俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『笠森観音』

2009-05-02 22:53:53 | Weblog
今日からゴールデンウィークの中盤が始まりました。
行楽地は何処も混むだろうし、特に高速道路は千円人気で渋滞行列でしょうから、どこにも行かないにしようっと!

・・・でも、ワルポンは家の中にじっとしていられないタイプの人間で、どこか放浪癖があるのです。

「男はつらいよ」の寅さんも“ふうてんの寅さん”と云われて放浪癖がありますけれど、“テキ屋”というれっきとした商売を持っているし、「釣りバカ日誌」の浜ちゃんだって“釣り”と云うはっきりした目的があります。「裸の大将放浪記」の山下清画伯は絵の天才だし、「奥の細道」の松尾芭蕉に至っては俳聖だしねェ・・・

無芸大食の放浪者は今日も只ひたすら彷徨い歩くのです(実際には車ですけど・・・)。

       ☆       ☆       ☆       ☆

そこで、高速道路に乗らないで比較的近く、しかも行楽客のあまり押しかけないところで、以前から行ってみたいと思っていたところの一つ・・・「笠森観音」へ行って参りました。

「ゴルフ銀座」と呼ばれるぐらいにゴルフ場が連なるゴルフ場とゴルフ場の間を通って走る「うぐいす道路」と名付けられた一般道(空いているので高速道路並みのスピードでみんなが走っていますょ~おまわりさん!)を終点まで走り、左折して茂原方面へ5kmほど行ったところに「笠森観音」の入り口があります。

「笠森観音」は、最澄上人により延暦3年(784年)の開基で、正式名称は「天台宗・別格大本山笠森寺」と称し、その観音堂は長元元年(1028年)に建立され、「国指定重要文化財」となっています。(案内パンフレットより抜粋)

「笠森観音」のある笠森山は「国指定天然記念物笠森寺自然林」となっていて、参道を杉などの巨木が被(おお)い、厳かな雰囲気を醸し出しています。
根元が一つの「三本杉」や「子授楠」などの奇怪な木たちにも驚かされます。

観音堂の木造の急な長い階段を手すりにすがって上り、お堂をぐるりと囲む欄干付きの外廊下に上がると、そこは境内の目の前の巨木のてっぺんより高く、遥か遠くまで見渡すことが出来ます。
でも、欄干越しに足下を覗くと“××××”が縮みあがりました・・・失礼!

性器の俗称である“××××”は放送禁止用語ということで“×印”の表現としましたが、お目付け役から「もっと品の良い表現は出来ないの、例えば“キモを冷やす”とか・・・」というご指摘ですが、そもそも“キモ”って何ですかねぇ?

“キモ”とは“キモイ”の“キモ”でやっぱり“××××”のことではないでしょうか?
“××××”だとすると、“××××”を“冷やす”とやっぱり縮みますよねっ、ご同輩!

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帰りに、竹の子の産地の大多喜まで足を延ばして旬の竹の子を買い求めました。
とてつもなく太い朝採り竹の子が1000円で、昨日の売れ残りは半値でしたので、安さに負けて半値の売れ残りをゲット・・・

帰り道、ドライブイン風の食べ物屋の前を通ったら「竹の子御飯」、「竹の子定食」、「竹の子めし」と、大書きの看板が有りました。

寄りませんでしたから、どこがどう違うのか判りませんが、明日の我が家の食卓にも「竹の子御飯」、「竹の子定食」、「竹の子めし」が並ぶことでしょう・・・イヒッ


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