─光る波の間─

現在ほぼツイッターまとめ投稿。アート(名和晃平、奈良美智他)映画・音楽・食べ物(日々のご飯)・雑貨etc...

かばん、買う。

2005-05-30 21:01:51 | 生活・雑貨
映画のあと、昼に鴨せいろを食し、
友だちにつきあってもらってバッグ屋をうろついた。

旅行用のバッグはあるにはあるけど、
キャスター付きのは今まで頑張って買わなかったのだ。
なぜかっていうと、小さくならないので置いとく場所が取られるから。

もうほんとにそれだけ。

よっぽどのときは友だちのスーツケースを借りたりしてたけど、
来月、4泊5日で飛行機にも乗らなきゃない用事もあり、
(それを旅行というのだな)もうだめもう買う!と。(笑)

とりあえず下見のつもりでしたが、今日は車で出かけたこともあり、
え---い!!めんどうでぃ!
ということで買っちゃった。

思ったより全然安くて助かった~♪

*



『オペレッタ狸御殿』

2005-05-30 16:15:47 | 音楽・映像・アート
はいはい!観てまいりました『オペレッタ狸御殿』

笑うた笑うた。

これはもう頭からっぽにして観てください。

物語はひじょーに単純です。
で、物語というか映像のつながりに整合性を
求めてしまいがちな人には大変かもしれません。
「おいおい」って笑える人にはとても楽しい。
「おいおい」って怒っちゃう人にはとても辛い。

ものすごくアナログだったり、
逆にデジタル力を駆使していたり、
尾形光琳ばりの絵を背景にしてタップを踏んでたり、
狸御殿の中ではスカで盛り上がってたり。
(狸楽団の中には俳優M・Nが実は混じってる)
CGで人が飛んだかと思えば、
歌舞伎のようにその場の歩みだけで道程を表していたり。
じつにいろんな要素がごった煮のように詰め込まれてる。

親切丁寧に説明してくれる映画ではないと思います。
もっと感覚的で、普段私たちの頭の中で展開される世界そのままだな、
と思いますね。
ほら、普段頭の中って自分が思ってるほど筋道たてて何かを考えてるわけじゃなく、
あっちこっちに飛んでいて、それを外に出すときに改めて他人に分かるように
整理してるってだけでしょ?

“あれの意味がわかんない -- 意味の問題じゃないんじゃない?”

平幹二郎さん、由紀さおりさん、薬師丸ひろ子さん、
みなさんすごい存在感です。
よくこの役柄に命を持たせられるもんだな~。

主演のチャン・ツィイー&オダギリジョーのお二方。
ほんとに大変だっただろうけど、よく自我・主張を抑えて
お姫様と若君に徹しましたね~。
まぁ、狸姫はけっこうお転婆でしたけど。
くせのある役も大変だろうけど、ある意味何も特徴の無い役ほど
大変なものはないと思うのです。
たとえば『眠りの森の美女』などの、元気で美しくて優しくて、
いるだけでお姫様とわかる気品があって・・・なんて、簡単にできませんよ。

え---と、私としましては
「DVDなどでまた観てもいい作品。『阿修羅城・・』より面白い!」
な映画でした。(^^)



心配した、友人の反応だけど、げらげら笑ってて内心ほっとしました。(笑)

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追記。いろんなブログなどを読んでますと、悪評の方が多いですね。(苦笑)
鈴木清順監督や、出演者や、映画や映画史に詳しかったりして、
そういう人方にはこだわりがあるようで、
「監督の世界感についていけてる役者が数人しかいない」とか、
「その役者の持ち味が生かされてない」とかいうのが多い感じです。
もちあじってなんだろー?
とくていのいめーじっておいしい?
おいらしろうとなんでわかりませんわぁ。。。(´▽`)アハアハ