風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

小さな画面より、360度

2024-04-05 | 日記

 明日はいよいよ種を水に浸ける日です。水槽に水を入れ、なんのかんのと10日間くらい浸けます。水は毎日交換します。水分をたっぷり含んだ種もみは、ぷっくり膨らんで、もみ全体が飴色のようになります。それは発芽準備が整ったという、しるし。今日は、その前段のいろんな準備をしました。そしてその合間を縫って、お医者さんに薬をもらいに。ゴールデンウィークもありますから、40日分出しておきましたとの言葉に、あぁ、そうかと妙に納得しことでした。

 

 

 朝9時ごろ、こんな雲が見えていたんです。いちばん右側のは無理に想像しませんが、真ん中へんは寝ている人の横顔のように見えませんか?右斜め上を向いているような感じ。そしてその右側には、ワンちゃんでも寄ってきているような顔。左にある雲は、時計の針でいえば2時の方向を向いているような人の横顔にも見えなくもありません。

 いったい仕事をまじめにやっているのか、空ばかり眺めているのか…。

 育苗ハウスの横には、ヨモギの新芽が出ていました。まだとても小さかったです。ヒマがあったら、ヨモギやスギナのお茶に挑戦したい気分です。せっかく材料が豊富なんですから。でも、仕事に追われるようになるとそれどころではなくなります。気持ちの余裕がなくなってしまうのです。そんなのをお茶にしてみたら楽しいかなというような、爺ッコ満足の世界ということになることかと思います。

 すぐ隣には、大きくなったふきのとう。秋田では、ばっけ(ばっきゃ)と言います。

 10日くらい前、近所のおばあちゃんが、「バッケの天ぷら持ってきた。おめだなば、こんたもの、食べねべ?」と言いながら訪ねてきてくれました。「春いぢばんにおがるばっけ食えばよぉ、冬の間に溜まった腹のながの毒、みんな出で来るど。だがら、からださえぇんだ」とのこと。

 自分の家では、採って食べることはしません。でもせっかくなので、晩ごはんの時に食べました。少しほろ苦かったですが、てんぷらという調理方法ということもあり、あまり苦労せずに食べることができました。でも、次の日に残したらよけい食べにくくなるかと思い、がんばってたくさん食べたのです。その結果、腹をしくじりました。冬の間に腹に溜まった毒が出たかもしれません(苦笑)。


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