説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2015年10月4日 説教要旨

2015-11-03 08:31:59 | 説教要旨
2015年10月4日 説教要旨
使徒の働き17章16~34節

パウロはベレヤで迫害を受け、アテネに案内されていきました。ギリシャの国は偶像礼拝の国でしたが、アテネはその中でも多くの偶像の神々が祭られているところでした。パウロは町が偶像でいっぱいなのを見て憤りを感じました。彼は一人で大胆にアテネに住む人々に福音を語っていきました。
アテネは文化的に栄え、知的な町でしたが多くの人々は知らずに偶像を拝んでいました。神を知らないと、人間は知性があっても愚かなことをしていくのです。
パウロは「この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。また、何かに不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人に、いのちと息と万物とをお与えになった方だからです。神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。」と語り、キリストを信じるようにと勧めました。
アテネではパウロは多くの救いの実を見れなかったようですが、どんなに偶像でいっぱいの国であっても、どんな人々にも救いは必要であり、パウロのように語る必要があります。私たちは福音を宣べ伝える事において、機会をとらえ忠実になしていきましょう。神はみことばを通して人々を救っていかれます。
私たちは決められた時代と境界の中に生きる者です。そして、この時代に生かされている事には特別な意味があります。主のみこころ、それぞれの使命の全うを求め成していきましょう。主は導かれ、共に働かれます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