説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

聞き従う

2013-05-08 16:20:17 | 説教要旨
2013年4月14日  説教要旨 マタイの福音書2章
(1~6)BC5~6年、ヘロデ王の時代にベツレヘムでイエスは生まれました。東方の博士達が王として生まれたイエスを拝みに来ることを知ったヘロデ王は、自分の地位を脅かす者が生まれたとして恐れ、キリストはどこで生まれるのかと学者達に問いただしました。ミカ書から引用して救い主が生まれるのはベツレヘムで預言の成就であると学者達はヘロデに答えました。(7~10)ヘロデはイエスを殺そうとして星の出現を突き止めました。博士達を先導した星は通常の星ではなく、神が特別に現した星でした。博士達がイエスに捧げた、《黄金》、《乳香》、《没薬》はイエス・キリストご自身を現わすものであり、エジプトへの旅費ともなりました。(12~14)ヨセフは従順な人で、夢で「ヘロデのところへ戻るな」、「エジプトへ逃げなさいと語られた時、夜のうちにすぐに幼子とその母マリヤを連れてエジプトに逃げ守られました。私たちも神の示しに従うことをなしていきましょう。ある時は神からとわかったらすぐに従う必要があり、そうする時に守られます。(15~18)ヘロデは残虐な人でイエスを殺そうとし、二歳以下の男の子をすべて殺しました。それは預言の成就でした。どんなに悪が働いても神の許しの範囲です。感謝する時すべてが益となります。サタンの働きさえも用いて神のわざが現わされます(19~23)夢を通して語られることがあり、それに従う時に守りとなりますが、夢も神からのもの、人間からのもの、サタンからのものとあるので吟味しましょう。大きな事も小さなこともすべて旧約の預言の成就です。イエスが救い主であることは正確な預言の成就であることを見ておきましょう。聖書を通し、預言を通して語られる神のことばは成就します。最後まで握り歩みましょう。
①イエス様を伝える→イエス・キリストを伝える時、反対する人、信じ受け入れる人、無視する人と分かれます。それは当然のことです。大事なのはイエス様を証すること、伝えることです。②すべてを感謝する→サタンが働いても神の計画は進んでいます。神の許しなしに何も起こりません。すべてのことを感謝しましょう。③聞き従う→神の計画に従うか従わないかで結果は大きく変わってきます。従う時、安全で神の栄光があらわされます。主のみこころを行っていきましょう。神の用意している計画は私たちの思いを超えます。(文責・木本)