説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

100倍の実

2012-07-05 22:28:34 | 説教要旨
2012年6月24日  説教要旨 マルコの福音書4章1~9節
イエスは種まきのたとえを話されました。
種とは神のことばです。実際の種もいのちがあり、それを蒔くとその実ができますが、神のことばにはいのちがあり、それを成就し、創造していく力があります。
みことばが蒔かれるのはどの人も同じ、どの教会も同じです。しかし、対応によって実が分かれます。イエスは聞く耳のある者は聞きなさいと言われました。
畑とはそれを聞く私たちひとりひとりの心の状態を表わしています。10~20節に解き明かしに注目してください。実がなるまでに時間がかかりますが、その間に試し、揺るがし、誘惑があります。みことばをそのまま受け取り、それを持ち続ける人は実を結んでいきます。
単純な真理ですが、それを信じそのことばに生きるとき、神のことばの実質が現れ、実を結ぶ歩みとなっていきます。
たとえば、「いつも喜んでいなさい。」と語られていますが、いつも喜んでなどいられません。むしろ喜んでいられないことの方が多い、私たちの日々です。
しかし、ここで言われているのは感情や状況によるのではなく、信仰によって喜ぶことです。感情は喜べなくても信仰によって喜ぶのです。手を挙げ、主を賛美するのです。
それを選ぶのは選択になりますが、神のことばを正しいとし、従う者は確かにすべてのことが益になるのを見、主の勝利を見ることになります。
神のことばを正しいとし、神のことばを実践していきましょう。そのとき、私たちの歩みは、三十倍、六十倍、百倍の実を見るのです。




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