わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

目白台界隈散策

2015年12月01日 16時52分41秒 | 旅行

 

好天だったので久しぶりに実家の近くを散策。

東西線早稲田駅を下車し、関口大堰から神田川沿いに関口芭蕉庵へ歩むも休館日。

芭蕉庵の向かいの水神様の大銀杏はかなり色付いていた。

この銀杏の樹は鶴岡八幡宮のそれとも遜色のない大樹。

この水神様を横目に胸突き坂を一歩一歩登るが、さすがに若い頃のようにはすたこらさっさとは登れない。なるほど胸突き坂だと改めて悟った。

登り切ったところに永青文庫がある。大学の先輩である細川さんの旧邸である。

永青文庫では「春画展」が開催されていた。会場内は60歳代から80歳代の老人でごった返していた。

春画なので、じっくり説明など読まなくてもと思うのだが、老人たちは一字一句読んでいる。

往時を偲んでいるのか、来世の極楽浄土を夢見ているのか計り知れぬがとにかくのろい。

永青文庫の混雑を後にし、講談社の野間記念館に行くも休館。

向かいの東京カテドラルマリア大聖堂でしばし黙想。

ちょっとお腹も空きかけてきたので、目白坂を下り江戸川橋、石切橋、東五軒町へ。

リストランテ・バリッグトウキョウの前を過ぎ、鰻の老舗「石ばし」へ。

久し振りの鰻なので、しかも旬なので気張って特上を注文。待つこと30分。

来ました。蓋を開ける前のときめきに違わず、鰻の三重連。

食べる前から口中涎で一杯。一気にいただきました、ごちそうさまでした。満腹満腹 \(^o^)/