説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

悔い改めなさい。天の御国が近づいたから

2013-05-13 22:32:13 | 説教要旨
2013年5月5日  説教箇所   マタイの福音書4章17~25節
(17)“この時から…”とあるように、イエスは誘惑を受けられ試しに打ち勝った後に宣教を開始されました。神の計画には節目があります。その「神の時」に私たちは従う必要があります。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」バプテスマのヨハネが宣教を開始した時と全く同じことをイエスは言われました。悔い改めは神との関係を回復する恵みであることを覚えましょう。
(第Ⅰヨハネ1:9)私たちが自分の罪を言いあらわすならイエス・キリストの十字架によってその罪が赦されます。自分は恵みを受けるにふさわしくないというのは正しい認識ですが、だから教会に行かない、神の方に行かない、というのは不信仰です。神が私たちを愛して十字架にかかってくださったことを信じ、日々罪赦されると信じて歩む必要があります。ダビデは姦淫と殺人、モーセは二人の殺人と大罪を犯しましたが、罪が少ない人たちよりも彼らは祝福されました。それは何故でしょうか?彼らは真に罪を悔い改め、すべてを感謝し、聞き従い、神と共に歩んだからです。祝福を受けるポイントは信仰であり、悔い改めです。救いのみわざ、赦しのみわざ、神の大きな恵みを受け取りなさいと神は語っておられます。
(18~20)イエスについて行くなら人間をとる漁師にすると主は語られました。ペテロは自分の力で従えると思っていましたが、三回イエスを裏切ってしまいました。私たちには力はありませんが主がなしてくださいます。(21~22)年齢や性格や職業でなく、弟子たちのようにすぐに従うことが選ばれるポイントでした。私たちもすぐに従わないと従えなくなってしまいます。神が示されたことにすぐに従っていきましょう。リバイバルが近づいていますが、これから多くの働き人が導かれてきます。そして一人一人大きく神が用いていかれます。
(23~24)イエスはガリラヤ全土、異邦人のところも含め広い範囲で福音を宣べ伝え、病気を直し、悪霊を追い出されました。悪霊の問題も特別なことでなく、日々多くの方々の中で起こる問題です。カリスマが必要です。いやし、奇蹟の働きを通し多くの人々を主は救っていかれます。大宣教命令が語られていますが、一つは「行く」ということ、そしてもう一つは「賜物を用いる」ことです。これが神の働きを開く大きなポイントです。信仰もって赦しを受け取り、恵みを受け、さらに主に従って賜物を用いていきましょう。(文責・木本) 写真は介護施設でのゴスペルコンサート

  

人はパンだけで生きるのではなく

2013-05-13 22:30:25 | 聖書の言葉
2013年4月28日  説教箇所  マタイの福音書4章1~16節

さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。

すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」

イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」 4:1~4