昨日、秋の旅をおすすめした手前、早速出かけて参りましたよ~!
ワイフは友達とダベリに横浜へ朝早くから出掛けました。
こちとらは風の吹くまま、気の向くままの気楽な一人旅です。
こうなりゃ、俺も「ふうてんの寅さん」の気分です。
そうだ! 葛飾柴又の帝釈天へ行こう~っと!
車にバラした自転車を積んで、森高千里のCDを聞きながら矢切りの渡しへ向かいました。
☆ ☆ ☆ ☆
千葉と東京にまたがる「残したい日本の音風景100選」の「柴又帝釈天界隈と矢切りの渡し」は、環境庁(現・環境省)が選定したもので、「下町ならではの雑踏と江戸川の野鳥の声」が「将来に残していきたい日本の音風景」の選定基準に合致して選ばれたそうです。
駐車場は矢切りの渡しからは少し離れたところにあるのですが自転車ですから、わけありません。駐車場でなんなくすぐに組み立てて、堤防の上を、秋風を受けながら走りました。
江戸川の河川敷のゴルフ場は平日だというのにゴルファーで賑わっていました。
「矢切りの渡し」は江戸時代から続いていて、今では江戸川に残る唯一つの「渡し」だそうで、松戸市矢切と葛飾区柴又を結んでいます。
料金は大人100円で、自転車も150円増しで渡してくれます。
でも、ですよ! 一番目に並んでいたのに「自転車は後回しだ!」と面倒くさそうに言われ、夏休みのせいか混んでいたので結局乗せてもらえませんでした。
渡し舟は、愛想も無いぶっきらぼうな船頭が手で櫓を漕いで渡します。
船着場から初めは舟を上流側に漕ぎ出して、徐々に円弧を描いて進み、中ほどからは川の流れも利用して流れ下って、ちょうど対岸へ着けるように、無い頭を精一杯使っているようでした。
ワルポンは仕方が無いので、自転車で堤防から国道6号線を回って自力で帝釈天へ向かったのでありました。
☆ ☆ ☆ ☆
帝釈天は団体さんもいたりして、結構な観光客で賑わっていました。
いつから行ったことがありませんが、すっかり整備され立派な大寺院となっていました。
それに、立派な鐘楼もあって、夕刻には撞き鳴らされて「日本の音風景」になるのだろうなと一人納得いたしました。
☆ ☆ ☆ ☆
そういえば、お腹が空いた。とっくに、お昼を回っておりました。
寅さんの草ダンゴにも惹かれましたが、江戸川産の「天然うなぎ」に惹かれました。
老舗の「川千家(かわちや)」ののれんをくぐりました。
なかなか頼んだ鰻重が出て来ないので、前勘定を済ませてから、「辺りの店を見てくるから」と女将に云い置いて、参道へ出てみました。
とらやの草ダンゴ・焼きダンゴもありました。
漬物、つくだ煮、せんべい、飴、氷にアイス、ソフトクリーム・・・
門前らしく仏具に線香、ロウソク・・・
おみやげ物の人形、おもちゃ・・・
行き交う観光客も多く、環境庁の思惑通りの正に「下町の雑踏」でした。
☆ ☆ ☆ ☆
うなぎ屋に戻ると、森光子と同い年という先ほどからのおじいちゃん客は益々アルコールのメーターが上がって、ろれつが回りません。
衝立の後ろのオバサンも「銚子一本追加」のかけ声・・・
まだ、陽が高いのに・・・ ふうてんの寅さんを生んだ風土は「健在」と見ました。
場違いなところに立ち入ったようで、そそくさと鰻重を食べました。
染まらない内に帰ろうっと・・・
何! とっくに、もう既に同類項だと?・・・
ワイフは友達とダベリに横浜へ朝早くから出掛けました。
こちとらは風の吹くまま、気の向くままの気楽な一人旅です。
こうなりゃ、俺も「ふうてんの寅さん」の気分です。
そうだ! 葛飾柴又の帝釈天へ行こう~っと!
車にバラした自転車を積んで、森高千里のCDを聞きながら矢切りの渡しへ向かいました。
☆ ☆ ☆ ☆
千葉と東京にまたがる「残したい日本の音風景100選」の「柴又帝釈天界隈と矢切りの渡し」は、環境庁(現・環境省)が選定したもので、「下町ならではの雑踏と江戸川の野鳥の声」が「将来に残していきたい日本の音風景」の選定基準に合致して選ばれたそうです。
駐車場は矢切りの渡しからは少し離れたところにあるのですが自転車ですから、わけありません。駐車場でなんなくすぐに組み立てて、堤防の上を、秋風を受けながら走りました。
江戸川の河川敷のゴルフ場は平日だというのにゴルファーで賑わっていました。
「矢切りの渡し」は江戸時代から続いていて、今では江戸川に残る唯一つの「渡し」だそうで、松戸市矢切と葛飾区柴又を結んでいます。
料金は大人100円で、自転車も150円増しで渡してくれます。
でも、ですよ! 一番目に並んでいたのに「自転車は後回しだ!」と面倒くさそうに言われ、夏休みのせいか混んでいたので結局乗せてもらえませんでした。
渡し舟は、愛想も無いぶっきらぼうな船頭が手で櫓を漕いで渡します。
船着場から初めは舟を上流側に漕ぎ出して、徐々に円弧を描いて進み、中ほどからは川の流れも利用して流れ下って、ちょうど対岸へ着けるように、無い頭を精一杯使っているようでした。
ワルポンは仕方が無いので、自転車で堤防から国道6号線を回って自力で帝釈天へ向かったのでありました。
☆ ☆ ☆ ☆
帝釈天は団体さんもいたりして、結構な観光客で賑わっていました。
いつから行ったことがありませんが、すっかり整備され立派な大寺院となっていました。
それに、立派な鐘楼もあって、夕刻には撞き鳴らされて「日本の音風景」になるのだろうなと一人納得いたしました。
☆ ☆ ☆ ☆
そういえば、お腹が空いた。とっくに、お昼を回っておりました。
寅さんの草ダンゴにも惹かれましたが、江戸川産の「天然うなぎ」に惹かれました。
老舗の「川千家(かわちや)」ののれんをくぐりました。
なかなか頼んだ鰻重が出て来ないので、前勘定を済ませてから、「辺りの店を見てくるから」と女将に云い置いて、参道へ出てみました。
とらやの草ダンゴ・焼きダンゴもありました。
漬物、つくだ煮、せんべい、飴、氷にアイス、ソフトクリーム・・・
門前らしく仏具に線香、ロウソク・・・
おみやげ物の人形、おもちゃ・・・
行き交う観光客も多く、環境庁の思惑通りの正に「下町の雑踏」でした。
☆ ☆ ☆ ☆
うなぎ屋に戻ると、森光子と同い年という先ほどからのおじいちゃん客は益々アルコールのメーターが上がって、ろれつが回りません。
衝立の後ろのオバサンも「銚子一本追加」のかけ声・・・
まだ、陽が高いのに・・・ ふうてんの寅さんを生んだ風土は「健在」と見ました。
場違いなところに立ち入ったようで、そそくさと鰻重を食べました。
染まらない内に帰ろうっと・・・
何! とっくに、もう既に同類項だと?・・・