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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年002月013日(酸)ピンクバレンタイン…

2007-02-13 | 授業
 ここ数年、っていうか大分バレンタインのチョコレートとは縁遠く、また今年も縁遠く、というか14日からはバイトでそれどころではないんだけれどで、、ただたった一度だけちょっと自慢できるようなことがあったのだよ。




 あれは2001年の2月のいつか。自分が一番腐っていた頃。この時だけ、本当にこの時だけ、人生で最初で最後アイドルのファンになっていた。(アイドルが悪いとかそういうことではないのだよ。)あの時はちょうど酒井若菜さんがですね、というか酒井若菜さんのファンになっていたんですよ。ええ。本当に後にも先にもあのときだけアイドルオタクと化していて、グラビア目当てに読みもしないヤングサンデーを一時期買っていたわけなのです。

 そしてら、1月だか2月ごろのヤンサンの企画で、グラビアアイドルの手作りチョコレートが当たるという企画が目に飛び込んできたわけなのです。…こう、ですね、今よりも数段痛かったあの頃の僕は喜び勇んで応募したわけです…そのバレンタイン企画に…


 だけれども、その後すっかり予備校に行く準備をし始めていたため全くそういう企画に応募したことすら、酒井若菜さんのことすらもう遠いかなたにあったんですよ…

 そしたら!!ある日クロネコヤマトのクール便が。しかも僕宛。宅急便はともかくとして、クール便には全くの心当たりが無かった。で、送り主を見てみたら…小学館…って、で勢いましてクール便には似つかわしくない茶封筒なクラフト紙の包み紙を開けると…ブルーの包み紙が…(驚愕①)っで…それを、そのブルーの包み紙を開けてみると…中にあったのはでっかいハート型のチョコレート!!!(驚愕②)そしてそこにはピンクの封筒が…もしかして、もしかして酒井若菜さんの…メッセージカード!?(驚愕③)

 そして喜びと困惑の中、そのピンクの封筒を…開けてみたら…、「いつも応援してくれている感謝のしるしです。これからもどうぞよろしく。」というめちゃくちゃ当たり障りの無い文言が並び、文末に…



 


 




 …「from眞鍋」って…??????????巨大なクエスチョンマークというか、あれ?酒井さんでは…無いのだね?眞鍋って?眞鍋かをりさんですか?そうですか…ああ、そういうことなのですかぁ…そういうことなんですかぁ…ああ…ああ…

 そのあとよくよく考えていたら、当時1ヶ月ヤンサンを買っていたので、酒井さんの時以外にも買っていたような気がして、もしかしたら眞鍋さんのにも応募していたのかもしれないという結論に至った。いやそれだけだけれども。





 でもそのチョコを家族に言うのが何だか恥ずかしくて、自分のお部屋の押入れの奥に隠していたところ、その一年後予備校から帰還し開封してみると、夏はとんでもなく暑く、冬は完膚まで無く寒い部屋にあったためか、ナチュラルフリーズドライということでチョコレートはもはやハートの形をとどめておらず、粉々のパーになっていて、結局捨ててしまったというおち。


 いや、なんだろうか、こんなことを思い出したら、また切なくなってきた…

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