私は政治・外交・経済・社会などの事件が起こると、平和時計が進むか逆進するか考えることにしています。
風が吹くと平和が進む? といった無理な結論に願望を込めてこじつけることもありますが、そうした尺度を持つことも平和の活動に多少とも関心があり、行動する人間にとっては必要なことでありましょう。
さて今回の小沢氏の続投は時計をどう進めるのでしょう。
それは、ひとえに総選挙で民主党がどの程度勝てるのかに掛かっているでしょう。言いかえればアメリカとの軍事経済関係を何が何でも継続深化させたい自民党
が現状維持ができるかどうかに掛かっています。
何兆円もの金でアメリカの沈没しかけの経済に投資し、アメリカの軍事戦略を膨大な予算で支えてやることは、戦争経済に協力し、なし崩し改憲・派兵の道を進み不必要な緊張を東アジアいや世界に強いることでしょう。
選挙に自民党が勝てば時計は大きく逆進します。
民主党が勝ち政権を取るようなことがあれば時計はかなり進むでしょう、進まなくても止まります。戦後六十年逆進しつづけてきた時計が(懐かしい逆コースなんて言葉もあったね)とりあえず止まるのです。
そこで、小沢氏の続投によって民主党は勝てるのか。国民の支持を得られるのか?
私は否定的です。どう言い訳しようと政治資金規正法に何千万かの不正があったのです。自民党は目くそ鼻くそですが、しつこく攻撃してくるでしょう。
現時点でイーブンです。これから公判が始まるにつれじわじわと民主党の支持率は落ちていくでしょう。秋には勝負はついています。
そうなれば、平和時計は逆進し始めます。
どうすればよいか?
民主党は小沢個人に頼らず、確りしたマニフェストを作り新しい体制で戦うことです。
そうすればきっと勝機があり政権の交代も可能でしょう。
その時、少なくとも平和時計は逆進を止めます。
そして、アジアとの平和地域構想、安保の再協議、軍縮への道は次のステージで考えましょう。
風が吹くと平和が進む? といった無理な結論に願望を込めてこじつけることもありますが、そうした尺度を持つことも平和の活動に多少とも関心があり、行動する人間にとっては必要なことでありましょう。
さて今回の小沢氏の続投は時計をどう進めるのでしょう。
それは、ひとえに総選挙で民主党がどの程度勝てるのかに掛かっているでしょう。言いかえればアメリカとの軍事経済関係を何が何でも継続深化させたい自民党
が現状維持ができるかどうかに掛かっています。
何兆円もの金でアメリカの沈没しかけの経済に投資し、アメリカの軍事戦略を膨大な予算で支えてやることは、戦争経済に協力し、なし崩し改憲・派兵の道を進み不必要な緊張を東アジアいや世界に強いることでしょう。
選挙に自民党が勝てば時計は大きく逆進します。
民主党が勝ち政権を取るようなことがあれば時計はかなり進むでしょう、進まなくても止まります。戦後六十年逆進しつづけてきた時計が(懐かしい逆コースなんて言葉もあったね)とりあえず止まるのです。
そこで、小沢氏の続投によって民主党は勝てるのか。国民の支持を得られるのか?
私は否定的です。どう言い訳しようと政治資金規正法に何千万かの不正があったのです。自民党は目くそ鼻くそですが、しつこく攻撃してくるでしょう。
現時点でイーブンです。これから公判が始まるにつれじわじわと民主党の支持率は落ちていくでしょう。秋には勝負はついています。
そうなれば、平和時計は逆進し始めます。
どうすればよいか?
民主党は小沢個人に頼らず、確りしたマニフェストを作り新しい体制で戦うことです。
そうすればきっと勝機があり政権の交代も可能でしょう。
その時、少なくとも平和時計は逆進を止めます。
そして、アジアとの平和地域構想、安保の再協議、軍縮への道は次のステージで考えましょう。