埼玉県高校・障害児学校教職員「九条の会」

教え子をふたたび戦場に送らないために

「総選挙で憲法を守り・生かす新たな政権を誕生させよう」と訴える!  9・16総かがり行動実行委員会ら街宣行動

2021-09-17 17:51:39 | 活動報告
 
 全国市民アクションと総がかり行動実行委員会は16日夕、新宿駅西口で「戦争法強行からまる6年 憲法改悪反対!市民と野党の共闘で今こそ政権交代を!9・16街宣宣伝」を行いました。42名が参加し、「臨時国会を開催し、コロナ対策を審議せよ」「憲法を守りいかす新しい政権を実現させよう」等と訴えました。
 9条壊すな!実行委員会の高田健氏は、自民党の総裁選について「どの候補者も、行き詰まり破たんした安倍・菅政治を支えてきた人たちであり、表紙を変えただけでは政治は変わりません。天気は変えられませんが、政治は変えられます。市民と野党で新しい政治を実現させましょう」と訴えました。
 憲法共同センターの川村好伸全労連副議長は、安倍・菅政権がコロナ対策で自己責任を押し付け医療体制の拡充や大規模検査を怠り、多くの国民の命が失われたと告発。「市民と野党の共闘で、国民の命を守る新しい政権をつくろう」と呼びかけました。
 日本体育大学の清水雅彦教授は、コロナ対策の遅れは「憲法25条に定められた国民の衛生を守る責任を果たさなかった自民党政治だ」と指摘し、「市民がしっかり支え、政策合意した野党連合政権でこそコロナ対策ができる」と強調しました。
 最後にマイクを持った憲法会議の高橋は、「総裁選候補者たちはいずれも安倍・菅政権を推進し、安倍改憲の旗振り役を担ってきた人物。自民党総裁に誰がなっても、政治の行き詰まりを打開することはできません。総選挙で勝利し、憲法を守り・生かし、国民の命と暮らしを守る新たな政権を誕生させましょう」と呼びかけました。(元西部H特別支援学校 現憲法会議事務局長 高橋信一)FBからの転載