goo blog サービス終了のお知らせ 

「九条自由広場」

「昭和区九条の会」(名古屋)のブログです。会と市民の皆さんとの交流の広場です。ぜひ「コメント」をください。

「平和のつどい」のアンケート結果です。         事務局

2008-09-12 09:11:05 | 平和の集いの案内・提案・感想
★8月2日に皆様のご協力を得て開催いたしました「昭和区平和のつどい」で皆様から回答いただきましたアンケートがまとまりました。ご報告が遅れて大変申し訳なく思っております。なお、参加人員やいただきましたカンパの金額についても併せてお知らせいたします。
**********************************                       ★アンケートの結果です。ご協力戴いた方は81名でした。
ご意見もたくさん戴きましたが紙面の都合で、一部のみご紹介いたします。

1.オープニング 舞踏「あじゅら」(自立の家チーム)について
「良かった」40人「普通」18人「良くなかった」0人「無記入」23人
(主なコメント)①忙しく、暑い中ごくろうさまでした。ガンバッテ下さい。②若い人の元気な姿にはこちらも元気をもらえます。③障害のある人が楽しく踊っているのを見て励まされた。(同意見6人)

2.総会(方針・アピールなど)について
「良かった」38人「普通」24人「良くなかった」0人「無記入」19人
(主なコメント)①判りやすく端的に報告されていて良かったです。(同意見3人)②会場から意見が出せるフンイキをつくる事が大事。会員が主人公を貫くべきだ。③大切なことをちゃんと押さえて生き、次世代に広げる役割があると思いました。

3.平和の交流タイムについて
 イ.50人合唱「われら愛す(幻の国歌)/折鶴・ふるさと」
「良かった」51人「普通」14人「良くなかった」1人「無記入」15人
(主なコメント)①「われら愛す」を本当の国歌にしたいです。②三曲だけでは足りないくらい。もっと聴きたくなりました。③50人の迫力すごい。歌はいいですね。戦争や憲法の心を滲ませながらの合唱は心を動かされました。
④伴奏の音が大きく歌が聞きづらかった(同意見7人)。⑤私が小学5・6年生の頃、富山の小学校で習い歌いました。(中略)希望にあふれていた小学校時代、懐かしい思いで一杯になりました。

 ロ.リレートーク
「良かった」59人「普通」13人「良くなかった」0人「無記入」9人
(主なコメント)①在日コリアンの方の話には感銘を受けました(同意見8人)。
②三人三様の視点で考える機会になりました(同意見6人)。③三人の話もっと聞きたい。
【本山さんに】本山さんのお元気な姿、挨拶に接して嬉しかった(同意見3人)。

 ハ.歌(石黒廣城さんの独唱)
「良かった」68人「普通」6人「良くなかった」0人「無記入」7人
(主なコメント)①「マンマ」は涙が出ました。②72歳で、物凄い声量に感激(同意見7人)。③精力的な歌に感銘を受けた。④メッセージにウルウル(同意見9人)。

4.記念講演について(安斎育郎氏「騙されていないか、大きなウソに!」)
「良かった」71人「普通」3人「良くなかった」0人「無記入」7人
(主なコメント)①事実(実態)を示しながらの講演、理解し易く1つ1つ頷きました。②博識に頭がかなり刺激されました(同意見7人)。③タメになり&面白い、VERY VERY GOOD(同意見16人)。④楽しみながら大切な視点を頂けました。一喜一憂しないで見る目を鍛え不断の努力が必要である事が分かりました。

【事務局から】
「つどい」には326名の方が参加いただきました。これは共催団体やご協力戴いた皆さまのお陰です。心からお礼申し上げます。
 しかし、参加は昨年の84%でした。原因は猛暑や同じ日にいくつかの行事が重なったこともありますが、事務局は大いに反省しております。
「運動」についてのご意見(26名)を参考に改善をしていきます。
また、会場募金ありがとうございました。73名の方から79,755円戴きました。 大切に使わせて戴きます。



