風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

6年前の12月 前半

2023-12-23 | お米の便り

 今月もすでに7日が過ぎようとしています。12月は、一年の過ぎるのが早いことを、最も強く感じさせられる月。それでいながら、まだどこか他人事のように日々を過ごしている凡夫です。何故って、12月が終われば、また1月が来ますもん。何の心配も要りません。いや、それは確かにそうですが、言いたいのはそういうことではなくて……。

 序盤とはいえ、当地はもうすっかり冬です。ちゃんとした初雪が降ったのは、先月20日頃でした。そのこと自体は、特別驚くようなことではありませんでしたが、その後がどうもいけません。降雪は3日ほど続き、それが消えないうちに、ちょこちょこ雪の日があり、今日に至っています。一時は10センチ以下にまで消えた雪が、今日の夜は20センチ強。(初雪が)根雪になることは無いだろうとの希望的観測は、はずれたと言っても良さそうな状況となりました。今夜発表の週間予報には、雪だるまのマークが並んでいました。もとより短い北国の秋が、今年はあっという間に過ぎてしまい、その分、冬が長くなりそうな気配です。みなさまお住まいの地では、今年はどんな冬に なっているでしょうか。元気でお過ごしですかー?

 

 この冬も、郵便配達をしている凡夫です。今月1日から行き始めました。配達自体は 変わりないものの、テレビのリモコンのような携帯端末とプリンターを使っての書留類の配達は、慣れるまで緊張を伴います。押印してもらう紙を、家の人の目の前で端末を操作して、プリンターから出すのですが、「あれれ、ヘンな画面になったぞ。どこをどう戻るんだっけ」なんて、顔で笑って心で泣いて、大慌て。あはは、9カ月間のブランクを埋めるのは、それなりの時間を要します。  毎日配達をしているうちにいつの間にか年末に近づき、特に最終週は、年賀状の準備もしなければならないので、朝から夜遅くまで郵便(局)の仕事。年の瀬のあわただしさを肌身で感じることも無く、今シーズンも、いつものような冬になりそうです。

 

 11月中は、少ない好天の日に、自家用野菜の世話もありました。越冬可能なキャベツや白菜、大根を始め、何種類かの野菜が、不順な天候だった割には良く育ちました。はなから自家用なので、形がどうのこうのということは気になりません。ただ、どの野菜もそれほど多くは植えなかったので、大きくなってくれれば十分なのでした。何年かぶりで良くできた野菜たちが、寒い冬の晩ごはんの材料となって、身も心も温かくしてくれています。一年を通しても、自家用野菜が全食材の中に占める割合は決して大きいものではないけれど、つくづくありがたいものだと思います。

 


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