデフボールも半分くらい見えてました。
アップグレードのジョイントはデフリングも大径、ジョイントも大径、TRF201から採用?の太いデフスクリューに別体式スラストベアリングが使える、デフナットも金属一体式のものになって大改良されました。
このデフジョイントは重量も若干増えるので、少しだけ加速でもたつく感じもするけど、それ以上にデフがスムーズに長期間使えるのでメリットの方が多いと感じて、ボールデフを使うときは全てこのジョイントに変えました。
カスタマー取り寄せでしか入手できなかった記憶(間違ってたらごめんなさい)があります。
もしまだ手に入るようならオススメです!
つづく。