平和のつどいに「本山さん」参加!!!     実行委員会

2008-08-07 22:31:37 | 平和の集いの案内・提案・感想
先日開かれた「昭和区平和のつどい」に、元名古屋市長の「本山政雄さん」が体調が必ずしも万全ではないところを、本山さんのたってのご希望で出席していただきました。
 本山さんは今年、九十七歳。三十五年前の1973年に全国的な社共協力・革新のうねりの中で革新市長として誕生しました。
 「平和のつどい」に参加した多くの人々、とりわけ五十歳以上の人々にとっては、革新自治体の誕生、そして革新統一の政府の実現を確信出来た時期でした。
 そのためか、参加者の多くの人々が本山さんの元気な姿に感動し、九条運動に百まで頑張るという言葉に感激し大きな拍手を贈りました。
 高齢の婦人の中には目頭を押さえる方も多く見受けられました。

「昭和区平和のつどい」のお誘い         事務局

2008-08-02 15:57:45 | 平和の集いの案内・提案・感想
 皆様に協力いただいた「昭和区九条の会」が三周年記念の「昭和区平和のつどい」を8月2日(土曜日)市公会堂で十二時半より開催しますのでご案内します。
 お暑い中ですが、昭和区九条の会員全員が力を結集して準備してきました。
 是非とも公会堂にご参集ください。                                                            *****************************

《昭和区平和のつどい》ご案内!

    8月2日(土)12時30分~16時

    名古屋市公会堂 四階ホール

    参加費・一般500円障害者・大学生100円

     ★★★★ プ ロ グ ラ ム ★★★★

  12時30分  開会の挨拶           小林 武氏

  12時35分  オープニング 舞踊 『あじゅら』 自立の家

  12時50分  第一部  総 会    事務局

  13時15分  第二部  平和の交流タイム

         ①50人合唱      指揮 小島高志氏

          (われら愛す・折鶴・全員合唱ふるさと)

         ②リレートーク  

           男性・女性・在日コリアの方々

         ③独唱(長崎の鐘・千の風など)石黒廣城氏

  14時15分   休 憩 

  14時40分  第三部  記念講演                       

      立命館大国際平和ミュージアム  名誉館長 安斎育郎氏                                      
        演題「騙されていないか、大きなウソに!!」

  16時15分  閉会の挨拶           板津慶幸氏

     ******************


 ★講演者の安斎氏については、この記事のコメントを ご覧ください。

 ★なおロビーでは、パネル展・・・「昭和区九条の歩み」と「愛知の軍事状    況」を開催しています。


町内会長は心を動かすか?       まもる

2008-07-23 08:52:43 | 平和の集いの案内・提案・感想
 8月2日の「昭和区平和のつどい」もあと10日余りに近づいて、色々な方面に出席の要請を働きかけています。
 その一つとして例年、地域や町内にもこの「つどいの会」のあることをアピールするため町内会長さんに、趣意書と招待券を送ることとなっています。
 ここで我々が考えるのは、招待し来てもらうための趣意書の文面です。

 A 一般常識の葉範囲で当たり障りの無い招待文のほうがいい。
 B きちんと会が目指す平和の訴えを強調すべきだ。

 など意見も様々です。さて今回例文として下記のようなものが提案されたのですが皆さんはこの案内文の効果をどうお考えでしょうか。

*************************************

   昭和区平和のつどい」へのご招待

 梅雨が明け、毎日暑い日々が続きますが、あなた様におかれましては季節に関わりなく、日夜、町内の皆さんに気を配られるなどお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
 最近は、諸外国に比べて治安が良いと言われてきた日本も物騒な事件が起こり、皆さまの生活もガソリンの値上げや後期高齢医療制度導入などもあって先行き不安な状態にあります。さて、平和の面ではどうでしょうか。
 戦後60年間、日本は平和国家を国是として戦争に加担せず平和を守り抜き、おかげで経済的にも世界の有力国となりました。 しかし、その平和も心配な兆しが見受けられるようになりました。ご存知のように『憲法第9条』を改定しなくても自衛隊が海外に派兵出来る『自衛隊海外派兵恒久法』が国会に提出されようとしています。国民の多数が支持している「憲法9条」が有名無実となりそうな雲行きです。
 もし日本が戦争のできる国になれば、外国での戦争に協力させられて、生活や福祉、教育も切り捨てられます。また、戦争が激しくなれば、愛する子どもや孫が戦場に送られないとは限りません。
私たち「昭和区九条の会」は、三年前、『国際紛争の解決に武力を使わない』ことを定めた『憲法九条をまもり、日本の平和をまもる』ことを目的に結成され、今年で三周年を迎えました。
 今年も、同封致しました『チラシ』にありますように区内各団体の協賛をいただき、「08年・昭和区平和のつどい」を8月2日(土)名古屋市公会堂にて開催することになりました。記念講演には立命館大学教授、安斎育郎さんに『騙されていないか、大きなウソに!』と題して日本の現在、未来を語っていただきます。また、元名古屋市長の本山政雄さんも私どもの会の呼びかけ人として出席いただきます。

