「九条自由広場」

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玄海原発再開のミステリー              平 和平

2011-07-02 08:44:51 | Weblog
 いま、日本の多くの世論が原発再開に反対し、将来的には自然エネルギーによる発電を求めている中で、玄海原発の再開が現実味を帯びてきました。 なぜか????
 玄海町長へ何かが渡った(渡る)のではないか???。以下は、関連ブログから 
★玄海原発運転再開 町長容認へ( これってどういう事?。九電は中電から電力供給を受けていたが、中電は浜岡停止で電力不足 と言うことなのか?。それとも、単に補助金狙い?。
★これ以上原発を動かしたくありません、大間原発しかり、限界原しかり、止めるの大変ですから。
★これまでこの町長や原発を誘致した全国の自治体に同情する気持ちがあったが、もう許せない。どんな事情があったか知らない が、この男は今回、完全に自分の意思で殺人者に成り下がった。
★ 政府の隠蔽工作とそれを追認する報道によって危機感が共有されていないのが原因なのではないか。原子力に関する本当とい う噂も流れています。

★佐賀県知事の父親は九電社員で『玄海原子力発電所のPR館の館長』です。

 今朝の赤旗新聞は、一面に「九電が“やらせ”メールを関係会社の依頼」と掲載。その手口は関係会社の社員たちに経済産業省が主催した佐賀県民への『説明番組』(明らかなやらせ番組)へ番組の進行に合わせて運転再開に賛成するメールを送れ! という指示です。九州各地の関係会社に依頼したため、ファクスでは佐賀県外からと判るのでメールで行うようにと念のいった依頼です。
 この種の事は多々ありますが、こんなに早く指示文書がバレ、内部告発による証言もあるのは異例です。反原発の動きが大きいことや不正を見逃さない機運が急速に国民の間に育ちつつあることの証明かもしれません。
 それにしても大新聞は、このようなことを書かない(見落としていたらごめんなさい)。マスコミよ頑張れ! と言いたくなります。

 原発再開反対のブログには、

◇古川知事は理解求める
 九州電力玄海原発(玄海町)2、3号機の運転再開問題を巡り、26日に予定されている国の県民向け説明に異論が噴出した24日、県議や市民団体は次々に怒りを口にした。
 この日朝、古川康知事に抗議を申し入れた県民ネットワークや諸会派に所属する7県議は「少人数を対象に密室でやるのはおかしい」「これでは国との信頼関係が壊れたままになる」などの意見が続出した。
 古川知事は「この方法が花丸つきだとは思わないが、まずは多くの人に見てもらって、その上で次を考えたい」と応じた。

 一方、玄海原発プルサーマル裁判の会などの反対派3団体は、今回の説明を「説明会ではなく密室聴聞会だ」として中止を求める要請書を提出した。だが県の対応に満足できず、知事室に向かったものの、それを食い止めようと県庁の廊下でスクラムを組む職員と4時間を超えるにらみ合い。
 古川知事は一部県議から抗議を受けた際「反対派だけでなく、どっちかにだけ会うということのないように、再稼働させろという人にも会わないようにしている」と弁解した。
 ある会員は「プルサーマルを事前了解した時も同じだった。知事の中では運転再開を認める気持ちが固まっているのではないか」と疑念を口にしていた。

 県市長会長の横尾俊彦・多久市長はこの日朝、急きょ東京の資源エネルギー庁を訪ねて参加者の拡大などを要望。運営方法についても「説明と質疑にとどまらず、報道機関の論説委員長クラスのアンカーマンを起用して、会を体系的にリードするよう改善してほしい」などと提案し「県内の複数の市長からも工夫や改善を求める声が多い」と伝えた。同庁は「容易ではないが参考になった」と答えたという。

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佐賀県の古川知事の父親は九州電力の社員で『玄海原子力発電所のPR館の館長』です。