ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

G20(上海)では、結局何もまとまらなかったのではないのか

2016-02-29 09:15:32 | 日記

■周小川(人民銀行総裁)、半年ぶりに出現し「中国経済は大丈夫」と会見

上海で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議(2月26日―27日)で、いったい何が決まったの?

発表された「共同声明」の重要な部分は次の文言しか並んでいない。

「年初からの世界的な市場の混乱を終息させるため、財政出動をともなう景気刺激対策、構造改革の加速など全ての政策手段を用いる」

「通貨の競争的な切り下げを回避する」

「新興国からの資金流失を食い止める対応指針を策定する」

いずれも抽象論に終始し、具体的な方法論は聞かれない。

全体の印象より、次のことが重要である。

誰も中国のSDR入りへの疑問を提議しなかった。中国から急激に資金が流出しているのに、適切な対応策をとらない中国へ批判らしい批判は無かった。

そして、BRICS銀行が行方不明になったが、殆どどの国も問題視しなかった。

インドをのぞき、ロシア、ブラジル、南アという資源依存国家は、経済低迷、通貨暴落の危機に見舞われており、中国主導の加盟国の協調体制どころの話ではなく、昨年のモスクワ会議以来、これという対応策は発表されてもいない。


BRICSは霧の中に消えそうである。

ミッシェル・サパン仏財務大臣は上海入りするまえに香港で会見し、「(皆が問題点をごちゃごちゃ言っているが)狂った議論としか思えない。問題は中国であり、そして米国の利上げと原油安。ほかは深刻な問題とは思えない」と発言した。

また麻生財務相は「中国の過剰生産設備、在庫の問題は合理化が不可欠」としての対応を中国に求めたと発言するに留めた。


 ▼周小川はそれまで何処に隠れていたんだ?!

G20終了後、記者会見に現れたのは周小川(中国人民銀行総裁)だった。

むろん、辛口の質問が集中したが、概括的に言えば、「中国経済は大丈夫」と強気の発言を繰り返し、市場の不安をおさえようと躍起だった。

なにしろ昨年の株暴落、人民元下落以来、半年ぶりに公の場に姿を現したのだから、世界のマスコミの関心は周小川の発言に集中した。

周発言の重要なポイントは次の八つ。

第一に「通貨安戦争を中国は意図していない」と発言した。


人民元の若干の切り下げは輸出好調の筈だが、貿易は減少傾向にある。16年一月の貿易は前年比マイナス14%だったが、とくに言及はなかった。

第二に「人民元は中国が恣意的にレートを決められるものではなく、重層的にドルにペッグしている」とし、依然として世界市場はドルがリードしているとした。

第三に債務危機を指摘されて「一部には対GDP比250%(FTは290%と推定しているが)と言われているが、それなら債務リスクをはかる基準はなになのか」と周小川は開き直る。

第四は個人ローンの危機だが、全体の25%であり、深甚なリスクとは思えない。全住宅関連の債務は全体の40-5%であると数字を挙げるのみに終始した。

第五に資金流失のリスクを批判されたが、周は「問題は国内景気浮揚である。銀行間の調整を日夜行っており、資金の海外流失は些細な問題だ」と問題をすり替えた。

第六に金融システムの改善、改変だが、これは調整中であり、2015年に中国が遭遇した通貨下落、株暴落などの経験から「今後も調整が必要という認識はあり、現在研究中だ」とした。裏を返せば調整は進んでいないということである。

第七にサプライサイド政策を続行し、市場に観測されるボラタリティ(乱高下)は「心配におよばない」と裏付けのない、強硬発言しかなかった。


楼継偉財務相も、記者会見では「競争力のために為替レートを目標にはしない」「中国版プラザ合意の成立説はファンタジー」などと事前にも発言していたが、「中国はなお、財政出動の余地がある」としたことに注目しておきたい。

以上、宮崎正広氏記事

 

要は、中国経済が問題であり、不透明感が残った感じですね。

>誰も中国のSDR入りへの疑問を提議しなかった。中国から急激に資金が流出しているのに、適切な対応策をとらない中国へ批判らしい批判は無かった。

そして、BRICS銀行が行方不明になったが、殆どどの国も問題視しなかった。

⇒一番のポイントについて、どこの国も問題視しなかったというところに問題がある。

民主主義国家でない中国を民主主義国家に変えないと、特に人民元のSDR化は無理である。

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3日目途中速報、3位タイに野村敏京、ホンダLPGAタイランド

2016-02-27 17:33:14 | 日記

ホンダ LPGAタイランド
期間:02/25~02/28  場所:サイアムCC(タイ)

 

トップがトンプソン-14、日本の野村敏京-10で3位タイです。

 

イボミは14Hで-3 18位に位置付けています

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訂正-トランプ氏にNJ州知事が支持表明、米大統領選共和党指名争い

2016-02-27 12:47:07 | 日記

[フォートワース(米テキサス州) 26日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名争いから撤退したクリス・クリスティー・ニュージャージー州知事が26日、同党の指名争いでトップを走るドナルド・トランプ氏への支持を表明した。

 

共和党主流派の有力者(訂正)からの支持を取り付けたことで、トランプ氏は指名争いのヤマ場となる3月1日のスーパーチューズデーに向けてさらに弾みをつけそうだ。

 

トランプ氏はこれまでに、ニューハンプシャー、サウスカロライナ、ネバダの各州で実施された予備選・党員集会で3連勝し、確実に支持を拡大しており、南部複数州の予備選・党員集会が集中するスーパーチューズデーでの結果が注目される。

 

以上、ロイター記事

 

ほぼ、今回の主流派の支持により、共和党の候補指名をトランプ氏が受ける可能性大になった。

 現在、アメリカを支配している奴らと戦うことに期待しています。

暗殺されないように気を付けて・・

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ワシントン・ポストが社説で「トランプ氏阻止を」 ・・命を狙われそう?? 

2016-02-26 17:29:56 | 日記

【ワシントン=今井隆】米紙ワシントン・ポストは25日付の社説で、米大統領選の共和党指名候補争いに関し、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が「指名候補になりそうだ」と指摘し、「想像もできないことが不可避になりつつある」と強い危機感を示した。
  
その上で、「今こそ、良心ある共和党指導者がトランプ氏を支援できないと表明し、(指名)阻止のためにできることをする時だ」と訴えた。


社説はまた、選挙戦でのトランプ氏の言動を批判。特に、不法移民1100万人を強制送還するとの公約について、「(旧ソ連の)スターリン政権や(カンボジアの)ポル・ポト政権以来の規模の強制措置だ」と非難した。


トランプ氏は予備選・党員集会で3連勝しており、指名が現実味を帯びてきている。(時事)


以上、古沢襄氏記事

 

ワシントン・ポストがトランプ阻止を言っているということは、アメリカの支配層が危機感を持っているということだろう。

トランプは暗殺されないよう気をつけないといけない。狙われそうで怖いです。

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2日目、途中結果、野村5位タイ。イボミ16位」タイ

2016-02-26 17:19:15 | 日記

ホンダLPGAタイランド

期間: 2016年02月25日-02月28日

場所: サイアムCC パタヤ・オールドC(タイ)

二日目の成績は、日本勢で一番いい選手は、野村敏京-6 5位タイです。

その他では、宮里美香-1 23位タイに位置しています。

注目のイボミは―2 16位タイですが、これから伸ばしそうな感じです。

韓国のペク・キュユンがトップー9で12Hをラウンド中です。

アメリカでも韓国勢が強いです。

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