俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『バンクシーの絵?』

2019-02-20 12:40:17 | 観光地

サイクリングロードが東京湾の稲毛海岸から花見川沿いに、花見川と印旛沼を結ぶ新川沿いに、さらに印旛沼の周りを通って、印旛沼と北印旛沼を結ぶ捷水路(しょうすいろ:)沿いを経て北印旛沼の堤防を通り、利根川の水門まで(一部未開通)総延長50㎞もあります。

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戦後の食糧増産のために八郎潟や諫早湾、ここ印旛沼でも大規模な干拓事業が進められました。そのことによって印旛沼は北印旛沼と印旛沼に切り離されました。そこで両方の沼を結ぶために捷水路が山を切り開いて作られました。

昭和41年、捷水路掘削工事の際にナウマンゾウの親子の化石が発見されたのです。
記念して印西市山田に「双子公園」が造られました。
サイクリストやドライバーの休憩場として、また観光客の印旛沼の展望場所として利用されています。


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なな、なんと!そこのトイレの壁にバンクシー絵が・・・


本物か、落書きか?
何度もテレビで取り上げられています。

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こんな落書きもありましたから、偽物じゃあないかと思います。


近くに写真ギャラリーのあるラーメン店がありますので行ってみますか。



奥秩父

2019-02-06 16:00:45 | 観光地
テレビでその景色が時々放映されたので、先週の木曜日に奥秩父の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」へ行ってみました。雨や雪が降ると道はツルッツルに凍ると観光協会に電話で聞いていたので車のタイヤをスタッドレスタイヤに代えたのは当然です。

セメントの材料となる石灰岩を切り出して山塊を大きく削り取られた武甲山を左手に見ながら秩父の市外を抜け、山肌を縫うように作られた山岳道路を慎重に進むと、深い谷となっている荒川の対岸の嶮しく聳える山の急斜面の岩場からしみ出た地下水がこの時期の寒さで氷り付き巨大な氷柱となっているのが見えてきました。谷底の河原に下りて見る景観は圧巻でした。


このサイトの上流側に更に大きな氷柱群があり感動して見ていたのですが、よく見ると斜面に長く引いた白いホースや赤い蛇口が丸見えでした。旅慣れた風の観光客が“地元のゼネコンが人工的に創作した”という話をきいてしまって興ざめしました。

観光協会のパンフレットに、他にも「あしがくぼの氷柱」や「尾ノ内氷柱」など「秩父・三大氷柱めぐり」とありましたが、これらも人口の氷柱だというので行くのをやめました。

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秩父多摩甲斐国立公園に属する奥秩父もここまで来たら三峯神社に参拝せねばなるまい・・・、ということでつづら折りの山道をさらに走ること30分、市営駐車場に着きました。参道にはミツバツツジ並んでいて春には咲き誇って出迎えてくれるでしょう。

三峯神社の神様はイザナギニノ尊・イザナミノ尊で、日本の国や日本民族をお産みになられたと伝えられる夫婦の神様で、1900年ほど前の昔に日本武尊(やまとたけるのみこと)がお祭りしたのが始まりです。


三峰山の山頂には日本武尊の像がすっくと建っています。


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三峰山は、本来は妙法が岳(1332m)、白岩山(1921m)、雲取山(2017m)の総称なのですが、三峯神社のある頂きを三峰山(1100m)とも呼んでいます。

雲取山の頂上付近が白っぽくなってきました。雪かもしれません。
大急ぎで麓の市内まで戻ろうっと・・・

『ひかるちゃん』

2018-04-11 15:13:46 | 観光地
野田市の「こうのとりの里」へ行ってみました。


というのは平成28年6月に放鳥したこうのとりの“ひかるちゃん”が3月29日に、2年ぶりに里帰りしたというニュースがあったからです。(産経新聞より)

放たれた当初の6月4日から8月24日の間は、飼育舎の上空を旋回するなど周辺で過ごしていたそうですが、その後は栃木県、静岡、愛知、兵庫県などを往復していました。
今年に入って2月12日に施設上空を通って栃木市へ移動、3月28日に筑波山西側を飛んで野田市に向かい、29日に飼育舎の上にいるのを飼育員が確認した。

GPSで位置を確認しているそうですが、経費の都合上、割と安いGPSしか使えなかったので3日に一回の位置確認しか出来ないそうです。
現在は栃木市周辺へいるらしいです。

現在、飼育舎では雛が3羽生まれているそうです。右側の丸いお皿のような巣の中ですが親に抱かれているので見えません。


田植えが終わって田んぼにドジョウやオタマジャクシが出て来て生活環境が整ったころに、再び戻ってきて、ふるさと上空を飛んでくれると期待しているそうです。

彼女も連れて・・・



『桜木神社』

2018-04-01 18:16:20 | 観光地
下総・野田にある「桜木神社」に行ってきました。


その名の通り桜の大木に満開の花です。


大化の改新で活躍した藤原鎌足の五代後の冬嗣公の三男・嗣良公が都から下りこの地に居を移した折、美しい桜の大木があったので、この木の下に倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀りました。(西暦851年)

