ごはんにツヤが出てモチモチした食感に♪
古米などは水分が少なく、パサパサした食感になりがち。しかも、風味も乏しく、本来のごはんの旨味が味わえません。しかし、米を炊くときに氷を入れると、モチモチとした食感になるとのこと。いったいどうして、美味しくなるのでしょうか?
沸騰するまでの時間にヒミツがありました!
美味しさのヒミツを探るべく、愛知県名古屋市「尾頭橋米穀店」にてお米マイスターを勤める井村美子さんにお話を伺いました。
「昔から“お米は冷たい水で炊くと美味しい”と言われていて、私も母から教えてもらったんですよ。お米は沸騰するまでの時間がゆっくりですと、甘みが増すと言われています。また、炊く前にしばらく冷水に浸しておくと、芯までしっかりと吸水するのでオススメです」。
ということは、炊く直前に氷を入れて水温を下げる方法は、理にかなっていることがわかりますね!