NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年010月005日(金)prolongは「延長する」だ、馬鹿

2007-10-05 | 休み
僕の好きな海外サスペンスに『名探偵モンク』という
ドラマがある。不安神経症の主人公で、元刑事の私立探偵
モンクさんが狡猾な犯人と渡り合うという内容のドラマ。


その中のエピソードで、ヤモメのモンクさんがとある女性に
気に入られて、その女性に電話をかけるシーンがある。
その女性との会話を弾ませようと、不安神経症で完璧主義の
モンクさんは考え付く話題を全て小さなカードにまとめておく。

自分の事、仕事のこと、出身地、出身大学、自分の略歴
奥さんのこと、などなど大分類を作り、そのカードを引く事で
どんな話題にも詰まることなく、対応しその女性との会話を
弾ますことに成功し、彼女とデートにこぎつける。


面接も女性を口説く事と本質的には同じだろう。
望ましい相手を選別することは、社員を雇うのも恋人を見つける
のも多分全く同じことだろう。やっぱりよりよい人が良いし。
漠然としているが、少なくとも会話が弾む人は「良い人」だろう。

頭の回転が速く、即座にその場の流れに合った引き出しを
あけることが出来るのならば、用意とかそんなの入らない。
フィクションのキャラクターと比べてる時点である種終ってるが
咄嗟に話題を提示できない人間にはやっぱり準備が必要だ。


ということで、これからは全ての質問に完璧に対応できる
アンチョコを作って、面接に当たろう。