ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

天皇陛下の手術無事終了

2012-02-19 07:57:15 | トピック

手術後会見する、(左から)門脇孝・東大病院長、永井良三・東大病院循環器内科診療科長、小野稔・東大病院心臓外科診療科長、天野篤・順天堂大学病院順天堂医院心臓血管外科診療科長=18日午後、東京・東大病院(緑川真実撮影)(写真:産経新聞)

 天皇陛下の手術無事終了、「出血なく順調」
読売新聞 2月18日(土)18時15分配信


 狭心症と診断された天皇陛下の冠動脈バイパス手術が、18日午前11時過ぎから東京・文京区の東大病院で行われ、約4時間後の午後3時前に無事終了した。

 午後6時過ぎから同病院内で記者会見した医師団は「出血もほとんどなく予定通りバイパスを形成できた。麻酔からの目覚めも順調だ」と発表した。陛下は経過観察のため、集中治療室(ICU)で過ごしており、回復が順調なら2週間程度で退院されることになる。

 医師団によると術中の輸血はなく、血圧も安定しており、麻酔から覚めた陛下は、医師団に「ご気分は」と話しかけられ、よろしい、という表情でうなずかれた。皇后さま、長女の黒田清子(さやこ)さんが手を重ね、無事の終了を喜び合われたという。

 今回、手術や術後管理と呼ばれる見守りは、東大と順天堂大の合同チームが担当。執刀はバイパス手術の実績が豊富な順天堂大順天堂医院の天野篤(あつし)・心臓血管外科教授らがあたった。天野教授は会見で「成功かどうかの判断は、陛下が術前に希望された公務、日常の生活を取り戻される時期。そのときを楽しみにしてほしい」と慎重に治療を続けることを強調した。
最終更新:2月18日(土)20時21分

※ジジイのたわごと
 天皇陛下の心臓手術が無事終了で「天皇陛下ばんざい!!」である。太平洋戦争中の「天皇陛下ばんざい」とは、まるで意味が違う。
 私の心臓もペースメーカー埋め込みの手術をしたが、麻酔は手術をする部分だけだったので、手術中の医者の話声や手術用具の音など、全て聞こえたのである。顔だけは、口と鼻の部分に穴が空いてるマスクみたいなのを被っていたから、手術の状況を見ることは出来なかった。

 天皇陛下の場合は「麻酔から覚めた陛下は」のくだりからすると、全身麻酔だったようだ。心臓の手術もケースバイケースで全身麻酔であったり、部分麻酔であったりするようだ。

 なにはともあれ、天皇陛下の手術が無事終了で嬉しい限りである。


芥川賞、直木賞贈呈式

2012-02-18 03:18:05 | トピック

芥川賞・直木賞贈呈式に臨む田中慎弥さん(17日夕、東京・千代田区で)
=池谷美帆撮影(読売新聞)

 “もらっといてやる”田中さん、受賞あいさつ一瞬で終了
 芥川賞・直木賞贈呈式
産経新聞 2月17日(金)20時34分配信


 17日、東京都内で開かれた芥川賞・直木賞の贈呈式。1月17日の受賞決定直後の会見で「(受賞を)断って、気の小さい選考委員…都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」と発言し話題を呼んだ芥川賞受賞の田中慎弥さん(39)が何を話すか注目されたが、受賞あいさつは一瞬で終了、会場に衝撃が走った。芥川賞の円城塔さん(39)、直木賞の葉室麟さん(61)とあわせて、受賞者のあいさつを紹介する。

     ◇

 受賞者あいさつに先だって、芥川賞選考委員の川上弘美さん、直木賞選考委員の伊集院静さんが祝辞を述べた。川上さんが作家をカメレオンに例えたことを受けて、円城さんが3人の受賞者のトップを切って受賞あいさつに臨んだ。


 --それでは受賞のことばをお願いいたします。まず芥川賞の円城塔さん、お願いいたします。

 「目立たないほうのカメレオンです。たいへん大きな賞をいただき光栄です。読んできてくださった方々、選考委員の方々、本づくりに関わってこられた方々にたいへん感謝しております。今後とも精進していきたいと思っております。…というとスピーチが終わってしまいます。2、3分は話せ、と言われていますので、不格好で申し訳ないのですが、紙を読み上げる形で言わせていただければと思います」

 (胸元から紙を取り出す)

 「芥川龍之介賞というたいへん大きな賞をいただきまして、今まで読んでいただいて喜んでいただいた方々も広がり、多くの方々から感想をいただくことができました。楽しんでいただいた方々もあり、わからない・読めないという方々もあり、本当に人間というのはいろいろなのだという実感を日々、深めております。当然、読みにくさということについては私の力不足で、今後できる限り改善していきたいと思っています」

 「ただ一つ気になりますのは『前衛(的)』という評価でして、前衛、前で衛(守)ると書きますけれど、何を守っていくのかということが若干、わからない。あと、守っていく場合なのか、という実感もあります。守っているだけでなく攻めなければ、という気もします。ひるがえって私の書いているものがどんなものかと考えますと『ほとんど無害』というのが当たっているのではないかと思っております。これを『多少は有用』とかですね、『割合、有害』と言われるまで持っていくべきかどうか、最近考え始めているんですけれど、こと小説の話ですから、有用性だけを目指してもあまり意味はない。このたびこうして賞をいただきましたが、これによって私が何か賢くなったとか、人徳が増したとかいうことはないわけで、これまで通りにやっていくしかないと思っています」