 お忙しいお方にご案内が遅れ、申し訳ありませんでしたが、お時間の都合がつきましたら、ぜひ、お越しいただきたいと考え、ご招待券を同封させていただきました。よろしくお願いいたします。

「平和のつどい」実行委員会から「三つの」お願いです。

2008-07-08 16:55:30 | 平和の集いの案内・提案・感想
日頃は、九条運動に積極的に関わっていただきありがとうございます。
 憲法改定をめぐる状況は、九条の会や多くの民主的団体の活動により、「改憲」の企みを押し戻しつつある情勢にあると思います。この流れをより一層大きくするためにこれからも平和運動を大きく、強くしていく必要があると考えています。

 昭和区九条の会は、その一環として三周年記念を兼ねた2008年「昭和区平和のつどい」を8月2日に区内の団体と共催して開催致します。

 昨年の「つどい」は皆さまのご協力により430名の参加でした。今年は500名を超える参加を目指しています。

 そこで、お忙しい事を重々承知の上、下記の三つのことをお願い致します。   不明な点は、事務局の 舟橋(731-2749)までご連絡いただくようお願い致します。
 
************「 ① チケットの普及をお願いします。」*******************

 チケットは2種類あります。                        みどり色が『前売り券』です。
 一般は500円、障害者・大学生は100です。『前売り券』を普及を優先してください。                                 クリーム色は『当日精算券』です。これは広く、配付していただき、「つどい」の宣伝も兼てお知り合いに配ってください。

************「② 会員を増やしてください。」****************************

 会員は500名の壁をなかなか突破できないのが現状です。「つどい」を契機に会員を大きく増やしたいと考えています。
 ご家族や親しい友人・知人で九条の会の未加入の方がおみえでしたら、この機会に入会を勧めてください。
 平和の勢力をもうひとまわり大きくして子どもや孫に平和な日本を引き継ぎましょ。
*************「 ③50人合唱への参加と当日のスタッフのお願いです。*******

 今年も「われら愛す」を歌います。その他では「折鶴」と全員合唱(曲は未定)を行います。いま、団員を急募しています。どなたかご紹介ください。

 また「つどい」当日の受付、会場管理などのスタッフが30名ほど必要です。
 お手伝いをいただける方をご紹介ください。

平和のつどいの講師「安斎育郎氏」の本紹介。         まもる       

2008-07-06 00:51:07 | 平和の集いの案内・提案・感想
★8月2日の「昭和区平和のつどい」にお招きし講演をしていただく立命館大学平和ミュージアム名誉館長の「安斎育郎氏」についてはこのブログでたびたび紹介してきましたが、今回は最近の著作の紹介をさせていただきます。

*******************************************************************
 『だます心 だまされる心』
安斎育郎著
岩波書店

◇もくじから
1章 トリック-人為的な不思議現象にはタネがある
2章 文学・芸術の中の「だま」-ユーモアあふれるウソ
3章 霊とカリスマの世界
4章 科学者もだまされる
5章 実生活にひそむだまし-思い込みと欲得の落とし穴
6章 だましの社会現象-政策誘導のための「だまし」
7章 どうすればだまされないか?

