「オーロラの下で育つサーモンってどんな味?」
本日も新鮮食材を買ってきてくれました、My darin!
サーモン養殖の先進国、品質の良いおいしいサーモンを世界中に届ける国ノルウェー
中でも「オーロラサーモン」は特殊で、北極圏の海、冬にはオーロラの見れる地で育ったサーモン
夏には白夜と自然を愛でるために世界中から人が集まる観光地
海水温が低く養殖場はフィヨルドの中にあります
潮流は速く、深いフィヨルドに湛えられた水は、透き通るようにきれいなんだそう
真夏でも11℃程度という冷たい海で育つには、成長に時間を要します
ゆっくり時間をかけて育ったオーロラサーモンの身は、脂がきれいにのり引き締まっていました
色は透明度のあるオレンジ系サンゴ色、腹側には白い縞模様が入っています
養殖魚には比較的、後味に餌のにおいが残りますが、この脂は口の中で溶け癖がなく甘い!
いくらでも食べられる美味しさでした
実は私、中落ちの赤身の旨み味の方が好きで、脂身の多い魚はむつこくて(しつこくて)好んで食べる方ではないんです
一方、夫は脂ののっているものが好きで、
私が脂身の少ないサーモンを買ってくると、お皿の上で調味されます
【別日の写真】↓
潮の流れが速いため皮に傷が入るのか、購入した時点で皮は剥がされていました
お刺身にするならもってこい!ひと手間省けます
妊婦にとって非加熱のスモークサーモンが危ぶまれることもありますが、生でいただくと栄養の損失が少なくていいですよね
特にこのオーロラサーモンに含まれる必須脂肪酸≒オレイン酸について取り上げてみましょう!
魚の脂が体に良いといわれる由縁
人には体内で合成することができないため、必須脂肪酸と呼ばれ、摂取目標量が設定されています
オレイン酸は体の健康にとって必要なもの、美しくあるためにも必要です
最近、欧米諸国でも話題になっています
※日本人の食事摂取基準
18歳以上の男性:一日2.1g以上
18歳以上の女性:一日1.8g以上(妊婦1.9g 授乳時1.7g)
オーロラサーモンは可食部100gあたりおよそ2.2gのオメガ3脂肪酸を含む
辛みの少ない新玉ねぎとともに、血液サラサラに!
なお、ノルウェーではクリスマスには必ずサーモンを食べると聞いたことがありますが、生で食べる習慣はないそうです
皆さんは、お刺身お好きでしょうか?