サクラの“サ”は早苗や早乙女、皐月などのサと同じく稲に関係し、田の神様である稲霊(いなだま)を現わします。“クラ”はその稲霊が鎮まる場所を現わします。つまり“桜(サクラ)”は神の依代となる木なのです。山から田の神が桜の木に降り、豊作をもたらし人々に生きる歓びと幸福を授けてくれる象徴的な木なのです。
(桜木神社の由緒から抜き書き)

漫然と花に見とれていましたが、桜にはそんな意味があったのですね・・・

『さくらの山』

2018-03-30 18:02:22 | 観光地
成田空港に発着する飛行機がよく見える「さくらの山」という展望台へ行きました。
その名の通り沢山の桜が植えてあります。


17時ごろ着いたのですが、世界最大の旅客機“エアバスA380-800型機”が20分後に着陸すると、アナウンスが流れました。

アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする“エミレーツ航空”は101機も保有し、全大陸の主要100都市以上に就航しているそうです。

ちょうど17時20分に大きな機体が流れるように飛び込んできました。


着陸ショウを見届けた見物のお客さんたちはどっと帰りを急いでいました。

夕日に霞む満開の花が名残惜しそうでした。


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今日、一人でエアバスを貸し切って世界の果てまで飛んで行った奴がいる・・・

『桜が満開になりました』

2018-03-27 19:08:41 | 観光地

ここ下総も桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。

以前から目をつけていた近くの桜の名木たちに会うため車を走らせました。

森高千里の「渡良瀬橋」や「私がオバさんになっても」、「ロックンロール県庁所在地」などを聴きながら、ルンルン気分で次から次へと写真を久々に撮り歩きました。

建設から半世紀になろうとする村上団地の桜も見事です。
建物が十分に広い間隔で、若いころにはここでの団地生活に憧れたものです。


黒沢池公園では家族連れが車座になって花見をしていました。


ユキヤナギもそよ風に揺れています。


小竹地区の道祖神社境内の古木はいつも通りすがりに見ていますが、車を止めて寄ってみると花が一段と大きく見えます。


印旛沼の風車と桜も見ごたえがありました。
春霞が風景を幻想的にしてくれます(けっしてピンボケではありません)。


中央の蜘蛛の巣の蜘蛛みたいのは何でしょうか?


高圧線の工事中の人でした。

春ですねぇ・・・空の上も気持ちよさそうでした。



『佐久間ダム湖』

2018-03-08 18:43:47 | 観光地
3月3日土曜日ひな祭り、南房総・鋸南町にある佐久間ダム湖公園へ“頼朝桜まつり”が盛りだというので行ってみました。


実は桜というのが河津桜なのですが、その桜を“頼朝桜”と呼ぶことにしたそうです。
何故かというと、少し長くなりますが、以下にご説明いたします。

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源頼朝は治承4年(1180年)に伊豆で平家打倒のため兵を挙げましたが、相州石橋山で合戦に敗れ真鶴岬から小船で脱出し安房の国房州・現在の鋸南町竜島に上陸したのです。

源頼朝が平家の追っ手から身を隠したと伝えられる太海の「伊右衛門島」や、鴨川の「一戦場」での勝利をスタートに味方を増やしていったのはよく知られています。
上総介広常(かずさのすけひろつね)などの武将の加勢を得て安房、上総、下総を順次支配下にしたのです。

房総で勢力を蓄え体制を整えた頼朝は源氏の再興を目指して再び平家討伐に乗り出して平氏を倒し、鎌倉に幕府を開いて征夷大将軍となりました。
日本史上の大きな変わり目となる鎌倉時代が誕生する中で房総の果たした役割は大きなものがあったのです。

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頼朝が上陸したという以外に鋸南町がどれほどの縁(ゆかり)があったかは判りません。


①“頼朝桜”がまだ幼木で花が見栄えしないこと
②水仙は盛りを過ぎていてあまり目立たないこと
③ソメイヨシノはまだ蕾がそうとうに固そうでした
④紫陽花は当然まだまだでした
⑤水辺公園はぬかるみで歩きづらいこと
⑥モニュメントの説明がないと意味するところが判らない


“頼朝”の名を冠するには少々気恥しい思いがしました。

『千倉・髙家神社』

2018-03-06 16:00:58 | 観光地
先週の土曜日は3月3日のひな祭りの日でした。
いよいよ春らしき暖かな陽気に誘われ南総へドライブに行ってきました。
千倉のお花畑はキンギョソウやフリージア、ポピー、キンセンカ、菜の花などの花々が今を盛りと咲き乱れていました。