**************************************************************
『騙される人騙されない人』
安斎育郎著
かもがわ出版

◇もくじから
プロローグ 「騙し・騙され」の最近事情
第Ⅰ章 不思議現象はなぜ心をとらえるのか
第Ⅱ章 オカルトの虜になった人びと
第Ⅲ章 詐欺社会を科学の目で読み解く
エピローグ 安斎流<騙し>のテクニック

*******************************************************************
『戦争と芸術 いのちのアトリエから』
安斎育郎 窪島誠一郎
かもがわ出版

◇もくじから

平和の旗に吹く風になりたい
俳句で戦争を詠むと
風化は風に乗って石になる

********************************************************************
ビジュアルブック
『語り伝えるヒロシマ・ナガサキ』全5巻
安斎育郎 文/監修
新日本出版

◇全5巻

第1巻 あの日、家族が消えた!-広島への原爆投下
第2巻 天主堂も友達も消えた!-長崎への原爆投下
第3巻 原爆はなぜ落とされたのか?
第4巻 あの日を忘れない-被爆体験を語り伝える-広島編
第5巻 平和をひろげよう-被爆体験を語り伝える-長崎編

***************************************************************
NHK人間講座
『だます心だまされる心』
安斎育郎
NHK出版

◇もくじから

第1回「トリック-人為的な不思議現象にはタネがある」(12月8日、再放送12月15日、翌月放送1月14日)
第2回「文学・芸術の中のだまし-ユーモア溢れるウソ」(12月15日、再放送12月29日、翌月放送1月21日)
第3回「霊とカリスマの世界」(12月22日、再放送12月29日、翌月放送1月28日)
第4回「実生活に潜むだまし-思い込みと欲得の落とし穴」(12月29日、再放送1月12日、翌月放送2月2日)
第5回「だましの社会現象-政策誘導のためのだまし」(1月12日、再放送1月19日、翌月放送2月11日)
第6回「自然界のだまし名人」(1月19日、再放送1月26日、翌月放送2月18日)
第7回「迷惑な愉快犯たち」(1月26日、再放送2月2日、翌月放送2月25日)
第8回「どうすればだまされないか?」(2月2日、再放送2月9日、翌月放送3月3日)

*******************************************************************
『非戦の人ジャネット・ランキン』
メアリー・バーマイヤー・オブライエン著 南部ゆり・安斎育郎訳
水曜社

今だからこそ伝えたい、彼女のひたむきな人間愛を――。真珠湾攻撃直後、第二次世界大戦への参戦に、ただひとり、反対票を投じたジャネット・ランキン。アメリカ史上初の女性国会議員として、女性参政権や平和運動の先頭に立ち続けた彼女の生涯は、ひたすらに平和を希求し続けることだった。原書『Bright Star in the Big Sky』も全文掲載。

作家・早乙女勝元氏推薦!

◇もくじから

1. たったの1表
2. モンタナでの少女時代
3. 社会福祉事業と参政権
4. 史上初の女性議員
5. 祖国とともにあって
6. ジョージアでの平和のための活動
7. 女性の仕事
8. 平和のためにできるだけのことはする

**************************************************************
『こっくりさんはなぜ当たるのか』
安斎育郎
水曜社

明治以降、日本各地に伝わり、やり方や名称を変えながら現代に生き続ける「こっくりさん占い」。なぜ「こっくりさん」の周辺には奇怪な現象が起こるのか、なぜ人は信じてしまうのか。その謎を科学的にズバリと解明! 世に伝わるさまざまな迷信や妖怪を科学的に分析した明治の仏教哲学者、井上圓了の『妖怪玄談 狐狗狸の事』の現代語全訳も収録!

◇もくじから

1 現代に生き続ける「こっくりさん占い」
2 「テーブルターニング」から「こっくりさん占い」へ
3 こっくりさんの正体
4 占いを信じさせる心理トリック
5 こっくりさんの類似現象を斬る!

