広島のロサリオ、史上63人目のサイクル安打達成
産経新聞 9月2日(火)21時15分配信
8回、内野安打でサイクルヒットを達成するロサリオ
=長野オリンピックスタジアム(大西正純撮影より)(写真:産経新聞)
広島のライネル・ロサリオ外野手(25)は2日、長野市の長野オリンピックスタジアムで行われた巨人18回戦で、サイクル安打を達成した。2008年9月3日に巨人の小笠原(現中日)が広島戦(京セラドーム)で達成して以来、プロ野球史上63人目(67度目)。セ・リーグでは31人目(33度目)の快挙。
ロサリオは「1番・左翼」で先発出場。一回に中越えに先頭打者本塁打を放つと、二回に左越え三塁打、六回に右越え二塁打と長打を立て続けに記録。八回に三塁内野安打で偉業を成し遂げた。
来日1年目のロサリオはドミニカ共和国出身。4月23日のヤクルト戦(神宮)で1軍初出場を果たした。8月15日に、エルドレッドに代わって1軍に復帰すると、その後は4番も務めるなど好調な打撃でチームの躍進に貢献してきた。
※ジジイのたわごと
1試合、1回から9回までの間に、本塁打、三塁打、二塁打、安打を各1本打つのをサイクルヒットというが、プロでも簡単に出来る記録ではない。特に内野安打は、エラーとするか安打とするかの判定は、記録員次第だから微妙なところだ。
広島のライネル・ロサリオ外野手にすれば、生涯忘れることがない記録だから、本人の記憶にしっかり刻み込まれたことであろう。
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