消費税が８％になります！

　日銀短観・四半期大企業製造業業況判断が出て、予想が７のところ１２だった（急激な景気回復基調）ということです。

　これは、大企業約１万社の業況を分析したもので、この数字が正しければ大企業はメチャンコ儲けてるということです。

　しかし、一般庶民には景気が良いなんて全く感じませんし、円高で生活用品が値上がりするばかりで苦しい生活です。

　いくら大企業から庶民へとお金が降ってくるにはタイム・ラグがあるからと言え、これは４月から６月の数字です。

　８月には失業率が上がっているのに、４～６月には求人数が上がってたんでしょうか？？

　こんなに大企業がいい調子なら失業率も減っていていいはずなのに、やっぱり大企業はため込んでるんじゃないでしょうか？

　消費税が８％になれば、大企業が納付する税金も増えるはずですから、それを見込んで貯めているといったことでしょうか？

　今日１８時から安倍さんが記者会見をするそうなので、それをしっかり見ようと思うじいちゃんです。

消費税増税発表？

　２０１３年も１０月に入ってしまいました。

　今年も何もせんと過ぎて行ってます。

　さて、今日安倍首相が「消費税増税を発表」するとか・・・？

　昨日発表された総務省のデータ報告では８月の完全失業率が４％台になり４か月ぶりに悪化してしまったようです。

　こんな経済環境で本当に消費税を上げていいんでしょうか？

　消費税を上げる代わりに政府はいろんな経済政策を行うと言ってますが、どれもが大企業相手のものばかりです。

　日本の経済を悪くしてるのは、大企業が消費税分のコストダウンを中小企業に押し付けたりしてる構造を政治家は本当に理解してるんでしょうか？

　大企業のサラリーマンだけ給料が少し上がった所で、国民の大多数を占める一般の庶民が苦しめられるのは如何なもんでしょうか？

　それに大企業なんて「次の不況に備えて給料据え置き」なんてことを言って、本当に不況が来るとリストラの嵐が吹きまくるというこれまでと同じ現象が起こるんじゃないでしょうか？

　減税でウハウハ気分の大企業とシクシク泣いてしまう中小企業や被災地のことを思うとやり切れない気持ちになるのはじいちゃんだけでしょうか？