付録 『妖怪玄談 狐狗狸の事』現代語訳

******************************************************************
『イラク後のアメリカの戦略と世界平和』
安斎育郎/松村博行/佐藤史郎
かもがわ出版


イラク情勢は流動的だが、こうした時だからこそ、戦争の現実を徹底的に見つめ、唯一の超大国アメリカの戦略を解き明かす必要がある。イラク戦争に見るアメリカ社会、冷戦後のアメリカの軍事技術開発政策、アメリカの核抑止政策を徹底分析し、世界平和とその中での日本の進むべき道を探る。

◇もくじから

序文

第一章 イラク戦争とアメリカ社会
第二章 冷戦後のアメリカの戦争とそれを支える仕組み
第三章 イラク戦争と大量破壊兵器の拡散
第四章 アメリカに追随した日本政府
◇共著者について

松村博行(まつむらひろゆき):立命館大学非常勤講師。アメリカにおける技術開発を、「政策」と「制度」の両面から分析する。とりわけ軍民両用技術という視点から、軍事と民間との関係性に注目する。

佐藤史郎(さとうしろう):立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程在学中。核不拡散体制(NPT)に強い関心を持ち、前期博士課程から一貫して非核兵器国の安全保障の研究に取り組む。



平和学とは (安斎氏研究室のHPより)           まもる

2008-07-04 21:47:56 | 平和の集いの案内・提案・感想
★八月の平和のつどいで講演をしてくださる安斎先生が「平和」とはどんな状態を指すのか的確に述べてみえます。紹介します。

*****************「平和学とは」  安斎育郎 ****************

 「平和」は、単に「戦争のない状態」を意味するのではないと考えられています。「戦争のない状態」という意味での平和は、時に「消極的平和」と呼ばれます。こんにちでは、「平和」の概念はもっと広くとらえられ、「構造的暴力のない状態」を「積極的平和」と位置づけるようになっています。では、いったい、「構造的暴力」とは何でしょうか。
 
 ノルウェー出身の平和研究者であるヨハン・ガルトゥング博士は、人間の能力が全面的に開花するのをさまたげている原因を「暴力」と呼び、それが、社会のありように根ざしている場合には、「構造的暴力」と呼びました。今日の平和学では、戦争のような「直接的暴力のない状態」だけでなく、「構造的暴力のない状態」を創ることも重要な課題として位置づけられるようになっています。
 
 戦争は、幼い命を含めて多くの人々の命を奪う最も荒々しい「直接的暴力」であり、そのような状態が「平和」でないことは明白ですが、たとえ弾丸が目の前を飛ぶことがなくとも、飢餓・貧困・社会的差別・不公正・環境破壊・差別・教育や医療政策の遅れなどによって人間の能力の開花が妨げられるならば、一人一人が豊かに自己実現を遂げることができません。現在では、多くの平和研究者が、このような「自己実現が妨げられている状態」は「平和ではない」と考えるようになってきており、現代平和学は、「直接的暴力」だけでなく、「構造的暴力」のない社会を実現するための実践的な研究だと考えています。

*********************************

安斎さんとは,どんな人か?? ① ウイキペディアより

2008-06-18 00:48:51 | 平和の集いの案内・提案・感想
★「平和のつどいに」講師に来ていただく「安斎育郎さん」とはどんな方なのかこのブログで時々紹介していきます。 

***************************************************************

 安斎育郎(あんざい いくろう、1940年4月16日 -)は、立命館大学特命教授・名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長。専門は、放射線防護学、平和学。

東京都生まれ。東京大学工学部卒業、同大学大学院を修了し、工学博士号を取得。東京大学医学部助手、立命館大学経済学部教授を経て、1988年から立命館大学国際関係学部教授。2007年4月より、京都造形芸術大学非常勤講師として平和学を担当。趣味はマジック(東大奇術愛好会会長だった)。

長年、東大教官(公務員)として勤めながら、「雇い主」日本国の原子力・核政策を激しく批判してきたことで知られている。そのために不遇な時期もあった。

立命館大学に移籍してからも本業としてその活動は続けている(東海村臨界事故の調査活動や反核運動・平和運動など)。

その一方、擬似科学やオカルト現象を批判・解明する「不思議博士」(「ジャパン・スケプティクス」の元会長)としてもその名が知られるようになった。

その活動の一環として「超能力を科学する」「人間がなぜだまされるのか」の演題で年数十回の全国講演(勤務している立命館大学のほか、地方自治体、さらには企業の研修)や著書執筆を行う他、頻繁にメディア出演(2004年12月-2005年1月、NHK人間講座「だます心・だまされる心」の講師役、新聞雑誌のインタビューやテレビ出演など)もおこなっている。加えて、同僚の木津川計が主催する雑誌『上方芸能』に「霊感を科学する」というエッセイを毎号発表している。

