「九条自由広場」

「昭和区九条の会」(名古屋)のブログです。会と市民の皆さんとの交流の広場です。ぜひ「コメント」をください。

小沢氏の続投は平和の時計を進められるか? まもる

2009-03-26 11:26:09 | 主張・・時事問題
 私は政治・外交・経済・社会などの事件が起こると、平和時計が進むか逆進するか考えることにしています。
 風が吹くと平和が進む? といった無理な結論に願望を込めてこじつけることもありますが、そうした尺度を持つことも平和の活動に多少とも関心があり、行動する人間にとっては必要なことでありましょう。
 さて今回の小沢氏の続投は時計をどう進めるのでしょう。
 それは、ひとえに総選挙で民主党がどの程度勝てるのかに掛かっているでしょう。言いかえればアメリカとの軍事経済関係を何が何でも継続深化させたい自民党
が現状維持ができるかどうかに掛かっています。
 何兆円もの金でアメリカの沈没しかけの経済に投資し、アメリカの軍事戦略を膨大な予算で支えてやることは、戦争経済に協力し、なし崩し改憲・派兵の道を進み不必要な緊張を東アジアいや世界に強いることでしょう。
 選挙に自民党が勝てば時計は大きく逆進します。
 民主党が勝ち政権を取るようなことがあれば時計はかなり進むでしょう、進まなくても止まります。戦後六十年逆進しつづけてきた時計が(懐かしい逆コースなんて言葉もあったね)とりあえず止まるのです。
 そこで、小沢氏の続投によって民主党は勝てるのか。国民の支持を得られるのか?
私は否定的です。どう言い訳しようと政治資金規正法に何千万かの不正があったのです。自民党は目くそ鼻くそですが、しつこく攻撃してくるでしょう。
 現時点でイーブンです。これから公判が始まるにつれじわじわと民主党の支持率は落ちていくでしょう。秋には勝負はついています。
 そうなれば、平和時計は逆進し始めます。
 どうすればよいか?
 民主党は小沢個人に頼らず、確りしたマニフェストを作り新しい体制で戦うことです。
 そうすればきっと勝機があり政権の交代も可能でしょう。
 その時、少なくとも平和時計は逆進を止めます。
 そして、アジアとの平和地域構想、安保の再協議、軍縮への道は次のステージで考えましょう。

小沢疑惑後初の世論調査(毎日新聞)       ネット虫

2009-03-08 17:35:17 | 主張・・時事問題
小沢代表:「辞めるべきだ」57% 民主、支持率も下落

民主党の小沢一郎代表の評価 民主党の小沢一郎代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件を受け、毎日新聞は6、7両日、緊急の電話による全国世論調査を実施した。小沢氏が代表を辞めるべきかどうかを聞いたところ、「辞めるべきだ」が57%で、「辞める必要はない」の33%を上回った。事件に関する小沢氏の説明に対しては、「納得できる」12%、「納得できない」79%。政党支持率で民主党は2月の前回調査比7ポイント減の22%で、2ポイント増の自民党と同率になるなど、民主党に厳しい数字が並ぶ結果となった。

 「麻生太郎首相と小沢氏のどちらが首相にふさわしいか」との質問への回答は、小沢氏が12ポイント減の13%で、ほぼ半減。麻生首相は2ポイント増の10%、「どちらもふさわしくない」は12ポイント増の73%だった。

 この質問は昨年9月の麻生内閣発足以来続けており、当初は麻生首相が42%、小沢氏が19%だったが、首相の発言のぶれなどを受けて昨年12月に小沢氏が逆転。前回は小沢氏がリードを17ポイントに広げていたが、今回は3ポイントまで縮まった。

 「次の衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいか」との質問への回答は、自民が7ポイント増の29%、民主が11ポイント減の40%だった。「今、衆院選が実施されるとしたら、比例代表でどの政党に投票するか」は、自民が2ポイント減の20%、民主が8ポイント減の28%。

 いずれも依然、民主党が上回ったものの、広がる傾向にあった両党の差が縮まった。「今回の事件を次期衆院選の投票の判断材料にするかどうか」への回答は、「する」が43%、「しない」が51%。判断材料とする層の「民主離れ」が進んだとみられる。

