好天だったので久しぶりに実家の近くを散策。
東西線早稲田駅を下車し、関口大堰から神田川沿いに関口芭蕉庵へ歩むも休館日。
芭蕉庵の向かいの水神様の大銀杏はかなり色付いていた。
この銀杏の樹は鶴岡八幡宮のそれとも遜色のない大樹。
この水神様を横目に胸突き坂を一歩一歩登るが、さすがに若い頃のようにはすたこらさっさとは登れない。なるほど胸突き坂だと改めて悟った。
登り切ったところに永青文庫がある。大学の先輩である細川さんの旧邸である。
永青文庫では「春画展」が開催されていた。会場内は60歳代から80歳代の老人でごった返していた。
春画なので、じっくり説明など読まなくてもと思うのだが、老人たちは一字一句読んでいる。
往時を偲んでいるのか、来世の極楽浄土を夢見ているのか計り知れぬがとにかくのろい。
永青文庫の混雑を後にし、講談社の野間記念館に行くも休館。
向かいの東京カテドラルマリア大聖堂でしばし黙想。
ちょっとお腹も空きかけてきたので、目白坂を下り江戸川橋、石切橋、東五軒町へ。
リストランテ・バリッグトウキョウの前を過ぎ、鰻の老舗「石ばし」へ。
久し振りの鰻なので、しかも旬なので気張って特上を注文。待つこと30分。
来ました。蓋を開ける前のときめきに違わず、鰻の三重連。
食べる前から口中涎で一杯。一気にいただきました、ごちそうさまでした。満腹満腹 \(^o^)/