説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2016年1月24日 説教要旨

2016-02-09 08:05:05 | 説教要旨
2016年1月24日 説教要旨
使徒の働き23章1~11節

(1~5)ここでパウロは議会で証しを語る機会を与えられます。彼は激しい迫害を受けますが、群衆、議会、王と、どんどん高い地位のある人々に福音を語る機会が与えられていきました。イエスは私たちに迫害されること、人々の前に立たされることを前もって語っておられますが、それは証しをするためだと言われました。(マルコ13:9~11)迫害されるのですがみこころは証しをすることなのです。神はすべての人が福音を聞くことを願っておられます。私たちもこれから迫害・殉教が許される時代に入っていきますが、福音と、生ける神を体験した証しは強力な力を持っています。どうぞ神の力によって皆さんの証しを語っていってください。
(6~9)聖霊はパウロに知恵と力を与えていかれました。復活と霊を信じるパリサイ人と信じないサドカイ人の間に分裂を起こさせたのです。
(10~11)同胞のユダヤ人には殺されそうになり、ローマ人に捉えられているパウロに対し、その夜、主はパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない」と言われた。パウロも恐れていたことがわかります。確かにパウロは困難な状況に置かれていました。しかし、神のことばは成就し、ローマに行き、宣教をしていったのでした。私たちは周りの状況や自分の思いや、人のことばに判断の基準や土台を置くのではなく、私たちを愛し、最善の計画をもって導いていてくださる神が何と言っておられるかに耳を傾ける必要があります。ですから、お祈りの仕方にふた通りあります。①祈りっぱなし②ことばを神に求める、です。祈りっぱなしは祈らないよりずっと良いのですが、答えられない場合もあります。しかし、神からことばを受けた人はその通りになります。問題や様々なことについて、神からことばを受けるまで忍耐を持って祈る時、私たちは神の力と豊かな実を見ていきます。


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