 四者択一で質問した「衆院解散・総選挙をいつ行うべきか」への回答は(1)「09年度予算成立後の4月ごろ」33%(2)「直ちに行うべきだ」30%(3)「任期いっぱいまで必要ない」18%(4)「今年夏ごろ」11%--の順だった。

 一方、麻生内閣の支持率は前回比5ポイント増の16%、不支持率は7ポイント減の66%。支持率は発足以来初めて上昇したが、低い水準にとどまった。   【田中成之】


NHK報道について  落石

2009-02-18 10:46:25 | 主張・・時事問題
中川さんが、お酒の飲みすぎ?で、メロメロ記者会見。
このニュース、NHKは当初、ほとんど報道しなかった。
責任追及の風が吹き出したら、やっと記者会見の模様を放映。

これって、なぜ?

また、中曽根さんとクリントンさんが
なにやら署名しているのに、抽象的な日米同盟強化、
というコメントのみ。
これが海兵隊グアム移転の協定に署名だった。

日本はこれで巨額な税金を米軍のために支出することが
法的に義務づけられた。

このことに一切触れない報道って何?

一方、不況については、これでもか、これでもか、
と報道している。

   国民は早期の選挙


衆院比例区定数の削減方針を撤回されるよう求めます

2009-02-09 20:34:40 | 主張・・時事問題
皆さん

民主党が衆院比例区定数の削減方針を次期衆院選のマニフェストに盛り込む方針を決定しました。撤回をを求めていきましょう。

メル友太田光征さんからこんなメールが届きました。  


*******************************************************************

衆院比例区定数の削減方針を撤回されるよう求めます
http://kaze.fm/wordpress/?p=257

民主党政治改革推進本部本部長 岡田克也様
参院改革協議会座長・民主党参議院幹事長 平田健二様

 国会活動、いつもありがとうございます。鳩山由紀夫幹事長が定額給付金を(一部有権者を意識した)選挙買収だと評しましたが、同感です。ここ数年間、衣類といえば、下着類と仕事着しか購入できない経済状況にある私ですが、定額給付金は受け取りを拒否します。あるいは受け取って、日本による間接的な被害者といえるパレスチナ被占領民などのために、寄付したいと思います。貴党には、主権者を愚弄しない政策提案を期待しています。

 さて、貴党政治改革推進本部は6日、次期衆院選の公約で衆院比例区定数を80削減する方針を決定されました。この点につき、要望いたします。

 国会議員の定数削減は、与党と貴党から同時に主張されています。歳出削減という意味での行政改革の一貫のようです。鳩山幹事長も昨年、次期衆院選の公約で衆院議員定数の2割削減を盛り込む方針を明らかにした際、「行政改革をやるために、まずは自分の身を切るところからスタートさせたい」と語られています。

 しかし、身を切られるのは主権者の方ではないでしょうか。小選挙区制ゆえ、主権者の票の多くが死票となり、憲法で規定された全国民の代表たる国会議員を選出できない事態にあります。小選挙区選挙に比べ民意を反映しやすい比例区選挙の定数が削減されてしまえば、主権者の主権は一層侵害されます。そもそも小選挙区制は、コンドルセのパラドックスを発生させるなど、選挙制度とはいえません。

  コンドルセのパラドックス
  http://kaze.fm/wordpress/?p=215

 歳出削減をされたいのであれば、政党助成金を拒否されてはいかがでしょうか。主権者の主権を切崩す必要のない方法です。是非ともまずはこちらをご検討ください。

 比例区定数が80削減された場合のシミュレーションによれば、当然ながら、貴党の議席獲得率は増加します。決して貴党が「身を切る」ことにはなりません。

  比例区定数が100に削減された場合の衆院選比例区シミュレーション
  http://kaze.fm/wordpress/?p=229

 日本の国会議員数は、ヨーロッパ諸国と比べはるかに少ないのが実際です。アメリカ連邦議会の議員数が日本の国会と比べ多いことがしばしば指摘されますが、アメリカ連邦議会は州の権限が強く、政治構造が異なるため、比較になりません。現在でさえ日本の国会議員は、読みこなすことができないほどの法案件数を抱えています。これ以上議員数を削減して主権者の代表が務まるのでしょうか。

