世に打ち勝った勝利

2月12日 ヨハネの手紙、第一、5章4節

『なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。』
“神によって生まれた者”とは、イエス・キリストの十字架が自分の罪のためであったことを信じ、罪を悔い改め告白して救われた者（クリスチャン）のことです。クリスチャンはみな世に勝ちます。それは自分の努力や能力によってではなく『信仰』によってです。クリスチャンであっても信仰を用いないなら勝つことはできません。勝利のカギは信仰です。
これからさらに困難な時代に入っていきます。黙示録には、かん難時代に入ると、大戦があり人類のニ分の一が死ぬこと、また、クリスチャンとイスラエルは大きな迫害が許されることが書かれています。けれども私たちは世に打ち勝っています。すでに勝利が与えられているのです。そのことが現わされる時代となります。
また、患難時代の真ん中３.５年の時に携挙（イエス・キリストが空中再臨されること）が起こりますが、その時にもしも地上に取り残されてしまったら、その後、殉教するか背教するかということになってしまいます。
携挙される条件がマタイの24章，25章に出てきます。○自分勝手な生活をしない ○聖霊に満たされている ○神のために賜物（タラント）をもって奉仕している このことがなされているかどうか生活の中で確認しましょう。そして悔い改めるべきところは悔い改め、賛美と感謝をなしていきましょう。
クリスチャンにはカギが与えられています。カギがないと開けられません。世に勝つカギ、リバイバルのカギは感謝と聞き従いです。信仰を使う時、実際に開かれ世に打ち勝った勝利があらわされます。私たちが世に出ていかないと人々は福音を聞けません。私たちは世に出て行く必要があります。けれども世を基盤としてはなりません。世は移り変わっていくのです。けれども神のことばは決して変わることがありません。
世に勝つカギは信仰です。教会の中で、生活の中で感謝と聞き従いをなしていきましょう。『信仰』が大きな勝利をもたらします。
（文責・木本）
写真は太宰府駅前でライブをするGifts(ギフツ）