説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2017年4月23日 説教要旨

2017-04-30 09:08:29 | 説教要旨
2017年4月23日 説教要旨 
ローマ人への手紙15章13~21節

「どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満し、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。」完全な愛で私たちを愛して下さっている神様。異邦人、すべての人の救いを計画し実行してくださった真実な神様。この方に私たちの真の希望があります。また、喜びと平安、希望は信仰から与えられてきます。ではどのようにして信仰をもったら良いのでしょうか?「信仰は聞くことから、キリストについてのみことばによる」とあります。私たちは教会で礼拝をしたり、聖書を読んだり、証しを聞いたりすることを通して信仰を受けていくのです。ですから、神からの情報を受けることが重要です。そして聞いた信仰を用いて行く時、神の業が起こってきます。問題に対しては「神が解決して下さる」ビジョンは「神が成就して下さる」という信仰による希望をもっているかどうかはこれからの歩みを決定していくものとなります。
14~15、パウロはローマの兄弟姉妹が一致を持てると言っています。実際には問題があったとみられるローマの教会ですが、パウロは信仰によって彼らを見ていたのでした。私たちも自分や他の人を信仰の目、神の目で見る必要があります。
16~17、パウロは自分は異邦人に対し、祭司の役割をしていると言っています。私たちが神様が導いている方々に福音を語ることは祭司の役割をなすことになり、それは尊い働きです。
18~19、エルサレムから今のクロアチアまで、神のことばと、しるしと不思議、御霊の力によって宣教が進められていきました。御霊の賜物は神が与えた宣教の武器です。聖霊のバプテスマを受けている人はだれでもそれを用いることができます。この終わりの時代に忠実に用いていきましょう。
20~21、パウロは世界宣教と開拓教会のビジョンが与えられ、大胆に宣教していきました。私たちも使命や賜物はそれぞれ違いますが、神からの望み、ビジョンを受けて歩んでいきましょう。神はこれから、真に価値あること、永遠に残る働きのために、教会、私たち一人ひとりを大きく用いていかれます。