 比較大政党すべてが労働者派遣の原則自由化を認めたことで、労働者の生存権が切崩されてきました。現在の貧困は、小選挙区制による強制的な二大政党制潮流の下で、その出現が可能になったのだと私は考えます。アメリカがいい先行例です。

 正規雇用者の立場を安泰にするつもりで非正規雇用者の労働条件を切り下げると、正規雇用者の足元を自ら切崩すことになる。非正規雇用者も、正規雇用者の労働条件切り下げ圧力をかけることで、自ら墓穴を掘ってしまう。一見対立するように見える正規雇用者と非正規雇用者は、労働条件に関し運命をともにしている――このことを最近、労働者は学び始めました。

 本公開要請文をご覧の主権者の皆様。国会議員は主権者にとって生存上の敵ではありません。比例区定数を削減しようという主張に主権者が同調することは、主権者の主権と生存権を自ら一層切崩すことになるでしょう。

 民主党の皆様。比例区定数削減の方針は撤回されるよう、また、選挙制度改革について主権者と政党が協議できる場を設けていただくよう、お願いいたします。


2009年2月8日

太田光征


FAX番号

民主党政治改革推進本部本部長 岡田克也 03-3502-5047
参院改革協議会座長・民主党参議院幹事長 平田健二 03-5512-2332

ホームページ:http://kaze.fm/

気になるパレスチナのNEWS&情報 河内謙策

2009-01-20 21:40:50 | 主張・・時事問題
★グループメール仲間の河内謙策氏より参考になるメールを受け取りました。
 中東問題に関心のある方はご利用ください。
(まもる)

☆写真は2500℃の白燐弾から逃げ惑う人々。
★紹介のネットを出すためには、アドレスを青にして、右クリックし、出てきたウ インドウの下部をクリックし、ウエブ一覧が出るので該当のHPにアクセス。
********************************************************************

河内謙策と申します。
 本日のテーマは、パレスチナ・中東問題です。
 私は、パレスチナ問題を熱心にwatchしている人間ではありませんので、自信はないのですが、以下の日本語のサイトにアクセスすることによって、パレスチナ・中東問題の概要が分かります。(もっといいサイトもあると思います。その方たちには申し訳ありません。)

*http://beiryu2.exblog.jp/
*http://palestine-heiwa.org/
*http://0000000000.net/p-navi/info/
*http://ccpreport.blog90.fc2.com/
*http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/
*http://www.asyura2.com/09/wara6/index.html
*http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/missionhome.asp?MissionID=43&
*http://www.ijournal.org/IsraelTimes/
*http://www.zion-jpn.or.jp/
現在のパレスチナ情勢については、現地の状況が心配ですが、それとともに国際政治全体の中で今回の問題がどういう意味があるのか、考える必要があると思います。私は、21世紀前半の世界の平和の最大の課題は、中東大戦争と中華覇権主義の膨張を阻止することにあるのではないか、という仮説をたてていますので、現地の悲惨な状況を強調するだけでは不十分と思います。最近読んだものの中では、以下の田中宇氏の論文(1月13日号)がピカ一です。田中氏の論旨に私は全面的に賛成です。
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C
5%C4%C3%E6%B1%A7%A4%CE%B9%F1%BA%DD%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9%B2%F2%C0%E2&lang=
euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=
田中氏も触れていますが、世界のユダヤ人の中で動揺と分裂が始まっています。これについては、先に引用した「中東TODAY」No1184も指摘していましたが、以下のサイトの記事も面白いです。
http://www.asyura2.com/09/wara6/msg/114.html
何か参考になる点があったでしょうか。イスラエルのガザ侵略に反対する運動の一助になれば幸いです。



「ぶっしはお終いだ!!」 寒い夜空にも笑いが。     まもる

2008-12-30 10:26:47 | 主張・・時事問題
真冬に野宿する人たちを支援する恒例の越冬炊き出しが28日夜、名古屋市中村区名駅4の西柳公園で始まった。大勢の日雇い労働者や路上生活者に交じり、「派遣切り」に遭った人の姿も。やりきれない思いを胸に炊き出しの列に並んだ。

 「反貧困」「生き残って再び会おう」。スローガンを書いた黄色い旗が揺れ、ブルーシートで覆われたテントが幾つも並ぶ。用意された牛丼とみそ汁の夕食250食を求め、長い行列ができた。・・・・と中日新聞が伝えた「越年集会」に足を運びました。