上記の講演やエッセイは安斎氏のユーモアと含蓄ある語り口が、大変面白いと評判となっている。評論家で仏教者の宮崎哲弥からはその活動(著書『霊はあるか』『だます心 だまされる心』)を激賞された。

一方で批判されたオカルト陣営からは目の敵にされる事もある。たとえば一時オウム真理教から名指しで攻撃を受けたり、その前後に謎の人物から嫌がらせをされた。また、さまざまな方面から「安斎教授は『科学ガリガリ亡者』だ。」といわれたこともある。

ただ、安斎自身は「世の中にはまだ科学でもわからない事がたくさんあり、急いで決めずに調べていけばよい」「科学のなすべき役割と宗教の役割は別。それぞれにそれぞれの持分がある(ただ、お互いに侵してはいけない領域もある)」という柔軟な姿勢をとっていることから、科学原理主義者ではない。

これらの活動に加え、「在野」の放射線・放射能専門家としても活躍している。最近ではアレクサンドル・リトビネンコ事件やら北朝鮮核実験についてマスコミから取材をよく受けている。

イラストレーターの安齋肇は、甥にあたる。


「平和のつどい」の参加チケット製作中 !!        実行委員会

2008-06-17 15:40:52 | 平和の集いの案内・提案・感想
★写真は「参加チケット」の案です。

 カレンダーを見てビックリ、「昭和区平和のつどい」8月2日まであと六週間足らずです。
 ポスター作り、チケット販売、協賛ポスターの作成・配布、各種の宣伝。交流タイムの企画の詰めや依頼と練習(合唱団の再結集)。ロビーの企画展示、販売の依頼や準備。会場準備ゃ進行の打ち合わせ、備品の確認と準備。・・・・・
 
 考えるほど目が回る。 が・・・ さて皆にそうした切羽詰った意識があるだろうか? 人任せにしてはいないだろうか? 正直、不安である。

 でも まあ 徐々にエンジンがかかり始めたかな?

 世話人会で、テーマなどで熱い議論があり、「騙されていないか、大きなうそに」が選ばれ実行委員会にかけられることとなったり、後期高齢者無料案に疑問が出されたり活発な議論がされた。
 ポスターを担当してくれるプロの茶木さんも熱心にアドバイスをしてくれて、素敵なポスターが出来上がりそう。

 当方担当の「参加チケット」も素案が出来て皆の知恵を取り込んで早く印刷に回したい。

 本当に忙しくなりそうですね。
 
 

平和のつどいの歴史と「サブテーマ」

2008-06-06 17:33:23 | 平和の集いの案内・提案・感想
 最初は年次総会と周年記念で始まった「昭和区平和のつどい」の歴史は以下のようです。

★2005年7月9日 昭和区九条の会結成のつどい
  
場 所・・勤労会館小ホール
参加者・・190名
企 画・・笠木透コンサート・愛敬浩二氏講演(改憲をめぐる状況と平和憲法の意 義)結成アピール
テーマ・・なし

★2006年7月9日 昭和区九条の会結成一周年記念のつどい

場 所・・昭和区役所ホール
参加者・・350人
企 画・・オペラ歌手コンサート・高校生の群舞佐藤毅氏の講演(日本国憲法の危機)・総会
テーマ・・なし

★2007年9月15日 第1回昭和区平和のつどい

場 所・・名古屋市公会堂 四階ホール 
参加者・・430人
企 画・・総会・交流タイム(トーク、ミニコンサート平和の合唱われら愛す)
大谷宏昭氏の講演(みんなの命、輝くために)
テーマ・・みんなの命、輝くために

★2008年8月2日 第2回昭和区平和のつどい

場 所・・名古屋市公会堂 四階ホール 
参加者・・  ?  人
企 画・・総会?・交流タイム?(          )
     安斎育郎氏の講演( ? )
テーマ・・・ ?

★今回も力強く素敵な「テーマ」が決まるといいですね。