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途中、「髙家(たかべ)神社」にお参りしました。


茅葺の清楚な佇まいの拝殿です。


料理の租神を祭っている日本で唯一の神社だそうで、参額にもそのことが記されていました。


拝殿の左右には包丁塚があり、調理師などの関係者が供養に訪れるという。


庖丁式は烏帽子、直垂をまとい、包丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく、鯉、真鯛、真魚鰹などを調理します。古式に則った所作とその包丁さばきは熟練の技、日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。

毎年5月17日、10月17日(旧神嘗祭)、11月23日(旧新嘗祭)に髙家神社境内で「庖丁式」の奉納が行われるという。

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神主さんから包丁儀式の高尚なお話を伺ったのにも関わらず、道々途中の立て看板にあった“房総ラーメン”て美味しいですか?とか、どこの店が美味いですか?とか下世話な質問をしてしまいました。

どこも美味しいですが、お口は皆さん違いますから何処のがお口に合うかですよね、と交わされてしまいました。

行き当たりばったりの店に入り、“はまぐりラーメン”を注文しました。
各テレビ局の有名番組の司会者や有名タレントの色紙や写真が壁にベタベタ貼ってありましたが、それほどには口に合いませんでした。

『日本アルプス』

2018-02-12 15:00:43 | 観光地

南アルプス、北アルプス、中央アルプスを総称して日本アルプスと呼びます。

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赤石山脈は南アルプスと呼ばれ、山梨県、長野県、静岡県にまたがっています。
中央高速道の八ヶ岳SAから山梨県側に面した山々がよく見えました。

中でも甲斐駒ヶ岳の迫力には圧倒されました。
麓にはあのサントリーウィスキー白州の蒸留所があります。


鳳凰三山も冬景色を見ると人を寄せ付けない感があります。


富士山に次いで日本で2番目に高い山の北岳(3193m)が白い頭だけ見えました。


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木曽山脈は中央アルプスとも呼ばれ、伊那谷と木曽谷の間の南北にまたがる山々で、最高峰の木曽駒ヶ岳(2955m)で知られています。

ちなみに乗鞍岳は北アルプスの南端で北アルプスですが、御嶽山は独立峰なので北にも中央にも入れないらしい。
同様に八ヶ岳も八ヶ岳は八ヶ岳とのこと。

飛騨山脈は岐阜県、富山県、新潟県、長野県にまたがる山々で通称北アルプスと呼ばれています。
山脈の最高峰は日本で3番目に高い奥穂高岳(3190m)ですが、槍ヶ岳や立山連峰などなど・・・

松本城から見える常念岳をはじめ北アルプスの山々が絵になります。


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冬山は、青い空の晴れた日に雪をかぶった白い山を眺めているのが一番です。

“くれぐれも冬山には登るな”と、親父によく言われたものです。
それにしても日本アルプスは本当にきれいなところです。

『御神渡り』

2018-02-11 18:07:33 | 観光地
長野県の諏訪湖が全面凍結し、5年ぶりに「御神渡り」が現れたというので行ってみました。

氷点下10度C以下の気温が続くと湖面が全面凍結し、気温の寒暖差で氷が膨張収縮を繰り返すことによって割れた部分の氷がぶつかり合って山脈状にせり上がり「御神渡り」が出来るという。
国内では北海道の屈斜路湖などでもみられるそうです。

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1月15日に全面凍結したもののその後解氷、1月27日に再び全面凍結し2月に入って八剱(やつるぎ)神社の神主が「御神渡り」と判定して正式に出現が認められたのでした。
「御神渡り」とは諏訪大社上社の男神・「建御名方命(たけみなかたのみこと)」が下社の女神・「八坂刀売命(やさかとめのみこと)」に逢いに行った“足跡”と云われています。

2月5日朝に神主と氏子たち70名によって湖上で「拝観式」がおこなわれました。
過去の「御神渡り」の記録に照らし合わせて、今年の天候は「前半は不安定なれど、後半は順調」と占われたそうです。

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8日に諏訪湖を一周して下見をしました。
夕日に輝く「御神渡り」は正に神々しいものがありました。


翌朝、暗いうちにホテルを出て、前日決めていた撮影ポイントへ行きました。
気温はー11度Cの寒い朝です。

居るじゃない! ウジャウジャウロウロ・・・


八ヶ岳の山頂から昇った朝陽に輝く湖面の美しさ・・・


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5年ぶりと云われる「御神渡り」に巡り合えて幸運に出会える気持ちになりました。

バレンタインデー宝くじをバラで10枚買いました。

でも、当たったかの報告はしませんので悪しからず。