★このブログの呼びかけで゜後期高齢者の姉二人とこの会場に衣類や薬を届けに行ったのです。
 自分たちの日常とは違う重苦しく緊迫した空気が狭い会場からあふれていました。
 しかし中には元気な人もいて、こんな冗談を飛ばして迎えてくれました。
 会場入り口を通ろうとすると、ひげモジャのおじさんが大声で「物資はお終いだよ!!!!」・・・姉たちは「えっ・・そんな。この毛布重かったのよ!!」と抗議する。するとくだんのおじさん破顔一笑「ゴメンごめん・・通じなかったかな??? おねえさんたち。 「ブッシュはお終い。」なの・・わかった。物資ありがとう。」
 おもわず笑ってしまい、周りからも笑い声の上がるひと時でした。
 

寒空の命に支援の手を・・今日、駅南東の西柳公園へ 九条仲間

2008-12-27 22:54:39 | 主張・・時事問題
「派遣切り」などで 職と住を一度に失い ホームレス状態になっている人たちへ越年物資の支援をお願いします!!!!!!

*主催者は名古屋市中村区名駅4-12の「名古屋市越冬実行委員会」 

代表 榑松さん    090-9893-7248  詳しくは電話可

*28日 5;30~ 越冬支援緊急集会 その後・炊き出し・衣類受付 1月3日まで
                 
 名駅南東モード学園ビル向え  西柳公園にて                                                              ★ 男性用のジャンバー・コート類・マフラー・手袋・靴下・帽子など

 洗ってある毛布や布団などなど 寒さを防ぐものカイロもいいですね

 (食料は 問い合わせてください。郵送も可です)
 
☆ 各地に いろいろ ボランチィアが 動き出しているようです。

 年明けは さらに 厳しくなること必至。 愛知は厳しさは 一位です 。

                                

天皇家にもっと基本的人権を       ネット虫

2008-12-25 00:28:38 | 主張・・時事問題
天皇誕生日にあたり仲間が次のようなメールをくれた。

天皇は、年齢には過酷な公務のため、病気で健康状態が低下されていると新聞は伝えていた。美智子妃殿下は、国際児童図書に詳しく一流の歌人としても通用する知識人でもあるが、若き日を知る我々世代には、その後の重圧を想わせるに十分である。
 また皇太子妃は、外交官時代のはつらつとした姿とは別人のように強いプレッシャーで健康を損ねている。
 天皇制度賛美の国民も多くいよう。だが、現実の天皇一家はいかに不幸を受苦されていることか。

 象徴天皇制という憲法上の規定は、広く国民になじんでいる。現行憲法を擁護するとともに、長期の展望として天皇制を考える際に、まずは天皇家が基本的な人権を享受されるよう、宮内庁などの官僚は天皇一家の人間としての権利を理解し、無理無体な天皇ご一家の政治的引き回しをやめるべきである。出産も結婚も育児も、人権擁護に基づいての配慮がなされるべきである。現在の天皇制に手をつけなくとも、最低天皇家の人権を擁護すべきである。

 天皇家の基本的人権を遵守するために、天皇制特権の立場によるさまざまな弊害を今日的な時点から廃止して天皇家の苦難を減らしていくべきと考える。天皇陛下の誕生日を御祝いするとは、そのような人権擁護の観点からなされるべきであり、天皇制の政治的利用など論外である。

★ この意見を読んで、皇室の人々の人権の回復には天皇制の廃止しかない、そしてそのことが真の国民の人権の徹底につながるという自分の考えには変わりないものの、天皇制の廃止か当面非現実的であるなら、暫定措置として現在の皇室の人々の人権を大幅に拡大していく必要があるように思える。

