ひとつのコンサートについて、
・<板に乗って演奏した方>
・<コンサートを聴いたライターさん>
・<コンサートを聴いたクラシックファン>
と、それぞれの感想が読めるというのは、ネットの面白さと言っていいのかな。
見事に違っているのです。
ほんとに感じ方というのは、人それぞれなんですよね。
「客観的であることが良い」、と、言われることが世の中多々あるけれど、
本当に「客観的」でいられるかというと、ひじょーに難しい話ですよね。
極端にいえば、「完全に客観的」ということはあり得ないわけで。
だって見るのも聴くのも考えるのも、どうしたって自分の脳を通してしかできないんだから。
「私は客観的な人間です」と言った時点で「客観的」じゃないんですよ。
自分の目には赤いものが他の人には青いかもしれないんだし。
バランスですよね。
自分が感じることだけを頼りにして独善的になるのも、キケンですもん。
ま、あの、めんどうなこと言ってますが、たまたま同じ材料に対して真逆な感想だったんで、
興味深かったということが言いたかっただけなんですが。(笑)
*
それと、ちょっとこんな記事が。
今年は『日本におけるドイツ年』ということで、
ドイツ情報がたくさん飛び交っているわけですが、
ドイツで活躍する日本人音楽家の数が
激減してるんだそうです。
というのは、音楽教育において日本はもう韓国・中国に
追い越されていて、実力で負けているからだとか。
韓国では音楽を志したら高校くらいからドイツ語を始め、
留学の準備を開始するらしい。
そうでなくても、国内の音大の指導レベルはとても高いそうです。
そういえば、バレエでもローザンヌコンクールで
本選まで行く人の数が、かつては半分日本人か?って
くらいだったのが、今は韓国が多くなった。
先日の日記で「熟年離婚の中身は文化離婚だ」という話を載せましたが、
日本も他国から離婚届を出されそうですな。
まわりの方が文化力が高くなっちゃってるんだもんね。
*
![](/11000/u10118/1000/FI1413333_1E.jpg)
・<板に乗って演奏した方>
・<コンサートを聴いたライターさん>
・<コンサートを聴いたクラシックファン>
と、それぞれの感想が読めるというのは、ネットの面白さと言っていいのかな。
見事に違っているのです。
ほんとに感じ方というのは、人それぞれなんですよね。
「客観的であることが良い」、と、言われることが世の中多々あるけれど、
本当に「客観的」でいられるかというと、ひじょーに難しい話ですよね。
極端にいえば、「完全に客観的」ということはあり得ないわけで。
だって見るのも聴くのも考えるのも、どうしたって自分の脳を通してしかできないんだから。
「私は客観的な人間です」と言った時点で「客観的」じゃないんですよ。
自分の目には赤いものが他の人には青いかもしれないんだし。
バランスですよね。
自分が感じることだけを頼りにして独善的になるのも、キケンですもん。
ま、あの、めんどうなこと言ってますが、たまたま同じ材料に対して真逆な感想だったんで、
興味深かったということが言いたかっただけなんですが。(笑)
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それと、ちょっとこんな記事が。
今年は『日本におけるドイツ年』ということで、
ドイツ情報がたくさん飛び交っているわけですが、
ドイツで活躍する日本人音楽家の数が
激減してるんだそうです。
というのは、音楽教育において日本はもう韓国・中国に
追い越されていて、実力で負けているからだとか。
韓国では音楽を志したら高校くらいからドイツ語を始め、
留学の準備を開始するらしい。
そうでなくても、国内の音大の指導レベルはとても高いそうです。
そういえば、バレエでもローザンヌコンクールで
本選まで行く人の数が、かつては半分日本人か?って
くらいだったのが、今は韓国が多くなった。
先日の日記で「熟年離婚の中身は文化離婚だ」という話を載せましたが、
日本も他国から離婚届を出されそうですな。
まわりの方が文化力が高くなっちゃってるんだもんね。
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