 「ただせっかくこうして機会を与えていただいたわけですので、何かを攻める方向へ持っていければと思っております。今ごろ何をしているのかなと、時折気にかけていただければ幸いです。このたびは本当にありがとうございました」

 --ありがとうございました。続いて田中慎弥さん、受賞のことばをお願いいたします

 「どうもありがとうございました」

 (さっさと降壇。会場がどよめく)

 --万感の思いがこめられていました。ありがとうございます。それでは直木賞の葉室麟さん、お願いいたします

 「えー、私は宿命的に(あいさつの順番が)田中さんの後になりますので、だいたい(何を話すか)ある程度考えてあるんですけれど、ここに上がる瞬間にそれを全部チャラにしないといけない。非常に大変なんですけれど、めげないで頑張っていきます」

 「今回、直木賞をいただいて、私はものすごくありがたかった。なぜありがたかったかというと、以前の記者会見のときも言いましたが、筑豊の記録文学作家の上野英信さんをお訪ねした、という話をできたことがありがたかった。自分の青春の思い出の中で一番大事なことが話せたのは、(受賞作が)ちょうど『蜩(ひぐらし)ノ記』だったから話すことができた、そのめぐりあわせがすごくうれしかったですね」

 「僕はもう上野さんの話はもうやめようと思っていたんです。僕が上野さんにとっての何かだったということは全然なかったわけで、上野さんの名前を出すのは非常におこがましいと思いましたし。やめようかな、と思っていたんですが、さっきの田中さんの発言を聞いたら、何かやらないと仕方ないな、と決意しまして。それで、あえてもう一度話そうと思いました」

 「『蜩ノ記』というのは自分が上野さんをお訪ねしたときの思い出だ、という話は以前にしたんですが、たまたま直木賞にしていただいたことで、テレビの番組でも取り上げていただいて、番組の中で上野さんの写真も使っていただいたんですね。そういう紹介ができたことは非常にうれしかったのですが、その写真は上野さんのご子息から借りられたみたいで、その方からご伝言があり『父のことを覚えてくれていてありがとう』と。『父が生きていてくれたら祝杯をあげたことだろう』というご伝言をいただいたんですね。自分は上野さんの足元にも及ばない人間ですから、とてもほめてもらえるとは思わなかった。東京である意味、マスコミにちやほやされるようなことはしないで、早く九州に帰って仕事をしろ、としかられるのではないかと思っていたのが、ご子息からそういうご伝言をいただいて、感極まったところがありました」

 「私にとっては今回の直木賞はただ単に、文学賞としていただけたうれしさだけではない。自分の青春の思い出に巡り合うことができた、非常に大切な受賞になりました。本当にありがとうございました」

 「で、直木賞の作品というのは本になるので、これは私一人の力ではないわけですね。校閲をしてくれた人、帯を考えてくれた人、装丁をしてくれた人、本を運んでくれた・売ってくれた人、みんなの力で本は出来上がっている。本当はこうして壇上に上がることは苦手なんですが『そういう人たちとともに壇上に立つんだ』という思いで今、ごあいさつさせていただいております。そういう人たちの代表として申し上げます。直木賞、本当にありがとうございました」

※ジジイのたわごと
 「10人10色」とは、この様な事であろう。贈呈式での受賞者の挨拶の事である。
芥川賞受賞の「共喰い」は、2月11日の私のブログに書いたように、本を買ったものの、まだ読んでない。「共喰い」の作者が、贈呈式の挨拶で「どうも有難うございました」とだけ口を開いたのは、芥川賞受賞に対してではなく、本を買った読者に対するお礼の挨拶だと解釈して、ボツボツ「共喰い」を読むとしようかな。

サラリーマン川柳入選100句=第一生命

2012-02-17 07:16:07 | トピック
 
 「節電で早く帰るとなげく妻」=サラリーマン川柳入選100句―第一生命
時事通信 2月16日(木)19時31分配信
 

 ▲第一生命保険は16日、毎年恒例のサラリーマン川柳の入選作品100句を発表した。「被災地にあきらめないを教えられ」「節電で早く帰るとなげく妻」など東日本大震災や東京電力の福島第1原発事故に関連した句が目立ったほか、女性アイドルグループ「AKB48」や人気子役の芦田愛菜ちゃんら話題の人物に絡んだ句が入選した。
 AKB48のファン投票と政治への参加意識を皮肉った「『総選挙』もちろん行ったよ! 武道館」や、娘に弱い父親が目に浮かぶ「うちの娘もねだる時だけ芦田愛菜」「これほしい娘のプレゼンジョブズ並み」―など。
 ヒット商品では「携帯にやっと慣れたら皆スマホ」のように急速に普及したスマートフォン(多機能携帯電話)に関する句が多数。また震災後、情報交換の手法として注目された、つぶやき型の簡易ブログ「ツイッター」を題材に「俺知らぬ妻のつぶやき世界知る」という句も入選した。 
妻が言う「承知しました」聞いてみたい…入選作
読売新聞 2月16日(木)19時23分配信
 