麻生首相の支持率低落は首相の憲法感覚も原因か 大西 五郎

2008-12-20 10:15:53 | 主張・・時事問題
12月9日に新聞各紙やNHKそれにJNNが世論調査に基づく麻生内閣の支持率を発表しました。
それによりますと、支持率は朝日新聞の調査で22%、毎日新聞で21%、読売新聞は20.9%、中日新聞が25.5%、NHKが25%、JNNは23.9%と、軒並み20%台前半まで急落し、政権を維持するためには危険水域といわれる30%を大きく割り込みました。
新聞やテレビ報道の解説によりますと、麻生首相は「政局より政策」と言っておきながら、追加景気対策を盛り込む第二次補正予算案を今の臨時国会には提出せず、1月の通常国会に先延ばししたことや定額給付金の不人気などが原因と指摘しています。
もちろんそれが大きな要因と思いますが、それだけでなく、憲法改正を進めようとする麻生内閣の政治姿勢に国民が拒否の反応を示したことが底流にあると思います。




憲法感覚が問われる麻生首相


明治憲法(大日本帝国憲法)は、国家が国民を統制するという考えに貫かれた法典でした。それに対して現憲法(日本国憲法)は国民が国家権力を縛るという立場で作られたものです。第9条は、国家に戦争の道具である軍隊をもたせないぞ。国家が勝手に外国と戦争をすることを禁ずるぞという宣言です。憲法というものをどう考えるかの根本問題です。
改憲派は、国民を統制するための憲法を再現しようとしています。安倍元首相の「戦後レジームからの脱却」というのは、憲法で国民が国家権力を規制するという現在の体制を明治憲法の時代に戻そうというものでした。だから国民がそれに「ノー」を突きつけ、安倍氏は自信を失って政権を投げ出したのです。
麻生首相はどうでしょうか。麻生内閣の閣僚には第9条をなくせという改憲派(靖国派)といわれる人たちが多数入閣しています。麻生首相は、集団的自衛権の行使について解釈を変更し、他国(米国)の軍隊と一緒になって軍事行動がとれるようにしようと言っています。そしていちいち新しい法律を作らなくても、いつでも自衛隊を海外に派兵できるようにする「恒久法」の成立を目指しています。
麻生首相は、産科医不足問題で「自分は病院を経営しているからわかるが、医師には社会常識に欠ける者が多い」と言いました。医師が不足している中で麻生家が経営する病院で医師に無理な勤務を要求し、それを断られて、経営者である自分の権力に従おうとしないのは常識のない奴だという意味で言ったのだとしたら、麻生首相の方こそ社会常識に欠けています。憲法で国民を統制しようという考え方と同じです。
また麻生首相は、「同窓会に行くと同級生がよぼよぼしている。自分は健康に気をつけているから医療費はかかっていない。私の方が税金は払っている。たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金を何で私が払うんだ」ということを言いました。首相でありながら社会保障制度が分かっていないことを露呈しましたが、分かっていないというよりは、国が国民を守る義務を負っていることを拒否し、国民は国に奉仕すべきだという考え方のあらわれです。ここでも憲法感覚が問われます。
国民は、こうした麻生氏の憲法感覚にキナ臭さを感じているのではないでしょうか。それが低支持率をもたらしている底流にあるように私には思えます。

★この記事は大西氏の承諾を得て、東海放送人九条の会のHPより転載しました。


「開かれた議会度調査」結果について     ネット虫

2008-12-12 22:58:52 | 主張・・時事問題
☆私の関係するグループメールに注目すべき投稿がありましたのでお知らせします。
***************************                  開かれた議会をめざす会」がおこなった全国の市・区議会の「開かれた議会度・活性化度調査」の全国ランキングが決定しましたので、本日、東京都庁記者クラブで記者会見をおこないました。
朝日新聞では明後日の全国版で取り上げるとのことです。その他、東京新聞、
読売新聞、毎日新聞、産経新聞なども取材してくれました。
明日、明後日の新聞記事をご注目下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
≪全国806の市・区議会に9月17日にアンケート送付  回答764(回収率94.78%)≫

全国1位~764番目(ビリ)の議会の公表は12月14日(日)のシンポで行います。
関係者の皆さまには、いち早く、その一部をお知らせします。

≪全国ランキング≫
 順位    都道府県名     市・区名     総合点数(270満点)
ベスト
1位      三重県      伊賀市議会        160点
2位      東京都      三鷹市議会        150点
2位      長崎県      島原市議会        150点

ワースト
1位(764位) 青森県    五所川原市議会  -30点(零点以下)
2位       香川県    坂出市議会    -15点
2位       兵庫県    高砂市議会    -15点
     
『あなたのまちの議会は・・・「何点?何位?」』