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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年010月007日(日)後輩根性と雑談

2007-10-07 | 休み
バイト先の先輩陣が揃いも揃って皆が皆僕よりも微妙に年下
だので何だか今一言葉遣いを上手いこと使うことが出来ない。
いや、今に始まったことじゃないし、友達だろうが何だろうが
誰彼かまわず、敬語で話しかけてしまう。でもしっくりくる。

そのせいなのか、何なのかしらないが、どうも僕の性根的に
後輩魂と云うべきか、後輩根性が染み付いていて、いやそもそも
生まれ持ってのものなのか、何か下からと云うか大上段から
上から目線みたいなものは無いように思う。てか苦手だ。

そしたら最近新しいバイトの人が入ってきた。ということで
今度は自動的に、逃れがたく、正真正銘に先輩になるわけで
指導とかしたりしなくてはいかんようで、如何せん中高大と
先輩経験が皆無なので、どこか地に足の着いていない感覚が。


とか思ってたら、家のポストにはこの前受けた会社からの
不採用通知があった。二日続けて頂くと凹む。さすがに。
そんでもってバイト終わって帰ろうと思ったら、パクラレタ…自転車。


昨日の朝日の朝刊の文化面に死を考えの中に含んでいる人へ向けた
『一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある』という詩集が紹介
されてた。各界の著名人たちが詩をあげている中で、紙面で引用
されていたビート武さんの詩がとても引き付けるものがあった。

蔓延する紋切り型の、誰が言ったかわからない価値観に騙されるな
といった強烈な内容。何を為すとかじゃなくて、人生に意味は無く
何も無くても良いのだと。生きて、死ぬだけで大したもんだと仰る。
笑いや映画の世界で何かを為した人だからこその台詞のようだけれど
そう、誰かに云ってもらえたらやっぱり救われる思いがする。