風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

きゃるというのは倒れるという意味

2024-08-25 | 日記

 毎日暑いですね。ブログに立ち寄ってくださるみなさまにおかれましては、おかわりなくお過ごしでしょうか。どうか、そうであってくれますように。

 

 昨日の朝は、久々に雨が降りました。短い時間ながら、少し強い雨でした。

 あきたこまちに遅れること数日。出穂から、傾穂期に入っているササニシキです。今年は、生育前半に雨の日が多く、稲の丈が伸びすぎて、心配でした。

 違いがよくわからないと思うのですが、その雨でササニシキ全体が、いくぶん倒れました。前のめりになったという表現が適切かもしれません。こうなると、収穫の日まで、ひと雨ごとにひどくなるのが、お決まりのコースです。

 ササニシキは倒伏しやすい、病害虫の被害を受けやすい品種です。暑さの影響もずいぶん受けます。それゆえ全国での栽培面積はかなり少なくなりました。あっさりしたお米より、もちもちしたお米が好まれるようになって久しいことも、減少の一因であったかもしれません。

 そんなことは承知の上で植えたのですから、今更どうこう言っても始まりません。ただ、こまちに比べて丈が決して伸びすぎてはいなかったので、それは意外でした。何とか無事な収穫を願っているところです。もう、30年以上も自家産こまちしか食べてこなかったので、ササニシキを食べるのは楽しみなのです。

 あっさり系のお米ゆえ、アレルギーが出にくいとか、でんぷんがどうとかいうこともあるようですが、その辺のところは、確かなことは自分ではわかりません。とにかく、無事な収穫。それがいちばんの願いです。

 


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