 ▲第一生命保険は16日、恒例のサラリーマン川柳の入選作100作品を発表した。今年は東日本大震災や電力不足を題材にした作品が目立った。

 最も多かったのは、「震災に 使命と絆 奮い立ち」などのように、人と人のつながりの大切さを題材にした作品だ。

 家庭での悲哀を絡めた作品も多かった。「節電で 早く帰ると なげく妻」「妻がした 計画停電 オレの部屋」などとさみしい声もあった。

 一方で、人気アイドルグループ「AKB48」やサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」に引っかけ、「リビングは 妻がセンター 総占拠」「総選挙 うちの会社も やってくれ!!」「我が家にも なでしこ四人 俺アウェイ」などと、職場や家庭での愚痴をユーモアたっぷりに表現した句も多かった。

 このほか、人気ドラマ「家政婦のミタ」と絡め、「妻が言う 『承知しました』 聞いてみたい」という夫のささやかな願いが込められた作品もあった。
最終更新:2月16日(木)19時23分




作品NO 句 (雅号)
1 女子会と 聴(き)いて覗(のぞ)けば 六十代 (ビート留守)
2 災害を 心の絆で 助けあい  (天下大平)
3 管理職 仕事ふやすの 得意です (サラ川マン)
4 超難問 歴代総理 列記せよ  (ちょびっと)
5 父に聞き その後必ず 母に聞く (癖になりそう)
6 キレやすい 部下を替えたい LED (寅次郎)
7 『総選挙』 もちろん行ったよ! 武道館 (サラリーマンONE)
8 叱らずに 育てた部下に 怒鳴られる やなぎびと
9 便座さえ オレに冷たい 会社内 (節電係長)
10 スマートフォン 妻と同じで 操れず (妻ーとフォン)
11 震災で 人と人との 絆増す (地球大好き)
12 韓流と 子供にたよる テレビ界 (一句笑福)
13 今年こそ 誓ったはずが もう師走 (忙が師)
14 「内定です」 返った言葉が 「マジッスカ!」(絵文字)
15 節電で 早く帰ると なげく妻 (クールファミリー)
16 震災に 使命と絆 奮い立ち 天童ラ・フランス
17 定年後 田舎に帰れば 青年部 (フミヤ フレンドリー クラブ)
18 円高だ! 海外行くぞ 円が無い (縁結び人)
19 「もう、ステキ!」 モテ期終われば もう捨て期 (セカンド俳人)
20 妻が言う 「承知しました」 聞いてみたい (大魔神)
21 総選挙 うちの会社も やってくれ!! (無糖派)
22 おとうさん 胃酸でるけど 遺産なし (サイタ)
23 タバコやめ メタボになって 医者通い
   ・・・以下省略・・・

※ジジイのたわごと
 入選作100句までは記載出来なかったが、第一生命としては、これら入選作の中から、一般からの投票により順位を決める予定のようだ。4月中旬には投票結果による順位を発表予定らしい。
 思わずクスリと笑いたくなる川柳の上位が、どれになるのか楽しみである。私だったら、作品No,4・「超難問 歴代総理 列記せよ」に投票したい。




掘削船、メタンハイドレード

2012-02-16 05:52:20 | トピック
 

 次世代のエネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」の海洋産出試験に関する作業を行う掘削船「ちきゅう」が10日、寄港中の清水港(静岡市清水区)で報道陣に公開された。(時事通信)

 
メタンハイドレート、渥美沖で採掘へ…海底は初
読売新聞 2月14日(火)11時50分配信

 
 次世代のエネルギー資源として期待される「メタンハイドレート」の採掘試験に向けた作業が14日朝、愛知県渥美半島沖で始まった。

 海底で採掘するのは世界初の試みで、商業化が実現すれば、天然ガスなどの資源を輸入に頼る日本にとって、待望の国産資源となる。

 地球深部探査船「ちきゅう」(総トン数約5万6700トン)が、愛知県沖約70キロ・メートルの地点で準備作業に入り、夕方以降、本格的な採掘試験に着手する予定だ。

 試験は、独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」が、経済産業省の委託を受けて行う。メタンハイドレートは、メタンガスと水が結晶化した天然ガスの一種。静岡県から和歌山県にかけての海域には、メタンハイドレートを含む地層が広がり、日本で消費される天然ガス13年分の量が埋蔵されているという。
最終更新:2月14日(火)12時42分

※ジジイのたわごと
 エネルギー資源が無い日本と云われてるが、初めて目にする「メタンハイドレード」なるものが、国産資源として入手出来るかもしれないというニュースである。期待通りの結果が出るのが待ち遠しい。
 月にソーラーパネルを施設して、太陽光による電力を地球へ送電するというニュースも、最近のことである。今度は月でなく、海洋地下の資源探査のニュースである。

 やっぱり、日本人は凄い民族だと痛感させられる。但し「政治は除く」という注釈付きではある。
 頑張れ 日本!!