高速道路で自動運転！

　トヨタ自動車が「２０１０年代半ばに高速道路で自動運転ができる車を発表する！」というニュースが流されました。

　じいちゃんはもう２０年以上前から高速道路を自動で走る車ができるといいなぁ～という話をお友達としていましたが、やっとその夢がかなう時代が来たんだと感慨深いものがあります。

　旅客用の飛行機は空を飛ぶのに自動操縦に数十年前からなっていますし、なんで地上を走る車ができないのかと不思議でなりませんでした。

　多分世界には多種多様の車が走っているので、すべての車に自動運転できる機能を備えることは無理で安全性の問題をはじめ様々な障害があるからでしょう。

　ただ、同じ空を飛ぶ飛行機でも軽飛行機やヘリには自動操縦装置はついていません。

　自動車の運行には、管制官が付いていないし、どこを走れなんて指示も台数が多すぎてできないので、なかなか自動運転も許可できなかったんでしょうが、技術的には何年も前から確立されていたと思います。

　さて、トヨタ車に搭載される自動運転装置は今様々な車に乗っけられるようになった追突防止機能を発展させたものでカメラなどを使って、前を走る車の情報や車線にある白線情報を得ることによりはみ出しを防止するなどの機能を備え、運転手が行きたい場所（ＩＣ～ＩＣ）まで自動運転してくれます。

　但し、運転者はハンドルを握ってないと警報が鳴るし、もし事故があった場合は運転者が責任を問われます（当たり前だよね）。

　若い頃は高速道路をぶっ飛ばすのが面白かったですが、じいちゃんぐらいの年になるといかに安全に目的地へ行くかに神経をすり減らしてしまいます。

　ゴルフ場へ行く時も、高速道路を通りますので、ゴルフ場に着くまでに疲れてしまうこともあります。

　運転で気を使う高速道路の自動運転が可能になれば、高齢者には随分と運転が楽になるに違いありません。